子どもの成長と共に、使用する機会がなくなってしまう学習机。
お子さんの進学あるいは就職などをきっかけに処分を検討される方も多いですが、学習机はサイズ・重量ともに大きいので、どうやって処分したらいいのか悩んでしまいがちです。
そこで今回は、松山市で学習机や勉強机を処分する方法について、わかりやすく紹介します。
粗大ごみに出す
学習机や勉強机は、粗大ごみとして松山市に回収してもらうことができます。
なお、同じ松山市内でも、松山・北条地域と中島地域では粗大ごみの出し方に違いがあります。
学習机を粗大ごみに出す場合は、お住まいのエリアに適した方法で処理しましょう。
ここでは、学習机を粗大ごみに出す場合の手順を地域ごとに紹介します。
松山・北条地域の場合
松山・北条地域で学習机を粗大ゴミに出す場合の手順は以下の通りです。[注1]
[注1]松山市 「粗大ごみの収集申込み方法」
ステップ1.申込区分を確認する
粗大ごみの収集は年に6回行われていますが、申込区分(A~D)ごとに申込期間が異なります。申込区分は松山市で配布している「粗大ごみ収集申込みガイド」に記載されていますので、まずはお住まいの申込区分および申込期間を確認しましょう。
ステップ2.専用ハガキで申し込む
ステップ1で確認した申込期間内に専用の粗大ごみ申込みハガキを使って申込みを行います。
申込みハガキの記入欄は表裏にあり、表面にはお住まいの申込み区分に◯をつけた上で、排出するごみの品目を記載します。
申込み1回につき、排出できるごみの品目は5点までです。
裏面には住民票上の世帯主の名前、住所、電話番号、生年月日のほか、ごみの排出場所や、その見取り図を記載します。最後に、必要金額の切手を貼って投函します。
申込期間末日の消印まで有効ですが、期間を過ぎると次回の申込期間まで待たなければいけませんので、余裕を持って出しましょう。
専用ハガキは公民館本館や支所、市民サービスセンター等で配布しているほか、松山市のHPからダウンロードして活用することもできます。
ステップ3.通知ハガキが届く
収集日の約1週間前に、収集日が記載された通知はがきが届きます。
通知ハガキにはステップ2でハガキに記載したごみの品目分の粗大ごみシールが添付されています。これらは排出するごみに貼り付けるものですので、大切に保管しておきましょう。
ステップ4.ごみを出す
ステップ3の通知ハガキに記載されていた収集日に粗大ごみシールを貼り付けた学習机を排出します。
粗大ごみシールが貼られていない場合は収集してもらえませんので、シールは目立つところに貼っておきましょう。収集日当日の朝8時までに、あらかじめ決めていた排出場所に出しておけば、立ち会いは不要です。
また、松山市では上記の方法で排出した粗大ごみは無料で処分しています。
申込期間外に学習机を処分したい場合は、
南クリーンセンターまたは西クリーンセンターに直接持ち込む方法もあります。
受付時に備えつけのごみ等処分申請書を記載して窓口に提出すれば、その場で学習机を処分してもらえるので便利です。
ただ、クリーンセンターへの持ち込みには重量に応じた処理手数料を支払う必要があります。
金額は下記の通りです。
- 30kgまでは無料
- 30kg超40kg以下は680円
- 40kgを超えるものは10kgグラム単位で170円を加算 [注2]
[注2]松山市 「ごみ処理手数料」
中島地域の場合
中島地域の場合、45L以下の袋に入らない粗大ごみは、すべて中島リサイクルセンターに持ち込んで処分します。
南・西クリーンセンターと同様、申請書に記入し、重量ごとの処理手数料を支払えば学習机を処分してもらえます。
ただ、自宅近くまで回収に来てくれる松山・北条地域に対し、
中島地域ではリサイクルセンターに自力で学習机を持ち込まなければなりません。
マイカーなどの運搬手段がない場合は、他の方法での処分を検討する必要があります。
可燃ごみに出す
松山市では、一定のサイズ以下の「木」を可燃ごみとして排出することができます。[注3]
[注3]松山市「迷ったときのごみ分別辞典」
学習机を電動ノコギリなどで解体し、小さな木板にすれば、可燃ごみとして処分することが可能です。
可燃ごみに出せるサイズの目安は、直径および厚さが15cm以内かつ各辺の長さが50cm程度です。
なお、学習机についている金属(ねじなど)やライトに関しては、取り外して分別し、指定の方法で処分する必要があります。
直径や厚みが15cm以上のものは埋立ごみとして排出することが可能ですが、長さが50cm以内でなければ収集してもらえないので要注意です。
次回の粗大ごみ申込み期間の前に学習机を処分したい方で、なおかつリサイクルセンターに机を持ち込む手段がない場合に有効な手段ですが、電動ノコギリなど専用の道具がなければ自力で解体するのは難しいでしょう。
リサイクルショップで買い取ってもらう
中古品を取り扱っているリサイクルショップに買い取ってもらう方法です。
査定で値段がつけば、コスト0で処分できるだけでなく、臨時収入を得られる可能性があります。
ただし、買取に対応してくれるのは目立った傷などがない美品のみです。
また、学習机はスペースを取る上、入学シーズンなど一定の期間しか需要が伸びないため、学習机の買取に対応している店舗は決して多くありません。
さらに、自力で学習机を店舗に持ち込めない場合は、出張買取に対応している店舗を見つける必要があります。
以上のことから、学習机をリサイクルショップに買い取ってもらうのはかなりハードルの高い方法となります。
松山市の不用品回収業者に処分を依頼する
不用品の回収を専門に行っている業者に依頼すれば、自宅まで学習机を引き取りに来てもらえます。
業者やオプションによっては、自宅からの搬出作業にも対応してくれるため、「人手がなくて重い学習机を戸外に出せない…」という方でも楽に処分することができます。
不用品の回収は単品からでもOKですが、他に不用品があれば、まとめて回収してもらうことも可能です。
「軽トラ1台分」などの定額プランを提供している業者なら、積載量以内の不用品なら定額で回収してもらえるので、不用品を個別に処分するよりコストを安く抑えられます。
申込みは電話またはインターネットで受け付けているケースが多いですが、業者によっては即日回収に対応しているところもあります。
引っ越しを機に、学習机を含む不用品をまとめて処分したい!と考えている方や、松山市の粗大ごみ回収期間外に学習机を処分したい場合は、不用品回収業者に処分を依頼するのがおすすめです。
松山市で学習机を処分するなら片付け堂松山店にご相談ください!
松山市の片付け堂松山店は、一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している不用品回収業者です。
また松山市で、お家に関する様々な困りごとを解決できる広範囲のサービスを提供しているため、
不用品回収だけでなく遺品整理やゴミ屋敷清掃、ハウスクリーニングにも対応しております。
もちろん、学習机を含む粗大ごみを無料で回収するサービスを行っています。
自宅近くまで回収しに来てくれるので、運搬の手間がかからないところも魅力ですが、処分回数が年に6回と少ないため、好きなタイミングで処分できないところがネックです。
また、中島地域にお住まいの方は粗大ごみの戸別回収を利用できないため、リサイクルセンターに直接学習机を持ち込まなければなりません。
電動ノコギリなどで細かくカットし、可燃ごみとして処分することも可能ですが、かなりの手間と時間がかかってしまいます。
好きなタイミングで手間なく学習机を処分したいのなら、不用品回収業者に依頼することがおすすめです。
片付け堂松山店は、電話・メール・LINE相談は無料なので、松山市で学習机の処分を考えている方はお気軽にお問い合わせください。