ソファーは大きく、重量もあるので、処分に困る家具の1つです。
処分するには、粗大ゴミとして出す方法や不用品回収業者に依頼する方法、リサイクルショップに持ち込む方法など、普通のゴミとは違う方法をとらなくてはいけません。
そこで、本記事ではソファーの処分方法8つと、片付け堂いわき店でのソファー処分について紹介します。
いわき市でソファーを処分する方法8選
いわき市でできるソファーの処分方法を8つご紹介します。
処分したいソファーの素材やサイズに合わせてご検討ください。
自治体の粗大ゴミに出す
費用を抑えやすく、手間も比較的かからない方法は自治体の粗大ゴミ回収です。
ただし、以下の点に注意する必要があります。[注1]
- 所定の場所まで自分で運ぶ必要がある
- 大きさ180㎝未満、重さ50kg未満のものまでしか対応していない
- 事前に申込が必要
- 決められた収集日にしか出せない
費用は520円、1,040円、1,560円の3段階で決められているため、安価での処分が可能です。
しかし、二人掛けくらいまでのソファーであれば問題ありませんが、大きいソファーだとサイズオーバーしてしまう可能性があります。
また、ご自身で搬出しなければいけないため、2階にあるソファーや大型のソファーは利用がしにくいです。
詳しい粗大ゴミの出し方は、いわき市のホームページをご覧ください。
[注1]いわき市|家庭ごみの分け方・出し方(ハンドブック)
ゴミ処理センターに持ち込む
いわき市では決められたゴミ処理センターに持ち込んで、ソファーを処分することも可能です。
ソファーのタイプによって持ち込み先が違います。[注2]
- ソファーの種類
- 持ち込み先
- スプリングなしのソファー
-
北部清掃センター(平上片寄)
南部清掃センター(泉町下川)
- スプリングありのソファー
- クリンピーの丘(山田町家ノ前)
搬入料金は10kgにつき100円です。
粗大ゴミの戸別回収よりも安く処分できますが、以下の点に注意しましょう。
- ゴミ処理センターまで自分で運ぶ必要がある
- 搬入後の荷下ろしも自分でしなくてはいけない
- 休所日や時間外は利用できない
- ソファーの素材によっては対応できないことがある
コンパクトなソファーなら自家用車に載せられますが、大型ソファーはトラックが必要です。
搬出・運搬・荷下ろしまですべての作業をご自身ですることになりますので、運搬方法や経路、作業人員を事前に決めておく必要があります。
また、詳しい搬入ルールや受付時間は、いわき市のホームページを事前にご確認ください。
[注2]いわき市|【ごみの自己搬入方法】
自分で解体して一般ゴミに出す
ソファーをご自身で解体できる場合は、素材を分けて可燃ゴミや不燃ゴミに出せます。
無料で処分できますが、解体は簡単ではありません。
パーツごとの素材や解体方法を簡単にご説明します。
生地・カバー
ソファーの表面を覆う生地は、ファブリックや合皮、本革などが多いです。
細かく裁断すれば可燃ゴミとして比較的簡単に処分できます。
クッション
クッションにはウレタンが多く、こちらは切りやすく処分もしやすいです。
しかし、中にスプリングが入っている場合は、分解しなくてはいけません。
スプリングは鉄製が多いため、工具を使って切断し、袋に入るサイズにまとめる必要があります。
フレーム
木製・スチール・アイアンなど、いろいろなタイプがあります。
木製であればノコギリで切断して可燃ゴミに出せますが、スチールやアイアン製は厄介です。
工具を使って切断できれば不燃ゴミにできますが、かなりの重労働になりますので、おすすめしません。
不用品回収業者に依頼する
手間や時間をかけずにソファーを処分するなら、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。
電話一本でご自宅まで引き取りに伺います。
搬出から積み込みまで、すべてスタッフが行うので、立ち会うだけで手間がかかりません。
自治体の粗大ゴミ回収や自己搬入よりも費用はかかりますが、時間がない場合や運び出しが難しいソファーでも簡単に処分できます。
リサイクルショップに持ち込む
あまり使っていないソファーや、使用感が少ないソファーであれば、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。
宅配買取や出張買取を利用すれば、運搬する必要もありません。
しかし、汚れが目立つものや古いもの、臭いがついているものなど、状態が悪いと買取はしてもらえません。
また、出張買取を利用する場合は、搬出が不可能な大型ソファーも買取不可になることがあります。
ネットオークションやフリマアプリで売る
ネットオークションやフリマアプリを使って、ソファーを売ることも可能です。
しかし、リサイクルショップを利用する方法と同じく、状態がよくないと買手が付かないでしょう。
また、ソファーのサイズや画像、傷や汚れなど細かい情報を正確に掲載する手間や、買手が付いた際の発送方法の準備など、面倒な部分も多いです。
輸送費用も高くなりやすいので、労力と費用をよく考えて利用しましょう。
買い替えなら購入店に引き取ってもらう
新しいソファーを購入する場合は、購入店が古いソファーの引き取りを行っていることがあります。
所定の料金を支払うことで、新しいソファーと交換する形で引き取ってもらえます。
引き取りサービスはどの家具店も行っているとは限りません。
利用したい場合はサービスの有無や利用できる条件、費用などを確認しましょう。
回収にかかる費用の相場は3,000円前後です。
必要な人に譲る
まだ使えるソファーや、張替えを行えば美品に戻るソファーなら、必要としている人に譲る方法もあります。
知人や友人に聞いてみるのもよいでしょう。
地域の情報誌や、コミュニティサイトに掲載するのもよいかもしれません。
しかし、近年はソファーも安く手に入るため、新しく買う人の方が多いです。高級なソファーや未使用に近いソファー、ヴィンテージ物などでないかぎり、欲しがる人はあまりいないかもしれません。
片付け堂いわき店のソファー処分費用
片付け堂いわき店では、すべての作業をスタッフが行ってソファーの処分ができます。
ソファー以外の家具も処分するならパックがおすすめ
ソファーのほかに処分したいものがある場合は、お得なパックのご利用がおすすめです。
所定の車両に積載できる範囲の不用品をまとめて処分します。
パック料金は以下の通りです。
-
- 処分量
- 費用
- シングルお気楽パック
- 軽トラ1台分
- 19,360円~
- 迅速パック
- 2t車(軽トラ2台分)
- 39,600円~
- 安心パック
- 4t車(軽トラ4台分)
- 62,700円~
※価格はいずれも税込みです。
分別・積み込み・収集運搬・処分・養生作業が含まれたパックです。
こちらも処分品の量や作業状況により変動する可能性があるので、お気軽にお見積をご依頼ください。
ソファーと一緒にテーブルやテレビ台、布団など、不用品をまとめて処分したい場合は、とてもお得です。ぜひご利用ください。
ソファーを処分するときの注意点
ソファーの処分方法をご説明しましたが、ソファーのサイズや素材によっては、注意しないといけない点もあります。
燃やせる素材でも粗大ゴミになる
ウレタンとファブリック素材だけでできている、クッションのようなソファーでも、自治体指定の可燃ゴミ袋に入らない場合は、粗大ゴミになります。
解体して袋に入るサイズにしない限りは、可燃ゴミの日に出しても回収してもらえません。
持ち込んでも買取不可なことが多い
ソファーは体を直接預けるものであるため、使用感が少しでもあると買い取ってもらえないことが多いです。
色褪せ、汚れ、傷なども、ほかの家具よりも厳しい目で査定されます。
また、有名メーカーや人気ブランドのソファーでないと、買取を行っていないケースも多いです。
苦労して運び出しても無駄になってしまう可能性もありますので、リサイクルショップを利用する場合は事前に確認するとよいでしょう。
解体は基本的に難しい
解体して処分する方法をご紹介しましたが、現実的には難しいことが多いです。
二人掛けくらいまでのコンパクトなソファーで、クッションタイプや座椅子タイプなら解体することも可能ですが、木やアイアンを使っているソファーは難しいです。
怪我をする恐れもありますので、解体はよほどの理由がない限りはおすすめしません。
輸送費用が高くなりやすい
ソファーを譲渡する場合、輸送にかかる費用は高額になりがちです。
輸送先やソファーのサイズによって違いますが、数千円~1万円ほどすると考えておきましょう。
ネットオークションやフリマアプリで売る場合は、この輸送費用の負担を先に決めておかないとトラブルになることがあります。
片付け堂いわき店ならどんなソファーにも対応可能
ソファーには幅広いタイプとサイズがあります。
処分方法や処分費用もソファーによって違いますので、処分する際には注意ください。
大きくて動かせないソファーや、早く処分したい場合は、いわき市の片付け堂いわき店にお任せください。
片付け堂いわき店は、一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している不用品回収業者です。
電話・メール・LINE相談は無料なので、いわき市でソファーの処分を考えている方はお気軽にお問い合わせください。