松山で仏壇をバチが当たらずに処分する6つの方法を紹介

松山市で仏壇の処分を検討している方のために、松山市での仏壇の処分方法を解説します。

仏壇をなんらかの理由で処分することになった場合、どういった方法があるのか詳しく知っている方は少ないでしょう。
またそのまま処分してしまうとバチが当たってしまうような気がして、処分に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ご先祖さまの祀っている仏壇は、処分する際にしておかなければならないこともあります。

本記事では、松山市で仏壇を処分する方法や、処分前にしなければいけないこと、処分する際の注意点などを紹介します。
大切な仏壇を心残りなく手放せるように、この記事を参考にしてください。

松山市で仏壇を処分する6つの方法

松山市で仏壇を処分する方法は下記の6つがあります。

引越しに伴い、これまでの仏壇は大きくて置けない、遺品整理と同時に仏壇を処分したいなど、処分の理由はさまざまでしょう。

ここで紹介する方法を参考に、ご自分に合った仏壇の処分方法を見つけてください。

1. 戸別回収してもらう

松山市では仏壇を戸別回収しています。

大きなサイズのこともある仏壇ですが、松山市では仏壇のサイズに関わらず戸別回収は無料です。
自宅から搬出する必要はありますが、車を持っていない人でも簡単に処分できます。

戸別回収してもらう場合は、事前に閉眼供養（魂抜き）をしなくてはなりません。

戸別回収はハガキで申し込みをしなくてはなりませんが、希望する回収日より前に閉眼供養を済ませておきましょう。
申し込み区分や申し込み期間は、松山市のホームページの粗大ゴミ収集申し込みガイドで確認できます。［注1］
葉書に必要事項を記入したら、申し込み期間内に葉書を出しましょう。
申し込み期間末日の消印まで有効です。
申し込みをすると収集日の1週間前に収集日通知ハガキが届きます。
ハガキには粗大ゴミシールがついているので、仏壇にシールを貼り、収集日の朝8時までに搬出すれば完了です。

［注1］松山市｜松山市粗大ゴミ収集申込みガイド

2. 持ち込み処分してもらう

松山市では持ち込み処分での仏壇処分も行っています。

戸別回収は便利な反面、ご近所の目が気になってしまうという方も多いのではないでしょうか。
持ち込み処分なら目立つ場所に仏壇を置く必要はありません。

30kg以下の仏壇であれば、処分費用は無料です。
30〜40kgの場合は680円、以降10kg増えるごとに170円が加算されます。

持ち込み処分を依頼する場合も、閉眼供養（魂抜き）は必須です。

松山市清掃課に電話で申し込みを行い、希望日に持ち込みます。

松山市内で持ち込みができる施設は2箇所です。

3. 菩提寺に処分してもらう

普段からお世話になっている菩提寺があるのであれば、仏壇の処分を相談してみましょう。
菩提寺なら開眼供養からお寺でしてもらうことができます。
お寺なら宗派に合わせた供養を行ってもらえるので安心です。

ただ、近年は対応が難しく、断られてしまうケースもあるので、まず一度相談という形で聞いてみることをおすすめします。

お寺では対応できない場合でも、仏壇・仏具店などを紹介してもらえるケースもあるようです。

菩提寺に処分してもらう場合は、お布施としてお金を渡します。
明確な費用は決まっていないことがほとんどです。直接お布施の相場を聞いてみても構いません。

4. 仏壇・仏具店に処分してもらう

仏壇・仏具店でも仏壇の処分をしてくれるケースがあります。
新しく仏壇を買う場合、仏壇店なら下取りしてくれる可能性もあるようです。

仏壇を購入しなくても対応してもらえる場合もありますが、その場合は費用が高くなってしまうことがあることも理解しておきましょう。

仏壇処分に対応可能な仏壇・仏具店の場合、処分までのプロセスをしっかり把握しているので、安心して任せられます。

自宅まで来て引き取ってくれるところや、閉眼供養も行ってくれることも多いので、スムーズに処分できるでしょう。

5. 不用品回収業者に処分してもらう

不用品回収業者の中には、仏壇処分に対応している業者もたくさんあります。

自宅からご自分で搬出することが難しく自治体に頼めない場合や、お寺や仏壇・仏具店に断られた場合でも対応してもらえるので、まずは見積もりからお願いしましょう。

不用品回収業者によっては、閉眼供養も行ってくれるケースがあります。
開眼供養ができない業者の場合は、開眼供養を済ませてから回収してもらいましょう。

仏具も処分したい、遺品整理をしたいといった場合も、同時に行ってくれる業者に依頼すれば、一括して任せられます。

また、仏具は価値があるものも多いですから、不用品買い取りもできる業者にお願いすると、買取額と処分費用が相殺でき、お得に処分できる可能性があります。

6. リサイクルショップに買い取ってもらう

全てのリサイクルショップが仏壇買い取りに対応しているわけではありませんが、一部仏壇の買い取りを行っているリサイクルショップもあります。

可能であれば買い取りにしたいと考えている場合は、まずリサイクルショップに査定してもらいましょう。

仏壇は持ち運ぶのが大変なものがほとんどなので、オンラインでの査定がおすすめです。
査定の結果、値段がついた場合は、出張買取ができる業者なら、自分で搬出しなくても仏壇が供養できます。

リサイクルショップに買い取りしてもらう際は、必ず閉眼供養を済ませておきましょう。

仏壇を処分する前にしておかなければならないこと

仏壇を処分する前に必ずしなければならないことは、閉眼供養です。

閉眼供養を行うことによって、仏壇に祀られているご先祖さまの魂を供養できます。

開眼供養は宗派によって異なりますが、菩提寺に「仏壇を処分するから供養をして欲しい」と伝えれば対応してもらえるでしょう。

閉眼供養をしないと、ご先祖さまの魂が仏壇に宿ったまま処分することになります。
どのような方法で処分するにしても、処分する前に必ず開眼供養を終わらせておきましょう。

菩提寺にお願いする以外の仏壇の処分方法を選ぶ場合でも、基本的には閉眼供養は菩提寺にお願いします。

菩提寺がない場合は、仏壇・仏具店に処分してもらう方法か、閉眼供養ができる不用回収業者に依頼しましょう。また、同じ宗派のお寺なら菩提寺ではなくても供養してくれる可能性はあります。

仏壇を処分する際の4つの注意点

仏壇を処分する場合は、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

仏壇を処分する場合の注意点を紹介するので、これから処分する際には気をつけておきましょう。

1. 貴重品を確認する

仏壇には引き出しがついています。

大切なものを保管する場所として、仏壇の引き出しに通帳や印鑑を収納している方も少なくありません。 処分する前に全ての引き出しや扉の中を確認しましょう。

特にご両親や親戚などの仏壇で、ご自身は普段触れる機会がなかった場合、思わぬものが入っている可能性があります。

引き出しに隠し引き出しがついている場合、扉の奥に隠し扉がある場合もあるので、隅々まで確認するようにしてください。

2. 家族の意向を確認する

松山市では、仏壇を粗大ゴミとして出せば無料で処分できるので「できれば無料で処分したい」と思っている方もいるかもしれません。

ただ、仏壇は一般的な家電や家具と異なり、強い思い入れを持っている人もいます。

無料だからと粗大ゴミとして処分する方法を選んでしまうのではなく、ご家族の意向を確認して、同意の上で処分方法を決めた方が安心です。

3. 丁寧に扱う

処分を決めたとしても、仏壇はこれまでご先祖さまの魂を祀っていた大切なものです。
最後まで丁寧に扱うことを心がけましょう。

自治体に依頼して粗大ゴミとして出す場合も、ホコリを拭くなどしてきれいな状態にしておきたいものです。

戸別回収で出す場合、仏壇がご近所さんの目に触れる可能性があります。

年配の方の中には、仏壇を粗末に扱うことに不快感を感じる方もいらっしゃいますから、適当にゴミ収集所に置くことはしないようにしましょう。

4. 宗派のルールを確認する

一般的には閉眼供養をすれば、そのまま仏壇は処分できます。

ただ、宗派によってルールが異なるため「閉眼供養をすればOK」とするのではなく、必ず菩提寺や同じお寺にルールを確認するようにしましょう。

仏壇を買い取りしてもらえる可能性

仏壇を処分するのではなく、買い取ってもらいたい方もいるかもしれません。
ただ、購入時に数十万前後の一般的な仏壇の場合は値段が着く可能性は低いです。

ただし、昔からある歴史のある仏壇の場合は、美術的な価値があると認められて、高値がつく可能性があります。

また、浄土真宗の金仏壇は、比較的新しいものでも高値がつく可能性があるようです。

ご自身での判断が難しい場合は、仏壇・仏具の回収・買い取りをしている業者に相談してみましょう。

仏具は高く売れる可能性あり

仏壇は値段がつかなかったとしても、仏具は高く売れる可能性があります。

仏具の中には、金・銀・プラチナが使われているものも多いため、仏壇と一緒に処分するのであれば、買い取りができないか検討してみるといいでしょう。

黒ずんでいる仏具も、磨いてみると金や銀だったということは少なくありません。
香炉や花立、リン、燭台などは金・銀・プラチナの可能性が高いので、しっかり磨いてみましょう。
またお仏壇にかかっている掛け軸も、古美術品として価値がある可能性もあります。

仏具を仏壇と一緒に手放す場合は、仏壇と同じように閉眼供養を頼めます。

ただ、宗派によっては仏具に魂は宿っていないと考えるため、仏具の閉眼供養は不要と言われる場合もあるでしょう。 そのまま手放すのは気が引けるという場合は、塩でお清めしてみてください。

仏壇処分なら片付け堂 松山店にお任せ！
安心できる4つのポイント

松山市で仏壇の処分を検討しているなら、片付け堂 松山店にお任せください。

不要になった仏壇を、きちんと供養して丁寧に処分いたします。

ここでは、片付け堂 松山店の仏壇処分のポイントを紹介します。

仏壇の供養もできる

「仏壇を処分したいけれど菩提寺がない」
「どこに閉眼供養を任せていいかわからない」という方も多いはずです。

片付け堂 松山店では、仏壇処分前の供養も承っています。

これまでずっと大切にしてきたご先祖さまの魂が宿る仏壇だからこそ、きちんと処分したいと考える方は多いです。

片付け堂 松山店なら供養から処分まで一貫してお任せいただけます。

遺品整理や生前整理にも対応

遺品整理や生前整理を行う際に仏壇を処分したい方も多いです。

片付け堂 松山店では、しっかりと研修を受けた専門スタッフが、仏壇の処理やご家庭に眠る大切な品を丁寧に回収しています。

事務的な不用品回収ではなく、心のこもった回収・処分をいたしますので、安心してご相談ください。

遠方にお住まいの方にも対応

松山市のご実家やご親戚のお宅で仏壇処分が必要なものの、遠方に住んでいてなかなか処分ができていないという方もいらっしゃるでしょう。

そんな遠方に住んでいる方からの、松山市の仏壇処分も片付け堂松山店は対応しております。

下見や見積、仏壇処分作業もお客様のご要望にあわせた日程での対応を心がけていますので、まずは相談してみるのもいいかもしれません。

「一般廃棄物処理業許可証」を得ている業者だから安心

松山市内にはたくさんの不用品回収業者がありますが、残念ながら中には悪徳業者も存在しています。そんな悪徳業者に依頼すると、高額請求や適当な処分汚リスクもあります。

片付け堂 松山店は、松山市から一般廃棄物処理業許可証を得ている業者なので安心です。

仏壇処分の処分や買取に関してしっかりと許可をもって行っていますので、悪徳業者のようなリスクはありません。

仏壇を処分する際は閉眼供養を忘れずに行おう

何らかの事情で仏壇を処分しなければならないことはあるでしょう。

ただ、ご先祖さまの魂が祀られている仏壇は、他の家具のように簡単に処分できないと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

今回松山市での処分方法を紹介しましたが、どの方法でもきちんと供養をしてから処分するようにしてください。

「今すぐ仏壇の処分をしたい」「自分では搬出が難しい」「遺品整理もしたい」という方は松山市の片付け堂松山店にお任せください。

片付け堂松山店は、一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している不用品回収業者です。電話・LINE相談は無料なので、松山市で仏壇の処分を考えている方はお気軽にお問い合わせください。