宇都宮でベッドを処分する9つの方法と不用品回収業者に依頼する際のポイントなども紹介

ベッドの処分に困っている方はいらっしゃいませんか？

ベッドは大きな家具ですから、たとえ分解できたとしても処分するのは非常に大変な作業となります。また自治体ごとにベッドの処分方法が異なる場合があるため、お住まいの地域における正しい処分の仕方を理解しておく必要があります。

そこで今回は、栃木県宇都宮市でベッドを処分するための方法を詳しく解説します。

宇都宮市でベッドを処分する9つの方法

早速、宇都宮市でベッドを処分する方法を9つ紹介していきます。

処分にかかるお金を抑えたいのか、手間を省きたいのか、お金に換えたいのかによって処分方法が変わってくるので、ご自身に合った適切な方法を選んでみてください。

1. 粗大ゴミとして市に戸別回収してもらう

宇都宮市ではベッドなど、縦・横・高さのいずれかが50cmを超えるゴミは粗大ゴミ扱いとなります。粗大ゴミは大きさに関わらず、1つ840円で収集され、一度に申し込める個数は5個までです。[注1]

粗大ゴミを出す際には、粗大ゴミ受付センターに電話で申し込みをしなければなりません。
電話にて住所・氏名・電話番号・ゴミの品目・個数を伝えましょう。
最寄りの粗大ゴミ処理料金納付券を取り扱っている店と収集日を教えてもらえます。

収集日はお住まいのエリアごとに異なり、指定はできないのでご注意ください。

納付券を購入したら、粗大ゴミに1枚ずつ貼り、指定された収集日の朝8時半までにゴミ集積場に出せば完了です。立会いの必要はありません。

納付券の取扱店は電話でも教えてもらえますが、市内のどの取扱店で購入しても構いません。
以下のページで取扱店を確認できるので参考にしてください。
また宇都宮市役所の出張所や地区市民センターでも取り扱いがあります。

▼宇都宮市「納付券（粗大証紙券）取扱店一覧」

※2022年9月16日時点の情報です。
[注1]宇都宮市「粗大ごみ」（参照：2022-09-16）

2. 清掃センターに自分で持ち込む

宇都宮市内にある2ヵ所の清掃センターで、粗大ゴミを含めたゴミの受け入れを行なっています。
もちろんベッドの処分も行っています。

自分で持ち込んだ場合は処分費用がかからず、予約の必要もありません。
しかし持ち込む際には本人確認ができる免許証などが必要なので必ず持参するようにしましょう。

またそれぞれの清掃センターで持ち込める粗大ゴミの量は決まっています。粗大ゴミ以外のゴミも同時に持ち込めますが、それぞれの量の制限がどのくらいか、確認をするようにしましょう。

清掃センターの詳細情報は以下のとおりです。［注2］

※2022年9月16日時点の情報です。
［注2］宇都宮市「清掃センターなどへの持ち込み」（参照：2022-09-16）

3. 解体して焼却ゴミ・不燃ゴミとして出す

宇都宮市では縦・横・高さのいずれかが50cm未満のゴミの場合、焼却ゴミ・不燃ゴミとして戸別回収しています。［注3］

ベッドを解体して、解体したものがそれぞれ50cm未満になる場合はお金をかけずに処分が可能です。ベッドを解体して焼却ゴミと不燃ゴミに分け、お住まいのエリアの収集日に出すようにしましょう。

解体してゴミに出すことでお金をかけずに処分できますが、解体にはノコギリなどを使う必要があり、手間がかなりかかります。ご自身で解体する場合は、怪我をしないように、そして近所への迷惑にもならないように、十分注意しましょう。

［注3］宇都宮市「焼却ごみ」（参照：2022-09-16）

4. 新しくベッドを購入するお店に引き取ってもらう

新しくベッドを購入する予定がある場合は、購入するお店で古いベッドを引き取ってもらえるかもしれません。全てのお店が対応しているわけではありませんが、一部の家具店ではベッドの引き取りに対応している場合があります。

新しいベッドの購入を検討しているのであれば、購入先のお店が引き取りサービスを実施しているかどうかも確認しておきましょう。

また引き取りに対応している場合、追加料金がかかる場合もあります。
事前にその点も併せて確認しておくと安心です。

5. 引越し業者に引き取ってもらう

引越しの際にベッドの処分を考えているのであれば、不用品引き取りサービスのある引越し業者を選ぶのもおすすめです。引き取ってもらえる場合、引越しに伴って荷物を大きく減らせるため、身軽に引っ越せますし費用も抑えられるでしょう。

しかし、引き取りサービスは全ての引越し業者が対応しているわけではありません。引っ越しと同時にベッドを処分したい場合、引っ越し業者を選ぶ段階で引き取りサービスがあるかどうかを確認しましょう。

6. リサイクルショップに買い取ってもらう

処分するベッドがまだ綺麗な状態であれば、リサイクルショップに買い取ってもらえる可能性もあります。買い取ってもらえば処分費用もかかりませんし、なによりお金に換えることがメリットです。

ベッドは大きな家具ですから、いきなりリサイクルショップに持ち込んで買い取ってもらえなかった場合、かなりの手間になってしまいます。まずはベッドを買い取って欲しい旨と、ベッドの状態などをリサイクルショップに伝えて買い取り自体が可能か確認しておきましょう。

また、最近はオンライン査定を行なっているリサイクルショップもあり、中にはLINEで簡単に査定できるサービスなどもあります。査定から買い取りまで全てオンラインで完結できるお店もあるため、ご自身でリサイクルショップに搬入できない場合は、これらのサービスをインターネットなどで検索してみてください。

7. フリマアプリ・インターネットオークションに出す

リサイクルショップで買い取ってもらえなかった場合、フリマアプリやインターネットオークションにベッドを出品して、売却する方法もあります。フリマアプリやインターネットオークションであれば自分で売値を決められるので、高く売れるパターンもあるでしょう。

ただし、ベッドがいつ売れるか分からない上に売れるまでは自宅で保管しておく可能性があるため、すぐに手放したい方には向いていない方法です。

壊さずに分解できるベッドであれば、購入者へ郵送する前にできる限り分解しておくことで送料を抑えて売却できます。

8. 不用品回収業者に依頼する

ベッドをすぐに処分したい場合やベッド以外にもたくさんの不用品がある場合などは、不用品回収業者に依頼するのがおすすめの方法です。

不用品回収業者に依頼する場合、費用はかかってしまいますが、ご自身が処分したいタイミングでいつでもベッドを手放せます。

また、ベッドの分解から搬出、処分までを全て業者が行なってくれるので手間暇もかかりません。

不用品回収業者の中には買取りサービスを行っている業者もあり、まだ使えるベッドであれば買い取ってもらえる場合もあります。またその他にも不用品があれば、併せて買い取りをお願いすることで作業費用と相殺することも可能になるでしょう。

9. 寄付する

不要になったベッドでも必要としている人はいらっしゃるかもしれません。
養護施設やNGO団体、NPO団体がベッドの寄付を募っていることがあります。

処分予定のベッドがまだ使える場合は、寄付を検討してみるのも一つの方法です。

寄付の送料は排出者の負担となることがほとんどですが、まだ使えるものをゴミにしてしまうことに抵抗がある方は、寄付をすることも検討してみてください。

宇都宮市ではマットレスも粗大ゴミになる？

宇都宮市ではベッドを粗大ゴミとして回収・処分していますが、マットレスの処分には注意が必要です。

スプリングが入っていないマットレスであれば、可燃性粗大ゴミとして回収・処分してもらえます。通常のベッドと同じく戸別回収を依頼するか、清掃センターに持ち込んでください。

しかしスプリングが入っているマットレスの場合、宇都宮市で粗大ゴミとして処分はできません。
宇都宮市が許可している処理業者に依頼するか、不用品回収業者への依頼もしくは売却や寄付といった方法で処分しましょう。宇都宮市が許可している処理業者は以下ページで確認できます。業者ごとに処理料金や運搬料金は異なります。

▼宇都宮市「適正処理困難物取り扱い業者一覧」

マットレスを買い替える場合は、マットレス回収サービスを実施しているお店で購入後、回収を依頼するのもおすすめです。

宇都宮市でソファベッドはどうやって処分するの？

ソファベッドにスプリングが入っていないのであれば、宇都宮市では粗大ゴミとして処分できます。市に処分を依頼する場合は、普通のベッドと同様に粗大ゴミとして戸別回収してもらうか清掃センターに持ち込みましょう。

ただしスプリングが入っているソファベッドの場合はスプリング入りマットレス同様、宇都宮市での処分はできません。前述した宇都宮市が許可している処理業者に依頼してください。

宇都宮市でスムーズにベッドを処分するなら不用品回収業者がおすすめ

宇都宮市でベッドを手早く処分したいと考えているなら、不用品回収業者がおすすめです。
不用品回収業者をおすすめする理由を紹介します。

手間がかからない

ベッドは大きいものであるため処分する際にはほとんどの場合、解体から行わなくてはなりません。

ベッドの解体には手間がかかってしまい、電動ドライバーなどを使用しないとかなり時間がかかってしまうことも考えられます。

不用品回収業者に依頼すれば、解体の必要があるベッドでもスムーズに対応してくれます。
搬出も全て業者が行ってくれますから、楽にベッドの処分ができるのがメリットの一つです。

希望の日時に処分できる

自治体に依頼してベッドを戸別回収してもらう場合、決まった収集日までベッドを処分することができません。しかし不用品回収業者であれば、必要な時にいつでも依頼できて、希望のタイミングでベッドを処分できます。

引越しなどで処分しなければならない日が決まっている時でも、指定した日時で回収してくれるので時間を気にする必要がありません。

他の不用品も一気に処分できる

ベッドの処分を検討している方の中には、ベッド以外にも処分したいものがあるという方も多いのではないでしょうか。

不用品回収業者に依頼すれば、今ある不用品を一度に処分できます。
いざ掃除をしようと思っても、不用品がたくさんある状態ではなかなか捗らないことが多いですが、まとめて回収してもらえば家の中がスッキリして、掃除も進みやすいでしょう。

失敗しない不用品回収業者の選び方

宇都宮市には多くの不用品回収業者がありますが、中には悪徳業者が存在している可能性も0ではありません。

悪徳業者に依頼してしまって後々後悔しないように、不用品回収業者の選び方を押さえておきましょう。

宇都宮市から一般廃棄物収集運搬業許可を得ている業者を選ぶ

その地域の自治体から一般廃棄物収集運搬業許可を得ずに営業している場合は違法です。

検討している不用品回収業者のホームページで、その業者が宇都宮市から一般廃棄物収集運搬業許可を得ているかどうかを必ず確認しましょう。
また、その際は許可番号も記載されているか確認してください。

見積もりの内容が明確かどうかを確認する

不用品回収業者に依頼する際は必ず見積もりを取って、料金と内訳を確認しましょう。

内訳の中で不明な点があれば、業者に確認をとり内容を明確にした上で依頼してください。
また、見積もりの金額以上に費用が発生する可能性があるかも確認しましょう。

口コミで評判が良い業者を選ぶ

実際にサービスを利用した人の口コミは、不用品回収業者を選ぶ際に参考になります。

不用品回収業者のホームページだけでなく、口コミサイトなどもチェックしてどんな評判があるのかを確認するようにしましょう。

損害賠償保険に加入しているかを確認する

不用品回収の際に、家屋に傷が付いてしまったり、部屋の中にあるものを破損してしまったりすることは珍しくありません。

優良業者は万が一の時のために、損害賠償保険に加入しています。
依頼前に必ず確認しておきましょう。

宇都宮市でベッドを処分するなら「片付け堂宇都宮店」にご相談ください

「片付け堂宇都宮店」では、ベッドはもちろん、さまざまな不用品の回収を行っています。

宇都宮市の片付け堂宇都宮店は、一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している不用品回収業者です。電話・LINE・メール相談は無料なので、宇都宮市でベッドの処分を考えている方はお気軽にお問い合わせください。