引っ越しや買い替えなどを機に、古いソファーの処分を検討する人は多いでしょう。
ソファーはスプリングの有無などによって処分方法が大きく異なります。
ソファーの種類などを確認し、ソファーの状態やご自身の状況に合った処分方法を選びましょう。
本記事では広島県三原市でソファーを処分する方法を紹介します。
三原市でソファーを処分する場合はスプリングの有無で
処分方法が異なる
三原市でソファーを処分する場合、スプリングの有無で方法が異なります。
スプリングが入っているソファーは、市が指定する業者に持ち込んで処分が可能です。
一方、スプリングのないソファーは、金属製か木製かで次のように処分方法が異なります。
- 金属製:不燃ゴミ
- 木製:燃やすゴミ
スプリング入りのソファーは指定業者に持ち込む
スプリング入りのソファーは三原市が指定する、以下の業者に直接持ち込みましょう。[注1]
- スプリング入りソファーの指定持込先
- 業者名
- 株式会社森剛
- 住所
- 三原市八坂町26-1
- 電話番号
- 0848-62-6331
- 持ち込み受付時間
-
8時~12時/13時~16時30分
(土曜日は午前中のみ)
- 持ち込み日
-
月~金曜日,第1・3・5の土曜日
※祝日・お盆・年末年始の持込日は
環境施設課に要問い合わせ
※2022年12月時点の情報です。
指定の業者にソファーを持ち込んだ場合、処分費用は三原市が負担してくれます。
持ち込む前に三原市の環境施設課(0848-63-1210)に電話するか、予約票を記入してFAXで連絡しましょう。三原市への連絡なしに業者に持ち込んでしまうと、処分費用は自己負担になるのでご注意ください。
[注1]三原市
「スプリングの入った応接ソファ・マットレス類・マッサージ機の搬出方法(家庭ゴミの場合)」
(参照:2022/12/02)
事業系ゴミは対象外
スプリング入りソファーを指定業者で処分できるのは、家庭で使ったソファーに限ります。
オフィスなどで使用したスプリング入りソファーを処分する場合は、産業廃棄物処理業者に依頼しましょう。
三原市でスプリングのないソファーを処分する方法
繰り返しになりますが、三原市でスプリングのないソファーを処分する方法は、骨組みが金属製か木製かで異なります。
金属製の場合
金属製のソファーの場合は不燃ゴミとして処分可能ですが、3辺の長さの合計が150cm以上の大きなサイズのソファーは、大型ゴミとして処分するか不燃物処理工場へ直接持ち込まなければなりません。
木製の場合
また木製のソファーの場合、解体した上で長さ1m、直径40cm以内の束にして、もやすゴミ処理券を貼り付けましょう。解体できない場合は、三原市清掃工場へ直接搬入する必要があります。
もやすゴミ処理券は市内のコンビニエンスストアーほかで、1枚51円で購入可能です。[注2]
[注2]三原市:「もやすごみ指定袋等の価格・取扱店について」(参照:2022/12/02)
木製ソファーを解体する方法
もやすゴミとして、スプリングが入っていない木製のソファーを解体する際は、ホームセンターなどで次に挙げる道具を用意しましょう。解体方法を説明します。
- 軍手
- のこぎり、トンカチ
- カッター、ハサミ
- ニッパー
布を裁断してもやすゴミにする
まずはハサミやカッターでソファーの表面の布を裁断していきます。裁断は、座面や背面にある縫い目に沿って刃を入れることで、まとめてはがすことも可能です。ゴミ袋を節約するなら、はがした布は細かく切り刻んでおきましょう。
クッション材を取り出す
布を裁断するとクッション材が現れます。クッション材は手で取り出せますが、フレームが邪魔になることがあるので、細い棒状の物で取り出すようにしましょう。取り出したクッション材は、燃やすゴミとして処分可能です。
フレームを解体する
クッション材を取り出したら、木製のフレームを解体していきます。フレームを解体する際はのこぎりで切断しましょう。ケガをしないように気を付けてください。
大型ゴミとしてソファーを処分する方法
金属製で3辺の長さが合計150cm以上のソファーは、大型ゴミとして処分します。
三原市では大型ゴミは環境施設課(0848-63-1210)に連絡をすれば回収してくれます。
また不燃物処理工場(Ecoro)に持ち込んでも処分可能です。不燃物処理工場(Ecoro)の受付時間、住所などは次の通りです。なお搬入時には免許証をはじめ、住所がわかる書類が必要です。[注3]
- 不燃物処理工場(Ecoro)
- 住所
- 三原市八坂町10227番地
- 電話番号
- 0848-62-1200
- 持ち込み受付時間
-
8時30分~12時/13時~16時30分
(土日,一部祝・休日,12月31日)
※1月1日~1月3日を除く
※2022年12月時点の情報です。
[注3]三原市:「不燃物処理工場への搬入方法」(参照:2022/12/02)
解体できない木製のソファーを処分する方法
解体できない木製のソファーは、三原市清掃工場に直接搬入します。
三原市清掃工場に搬入する際は、免許証や住所が分かる書類が必要です。[注4]
- 三原市清掃工場
- 住所
- 三原市八坂町10227番地
- 電話番号
- 0848-62-1200
- 持ち込み受付時間
-
8時30分~12時 / 13時~16時30分
(土日,一部祝・休日,12月31日)
※1月1日~1月3日を除く
※2022年12月時点の情報です。
[注4]三原市:「清掃工場への搬入方法」(参照:2022/12/02)
三原市でソファーを処分するなら業者への依頼や買取も検討
三原市にソファーの処分を依頼する他にも、以下に挙げる処分方法があります。
- リサイクルショップへの買い取り依頼をする
- 新しいソファーを購入する店舗に引き取ってもらう
- オークションサイト、フリマサイトに出品する
- 不用品回収業者への回収依頼をする
それぞれ特徴が異なるため、ご自身に合った処分方法を検討してください。
リサイクルショップで買い取りを依頼する
リサイクルショップでは、ソファーの買い取りを行っている店舗があります。
しかし、全てのソファーが買い取り対象となるわけではありません。汚れがひどい、色あせているといったソファーは買い取ってもらえない可能性があります。
リサイクルショップに大きなソファーを持ち込んだにも関わらず、値段が付かないとなると運搬した手間だけがかかってしまうことになります。そのため、リサイクルショップにソファーの買い取りを依頼する場合は、出張買い取りサービスに対応しているリサイクルショップを選ぶとよいでしょう。
新しいソファーを購入する店舗に引き取ってもらう
ソファーを処分するタイミングが買い替えのタイミングであれば、新品のソファーを購入した店舗で引き取ってもらえることがあります。
ただし、全ての店舗が引き取りサービスを実施しているわけではないので、購入前に確認しておくのがおすすめです。中には購入したソファーと同じ種類かつ同じ数量といった条件付きで、引き取りを依頼できる店舗もあります。
オークションサイトやフリマサイトに出品する
オークションサイトやフリマサイトに出品してソファーを処分する方法もあります。
リサイクルショップは店舗が買い取り価格を設定しますが、オークションサイトやフリマサイトを利用した場合は、自分の希望する売値を設定可能です。
ただしオークションサイトやフリマサイトは、ソファーを梱包、発送する手間が発生してしまいます。特に大型のソファーとなると梱包に時間を要するかもしれません。また発送にかかる費用も高くなってしまうことを認識しておきましょう。
不用品回収業者に回収を依頼する
不用品回収業者であれば、ソファーの素材やスプリングの有無に関わらず、いらなくなったソファーを回収してくれます。処分費用はかかってしまいますが、不用品の買取も行っている業者もあります。
ソファーの買い取り金額と差し引いて、処分費用を抑えられる場合もあります。
不用品回収業者へ依頼する際に気を付けるべきポイント
なるべく手軽にソファーを処分したい場合、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。不用品回収業者であれば依頼をした後は、専門のスタッフが運搬から処分まで全てを行ってくれます。
そのため、「忙しくてソファーを指定の業者に持ち込めない」「解体して処分できない」という方におすすめの方法です。
ここからは信頼して依頼できる不用品回収業者を選ぶ際に気を付けるべきポイントをご紹介します。
会社の住所が特定できない業者には注意
Webサイトに会社の住所が掲載されていない不用品回収業者には注意しましょう。
また電話番号が携帯電話やIP電話になっている業者にも注意が必要です。
不用品回収業者を選ぶ際は、会社の住所と固定電話の番号が掲載されている業者を選ぶのがおすすめです。
無料サービスを強調している場合は注意
チラシやWebサイトなどで無料サービスを強調している不用品回収業者がありますが、不用品回収が無料で行われるケースはほとんどありません。無料サービスを謳っているにも関わらず、実際に依頼すると回収料金や、別の内容で請求が発生する可能性があります。
料金体系が明確になっている業者を依頼するようにしましょう。
また見積もりを取った際に、内訳に不明点があれば、その時点で確認をとるようにすると安心です。
スピーカーを使った廃品回収に注意
トラックなどで不用品回収をスピーカーでアナウンスして巡回している業者がいますが、一般廃棄物収集運搬業の許可を得ていない可能性があります。
必ず不用品回収を依頼する前に、業者のWebサイトなどを確認して市町村から「一般廃棄物収集運搬業」を取得している業者を選ぶようにしましょう。
手軽にソファーを処分したい場合は
「片付け堂三原店」の利用をご検討ください
ソファーを手軽に処分するなら「片付け堂三原店」の利用をご検討ください。
片付け堂は、各市町村から一般廃棄物収集運搬業を得ている正規の不用品回収業者です。
料金設定についても明確にしているため、安心して依頼できます。
また無料で出張見積もりも行っており、お気軽にご相談いただくことが可能です。
買い取り対応も行っている
片付け堂は不用品回収だけでなく、不用品の買い取りも行っています。そのため、ソファーを処分するか買い取ってもらうか迷っている場合でも、片付け堂であれば一度の依頼で解決します。
不用品回収に一般廃棄物収集運搬業の許可が必要なように、不用品買い取りにも古物商許可が必要です。片付け堂三原店は一般廃棄物収集運搬業の許可に加えて、古物商許可もあるため、安心して買い取りを依頼できます。
ただしソファーの状態によっては買い取ってもらえない場合もありますので、事前の無料下見の際に確認しましょう。
地域ごとに明確な料金がわかる
片付け堂は全国にチェーン展開をしているため、Webサイトでは地域ごとにかかる参考料金を掲載しています。
例えば、三原市で軽トラ1台分の不用品回収を処分する場合の参考料金は、19,800円(税込)~です。[注5]
ただしWebサイトに掲載されている料金はあくまで参考目安であるため、実際にお持ちのソファーを処分する場合にいくらかかるか知りたいときは、見積もり依頼で詳細を確認するようにしてください。
[注5]片付け堂:「三原店料金表一覧」(参照:2022/12/02)
適切な方法でソファーを処分しましょう
三原市ではスプリングの有無によってソファーの処分方法が異なります。スプリングが入っているソファーは市の指定業者に持ち込む必要があり、スプリングがないソファーは不燃ゴミ、大型ゴミ、もやすゴミとして処分可能です。
その他にもソファーを処分するにはいくつかの方法がありますが、手間をかけずに迅速に処分したい場合は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。ソファーの種類に関係なく処分することができます。
三原市の片付け堂三原店は、一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している不用品回収業者です。
電話・LINE・メール相談は無料なので、三原市でソファーの処分を考えている方はお気軽にお問い合わせください。