いわき市でガスコンロを処分する9つの方法をわかりやすく紹介

ガスコンロは火を扱うため、不調をきたしている場合はすぐに交換しましょう。その際は使用しなくなったガスコンロを処分する必要があります。今回はいわき市でガスコンロを処分する方法を紹介します。

いわき市ではガスコンロを大型ごみか小型家電・金属類として処分

いわき市ではガスコンロを大型ごみか小型家電・金属類として収集しています。両者を分ける違いは次のとおりです。（※）

• 大型ごみ：グリル付きガスコンロ、ガスコンロ（グリル無しかつ60cm以上で10kg以上）
• 小型家電・金属類：ガスコンロ（グリル無しかつ60cm未満で10kg未満）

※出典：いわき市. 「分別早見表（五十音順）」(入手日付2023-01-10)

方法①：大型ごみは電話で収集を依頼

いわき市で大型ごみを処分するには、以下に電話で収集を依頼します。

電話の際は、住所・氏名・電話番号・ごみの品目・大きさを伝えます。
その後、いわき市内のコンビニエンスストアなどで大型ごみの納付券 を購入して、処分する大型ごみに貼り付けましょう。大型ごみの納付券はごみの大きさ、重さによって520円、1,040円、1,560円と異なります。電話申し込み時にどの納付券を購入するかを確認しておきましょう。処分する大型ごみは、収集日の朝8時半までに指定の場所に出しておく必要があります。

また、ガスコンロを大型ごみとして処分する際は、電池を忘れずに取り外しておきましょう。
電池は大型ごみではなく、廃乾電池として6ヶ月に1回の収集日に出しておきます。（※）

※出典：いわき市. 「小型家電・金属、廃乾電池」 (入手日付2023-01-10).

方法②：大型ごみは持ち込みも可能

大型ごみは施設に直接持ち込んで処分することもできます。
ガスコンロであれば、以下の施設に持ち込んで処分可能です。

搬入には費用が発生して、10kgにつき100円がかかります。（※）

※出典：いわき市役所. 「処理施設への搬入について」(入手日付2023-01-10).

方法③：小型家電・金属類は6週に1回 回収

ガスコンロのなかでもグリル無しで60cm未満であり10kg未満の物は、小型家電・金属類として収集してもらえます。ただし、小型家電・金属類の収集は6週に1回と少ないので忘れずに準備しておきましょう。

なお、携帯用ガスコンロも同様に小型家電・金属類とし処分可能ですが、カセットボンベは中身を使い切ったうえで、かん・ペットごみとして処分しなければなりません。カセットボンベは中身が残っている可能性があるため、ガス抜きキャップを使用して確実にガスを出しきりましょう。また、カセットボンベに穴を空ける必要はありません。

方法④：小型家電・金属類は持ち込みも可能

大型ごみと同様に、小型家電・金属類も施設に持ち込んで処分可能です。小型家電・金属類の持ち込み先は大型ごみと同じく、クリンピーの丘です。ただし、大型ごみは持ち込みに費用がかかったのに対して、小型家電・金属類は無料で持ち込めます。

いわき市でガスコンロを処分するほかの方法

いわき市でガスコンロを市の収集、持ち込み以外で処分する方法として以下が挙げられます。

• リサイクルショップに買取を依頼する
• フリマサイトやインターネットオークションを利用する
• 買い替え時に購入店に引き取りを依頼する
• 引っ越し時に引き取ってもらう
• 不用品回収業者に依頼する

方法⑤：リサイクルショップに買取を依頼する

ガスコンロをリサイクルショップに買取ってもらうことで処分します。ただし、すべてのリサイクルショップがガスコンロの買取に対応しているわけではありません。

持ち込んだにも関わらず買取ってもらえないということを避けるために、事前にガスコンロの買取に対応しているかを確認しておきましょう。また、ガスコンロの買取に対応していても、処分予定のガスコンロが壊れていたり、ひどく汚れていたりすると買取ってもらえないかもしれません。

さらに、2008年10月よりガスコンロ全口に「調理油過熱防止装置」と「立ち消え安全装置」の設置が義務付けられ、満たしていない場合は、中古であっても販売できなくなっています。（※）そのため、設置義務を満たしていない過去のコンロは買取ってもらえないでしょう。

※出典：経済産業省.「ガスこんろが規制化されました」（入手日付2023-01-10).

方法⑥：フリマサイトやインターネットオークションを利用する

ガスコンロはフリマサイトやインターネットオークションを通じて処分可能です。リサイクルショップの場合、ショップ側が買取金額を決めますが、フリマサイトやインターネットオークションであれば、自分の希望する価格で落札、売却できるかもしれません。

ただし、フリマサイトやインターネットオークションで買手がついた場合は、自分で発送や梱包をする必要があります。また、事故やトラブルを防ぐために、出品するガスコンロは「調理油過熱防止装置」と「立ち消え安全装置」が備わっている物に限りましょう。

ガスコンロの梱包はパーツごとに緩衝材で包む

ガスコンロは本体以外にも、五徳やバーナーキャップ、排気口カバー、グリルといったようにさまざまなパーツがあります。フリマサイトやインターネットオークションでガスコンロの買手が見つかった場合は、ガスコンロのパーツごとに緩衝材で包んで段ボールに収納します。

この際、本体とパーツは収納する箱を分けた方が、パーツが破損してしまうリスクを減らせるでしょう。

方法⑦：買い替え時に購入店に引き取りを依頼する

ガスコンロを買い替える際、店舗によってはこれまで使っていたガスコンロを引き取ってくれる可能性があります。

また、店舗によっては無料で引き取りを受け付けています。引き取り時にガスコンロを持ち込む必要があるので、事前に店舗に引き取りを行っているかを確認しましょう。

方法⑧：引っ越し時に引き取ってもらう

引っ越し時に、古いガスコンロを引っ越し業者に引き取ってもらうことも可能です。ただし、すべての引っ越し業者が引き取りに対応しているわけではないので、事前の確認が必要です。

また、引っ越し業者であれば引き取りには対応していなくても、ガスコンロの取り外しには対応してくれるでしょう。

方法⑨：不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者であれば、どのような状態のガスコンロであっても回収してくれます。また、ガスコンロの状態によっては買い取ってもらえることもあります。

不用品回収業者はガスコンロ以外にもさまざまな物の回収に対応しています。そのため、引っ越しのようにガスコンロ以外にもベッドや家具など、さまざまな物の回収も同時に依頼可能です。さらに、自分のスケジュールに応じて回収日を設定できるのもメリットといえます。

不用品回収業者は市区町村から許可を得ている業者を選ぶ

不用品回収業者に依頼する際は、市区町村から一般廃棄物収集運搬業の許可を得ている業者を選びましょう。ご家庭の不用品回収は一般廃棄物収集運搬業の許可を得ていないと行えません。

しかし、不用品回収業者のなかには一般廃棄物収集運搬業の許可を得ていないにも関わらず、不用品の回収を行っている業者もあります。このような業者に依頼すると必要以上の代金を請求される恐れがあるうえに、不法投棄につながってしまう恐れがあります。

なお、不用品回収に関する許可として、産業廃棄物収集運搬業がありますが、この許可は企業から出る不用品の回収に必要なものであって、一般家庭から発生する不用品の回収は行えません。

また、古物商許可についても不用品の回収ではなく、買取に必要な資格のため、不用品回収は行えません。産業廃棄物収集運搬業許可もしくは古物商許可を掲げて不用品回収を行っている業者への依頼は控えましょう。

いわき市でガスコンロを処分するなら片付け堂がおすすめ

いわき市でガスコンロを処分するなら、不用品回収業者の片付け堂いわき店がおすすめです。

片付け堂は全国にチェーン展開をしていて、不用品回収に必要な一般廃棄物収集運搬業の許可を各市町村から得ているため、安心して依頼できます。

片付け堂は不用品回収以外にもさまざまなサービスを提供

片付け堂いわき店は不用品回収以外にもさまざまなサービスを提供しています。例えば、ハウスクリーニングやゴミ屋敷清掃です。そのため、大規模な掃除と合わせてガスコンロなどを処分したいという希望もワンストップで依頼可能です。

明確な料金体系

不用品回収業者のなかには、料金体系が不明瞭な業者もあります。このような業者に依頼すると、当初聞いていた金額よりも高い請求が発生する可能性があります。

一方、片付け堂いわき店は見積りの金額以上の追加料金が発生することはありません。また、ホームページでもおおよその金額が確認できるため、安心して依頼できます。

見積り依頼もLINEやメール、電話でできるため、忙しい合間をぬって処分にいくらかかるかが確認できます。

ガスコンロを処分する際の注意点

ガスコンロを処分する際は、正しい方法で取り外すようにしましょう。

まず、取り外す前にガスコンロのスイッチがオンになっていないことを確認してください。その後、ガス栓を閉めて、元栓からゴム管を抜きます。元栓には2つ種類があり、ゴム管の外し方が次のように異なります。

• コンセント型（ソケットでゴム管を取り付けるタイプ）：ソケットの先端を押さえながらゆっくり引き抜く
• ホースエンド型（ホースと接続口をバンドで繋ぐタイプ）：ホースを固定しているバンドをつまんで引っ張る

また、取り外したガスコンロを移動させると、ガスコンロの下に隠れていた汚れが落ちてくる可能性があるので、床に新聞紙を敷いておきましょう。

ガスコンロは故障する前に早めに交換

ガスコンロは一般的に10年ほどが取り換えの目安とされています。もちろん10年以上使用しても何もトラブルがないケースもありますが、長く使用していると経年劣化によってさまざまな不具合が現れ、火災や一酸化炭素中毒の原因となってしまう恐れがあります。

そのため、長年使用しているガスコンロは早めに処分して交換するようにしましょう。

賃貸の場合は管理会社やオーナーに相談

賃貸アパートやマンションに住んでいる場合、ガスコンロが故障したら、オーナーが費用を負担して交換するのが一般的です。そのため、ガスコンロに不具合が生じている場合は、管理会社やオーナーに相談する必要があります。

ただし、契約内容によっては賃借人が交換することを認めている場合もあるので、契約内容もあわせて確認しましょう。

ガスコンロは不用品回収業者を活用して処分する

いわき市ではガスコンロを大型ごみもしくは、小型家電・金属類として収集しています。しかし、忙しくて市の収集に依頼できないといった場合は、不用品回収業者への依頼も検討してみましょう。

いわき市の片付け堂いわき店は、一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している不用品回収業者です。電話・LINE・メール相談は無料なので、いわき市でガスコンロの処分を考えている方はお気軽にお問い合わせください。