古い自転車や壊れた自転車は、可燃ごみ(燃えるごみ)として処分できません。
倉吉市で自転車を処分する場合は、粗大ごみの戸別収集を依頼するか、ほうきリサイクルセンターに直接持ち込みましょう。また、自転車の運び出しが難しい場合や、最短即日で処分したい場合は、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。
この記事では、倉吉市における自転車処分の方法や、不用品回収業者を選ぶポイントをわかりやすく解説します。
倉吉市で自転車を処分する4つの方法
倉吉市で自転車を処分する方法は4つあります。
- 粗大ごみとして倉吉市に回収を依頼する
- ほうきリサイクルセンターに直接搬入する
- 自転車の販売店や修理店に引き取りを依頼する
- 不用品回収業者に引き取りを依頼する
倉吉市の戸別収集サービスや、ほうきリサイクルセンターへの持ち込みのほか、不用品回収業者に引き取りを依頼する方法もあります。
粗大ごみとして倉吉市に回収を依頼する
倉吉市の分別区分では、自転車は不燃性粗大ごみに該当します。
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- 例
- 条件
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不燃性粗大ごみ
- 家庭用電気製品(テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、冷凍庫、衣類乾燥機を除く)、電気こたつ(電熱器具を外せば可燃性粗大ごみ)、ワープロ、一斗缶、自転車、三輪車、一輪車、車椅子、乳母車、物干し竿(2m以内)、金属製の家具
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・23cm×23cm×35cmに入らない大きさで、
縦横80cm×長さ2m以下のもの
・ 家電品等を買い替えるときは、販売店へ引き取りを依頼する
倉吉市は粗大ごみの戸別収集を行っているため、収集日当日の午前8時までに指定の収集場所に自転車を出しましょう。
自転車や電動自動車のほか、自転車の空気入れも不燃性粗大ごみに当たります。そのため、自転車と一緒に回収してもらうことが可能です。
ただし、自動車やオートバイの部品は倉吉市では収集しません。自動車の販売店や修理店か、資源回収業者に回収を依頼する必要があります。また、自転車のタイヤやチューブのみ処分したい場合は、可燃ごみとして出すことができます。(※)
- 品目
- 分別区分
- 自転車
- 不燃性粗大ごみ
- 電動自動車
- 不燃性粗大ごみ
- 自転車空気入れ
- 不燃性粗大ごみ
- 自転車のタイヤ(チューブ)
- 可燃ごみ
- 自動車部品
- 収集しません
※出典:鳥取中部ふるさと広域連合.「ごみの区分と出し方」(入手日付2023-02-05)
ほうきリサイクルセンターに直接搬入する
ほうきリサイクルセンターは、倉吉市にあるごみや廃棄物の中間処理施設です。自転車を処分したい場合は、ほうきリサイクルセンターに直接搬入することもできます。引越しなど、ごみが大量に出る場合は、倉吉市の戸別収集ではなく、ほうきリサイクルセンターへの持ち込みが推奨されています。
ほうきリサイクルセンターに直接搬入できるのは、家庭から出たごみに限られます(事業ごみは不可)。たとえば、以下のごみを持ち込み可能です。(※)
- マット類
- 大型の楽器(グランドピアノなどは不可)
- スポーツ器具、健康器具
- 看板
- 浴槽
- 金属類
- トタン
- 畳
- 消化器(1~10型)
- ケース、物置
- ボイラー、電気温水器
- はしご、物干し台
- 小型農業用機器
- 精米機
- 密閉容器、圧力容器
- ケーブル類
- 太さ10cm以上又は長さ2mを超える可燃粗大ごみ
- 練炭・豆炭類
- 着火剤(ジェルタイプ)
- 固形燃料
- 漬物石
なお、ほうきリサイクルセンターに自転車を搬入する場合、所定の手数料がかかります。重量ごとに手数料が変わるため、料金表を事前に確認しておきましょう。(※)
※出典:鳥取中部ふるさと広域連合.「ごみの区分と出し方」(入手日付2023-02-05)
自転車の販売店や修理店に引き取りを依頼する
自転車の販売店や修理店に引き取りを依頼する方法もあります。中古の自転車を取り扱うリサイクルショップの場合は、出張買取をしてくれるケースもあるため、処分する手間がかかりません。また、現在も使用中の自転車を処分する場合は、防犯登録の抹消手続きが必要です。
自転車の販売店などで処分する場合は、防犯登録の抹消手続きを代わりにしてもらえます。防犯登録の抹消手続きには、本人確認書類のほか、防犯登録の控え(または防犯シールや車体番号がわかるもの)を持参する必要があります。
不用品回収業者に引き取りを依頼する
不用品回収業者に自転車の処分を依頼する方法もおすすめです。市の戸別収集サービスを利用する場合、自転車を回収してもらうのに時間がかかります。不用品回収業者に依頼すれば、最短即日で自転車を処分可能です。
たとえば、倉吉市内の不用品回収業者には、不用品1点から処分可能な片付け堂倉吉琴浦店があります。
倉吉市の不用品回収業者を選ぶポイント
倉吉市の不用品回収業者を選ぶときは、以下の2点に注意しましょう。
- 一般廃棄物収集運搬業許可を取得した事業者か
- 料金プランが明確か
不用品回収業を営むには、一般廃棄物収集運搬業許可を取得する必要があります。法律上、古物商や産業廃棄物収集運搬業の許可だけでは、家庭から出たごみを回収することができません。不用品回収業者を利用する場合は、一般廃棄物収集運搬業許可を取得した事業者かどうか必ず確認しましょう。
また、料金体系を事前にチェックしておくことも大切です。事業者によっては、無料査定や無料回収を謳いながら、高額な追加料金を請求する悪質な事案も存在します。料金トラブルを避けるため、公式ホームページなどで必ず料金プランを確認しましょう。
倉吉市で自転車を処分する4つの方法を確認しよう
倉吉市で自転車を処分したい場合は、市の戸別収集サービスやほうきリサイクルセンターへの持ち込みのほか、不用品回収業者を利用する方法があります。
倉吉市の片付け堂倉吉琴浦店は、一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している不用品回収業者です。電話・メール・LINE相談は無料なので、倉吉市で自転車の処分を考えている方はお気軽にお問い合わせください。