いわき市で学習机を処分をする5つの方法を徹底解説

小学校入学を機に学習机を購入される方は多いですが、子供が成長すると徐々に使われなくなってしまいます。学習机はサイズの大きいものが多く、部屋のスペースを占領してしまうので処分を検討する方も少なくないでしょう。

本記事では、いわき市で使わなくなった学習机を処分する方法を紹介します。

いわき市で学習机を処分する方法

いわき市で学習机を処分する方法は大きく分けて5つあります。それぞれに特徴がありますので、家庭のニーズに合わせて最適な方法を選択しましょう。

1.大型ごみとして処分する

いわき市では、大きさ60cm以上180cm未満のもの、または重さ10kg以上50kg未満のものは大型ごみに分類されます。小型の学習机は大型ごみに分類される可能性がありますので、学習机に付属していた取扱説明書を確認するか、あるいはメジャーで幅、高さ、奥行きを測って180cm以内に収まるかどうかチェックしてみましょう。50kg未満の重量制限をクリアしているかどうかは、取扱説明書やメーカーの公式ホームページなどを調べてみるとわかります。

ここでは学習机を大型ごみとして出す手順を説明します。

①大型ごみ受付センターに申し込みをする

いわき市で大型ごみに該当する学習机を処分する場合は、事前に大型ごみ受付センターへの電話申し込みが必要となります。大型ごみ受付センターは北部地区と南部地区で分かれていますので、お住まいの地域に合わせて該当の受付センターに連絡しましょう。

申込先の区分は以下のとおりです。（※）

受付時間はどちらも月～金曜日、8:30～17:00です。土日祝日と年末年始は休日となっていますので注意しましょう。申し込みの際は、住所・氏名・電話番号・ごみの品目・大きさを伝えます。センターからは、料金・収集日・出す場所（自宅前か集積所）が伝えられますので、忘れずにメモしておきましょう。

※出典：いわき市「家庭ごみの分け方・出し方(ハンドブック)大型ごみ」.（入手日付2023-03-16）.

②大型ごみ納付券を購入する

いわき市では、大型ごみの収集は有料となっています。

料金は大きさ、重さによって520円・1,040円・1,560円の3段階に区分されています。電話申し込みの際に伝えられた料金分の大型ごみ納付券を市内のセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンで購入しましょう。なお、田人地区は名曽屋商店、川前地区では川前支所でも納付券の販売を行っています。

③大型ごみを出す

収集日の朝8:30までに、事前に電話で伝えられた指定の場所に学習机を出しておきます。その際、購入した大型ごみ納付券を学習机のわかりやすい場所に貼っておきます。大型ごみ納付券はシールになっていますので、台紙から剥がして貼り付ければOKです。大型ごみは昼間に収集されます。立ち会いの必要はありませんし、雨でも収集されるので、在宅や天気にかかわらず、きちんと収集日に学習机を出しておきましょう。

学習机を大型ごみに出すメリットは、市が回収してくれるので安心できるところと、自宅前まで搬出しておけば回収してもらえるところです。ただ、サイズと重量に一定の制限があるため、大きめの学習机の場合は回収の対象外となる場合があります。また、学習机を家から搬出する作業は自分で行わなければならないため、力のない方や高齢の方は誰かに手伝ってもらう必要があります。

2.処理施設に持ち込む

いわき市にあるごみの処理施設へ学習机を持ち込む方法です。

ガラスや金属部品が使われていないもの、または外されているものは燃やす大型ごみとして北部清掃センターまたは南部清掃センターへ持ち込みます。一方、ガラスや金属部品が付いているものは燃やさない大型ごみとしてクリンピーの丘へ搬入します。

可燃ごみか否かによって搬入先が異なりますので、処分する学習机にガラスや金属が使われていないかどうか確認しておきましょう。それぞれの処理施設の住所は以下のとおりです。（※）

受付時間は各施設共通で、月曜日～土曜日の午前8:30～午前11:30、午後1:00～午後4:30となります。なお、クリンピーの丘は祝日は休場日ですが、水曜日が祝日の場合は開場しています。

処理施設に学習机を搬入するにあたって、事前の申し込みは不要です。上記の受付時間内にごみを搬入すれば、その場で受付を済ませ、ごみを収集してもらえます。

なお、処理施設に学習机を持ち込む際は、搬入手数料として10kgにつき100円の費用がかかります。たとえば40kgの学習机なら40kg×100円＝400円の手数料です。
戸別収集の場合、520円～1,560円の処分料がかかりますので、処理施設に搬入したほうが手数料を安く抑えられます。

また、処理施設では他のごみ（施設によって異なる）の搬入も受け付けていますので、引越しなどで学習机以外のごみもまとめて処分したい場合に適した方法です。

ただ、ごみの荷積みはもちろん、現地での荷下ろしも原則として搬入者が行わなければならないので、車両だけでなく人手も必須です。また、処理施設に持ち込めるごみの条件は戸別収集の大型ごみと共通しているため、大きさが180cm以上または重さ50kg以上の学習机は持ち込み不可となっています。サイズまたは重量がオーバーしている学習机は他の方法での処分を検討しましょう。

※出典：いわき市　家庭ごみの分け方・出し方(ハンドブック)「処理施設への搬入について」.
（入手日付2023-03-16）.

3.分解して家庭ごみに出す

いわき市では、大きさ60cm未満かつ重さ10kg未満のものは家庭ごみとして集積所に出すことができます。（※）部品を一から組み立てるタイプの学習机で、かつ一つひとつのパーツが上記のサイズ・重量を満たす場合は、分解して家庭ごみに出すことも可能です。学習机が木製の場合は、本体は燃やすごみ、ネジやビスなどは家電・金属ごみとして処分します。

学習机にデスクライトが付いている場合は、蛍光管や蛍光灯は燃やさないごみ、金具の蛍光灯器具は家電・金属ごみ、プラスチック製の蛍光灯のかさやカバーは製品プラスチック（プラ以外の素材を含む場合は燃やすごみ）へとそれぞれ分類して処分します。

パーツが大きさ60cm以上かつ重さ10kgを超えていた場合でも、のこぎりなどの工具を駆使して小さくすれば、家庭ごみとして処分が可能です。学習机を家庭ごみに出すメリットは、コストの節約と搬出の手軽さです。一部のごみは市規格の袋に入れる必要がありますが、小型家電や金属類、燃やせないごみなどは中身の見える袋に入れればよいので、コストがかかりません。市規格袋も大型ごみの手数料に比べれば安価ですし、日常生活で出たごみと一緒に処分できるので、コストを抑えられます。

また、小分けにして処分すれば、家庭から容易に搬出できるのも利点のひとつです。

ただ、学習机を分解するのには手間と時間がかかります。とくに組み立てタイプ以外の学習机の場合、分解が難しいケースも多く、場合によっては工具で解体しなければなりません。工具がない場合は買い揃えなければなりませんし、慣れない解体作業を行うとケガをするリスクも高くなりますので、他の方法で処分したほうが無難でしょう。

※出典：いわき市　家庭ごみの分け方・出し方(ハンドブック)　「いわき市の「家庭ごみ」の分別」.
（入手日付2023-03-16）.

4.リサイクルショップで買い取ってもらう

中古の家具を取り扱っているリサイクルショップに買い取ってもらう方法もあります。

査定の結果、値段が付けば学習机を引き取ってもらえるだけでなく、売却金も得ることができます。出張買い取りに対応している店舗なら、スタッフが自宅まで査定しに来てくれるので、自分で学習机を持ち込む手間を省けるのもメリットです。

ただ、リサイクルショップが買い取ってくれるのは基本的に状態のよい美品のみになります。傷が付いているものや汚れが目立つもの、付属品がないものなどは買い取ってもらえない可能性が高いので注意が必要です。

また、人気のあるブランド品なら高値が付く場合もありますが、そうでないものは値段が付かず、買い取りNGになってしまうケースも少なくありません。査定は無料で行ってくれる場合が多いので、一度チャレンジしてみるのもおすすめですが、買い取り不可の場合は他の方法で処分しましょう。

5.不用品回収業者に依頼する

手間や時間をかけずに学習机を処分したいなら、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

学習机を自宅まで回収しに来てくれるのはもちろん、室内からの搬出や荷積みも任せられるので、学習机を自力で搬出・荷積みできない方でも安心です。搬出作業はベテランの作業員が担当するため、学習机を運ぶ際にあちこちぶつける心配もありません。

また、学習机単品での回収だけでなく、車両一台分の不用品をまとめて収集してもらえるパックプランを利用できるのもメリットのひとつでしょう。車両に積載できる量なら、不用品の数やサイズにかかわらず、パック料金から収集してもらえるので引越しなどで大量のごみを処分したい場合に便利です。いわき市内にある業者に依頼した場合、最短で当日に収集してもらえることもあり、急ぎで学習机を処分したい方にも適した方法です。

片付け堂いわき店に学習机の収集を依頼するメリット

片付け堂いわき店では、いわき市全域の不用品回収を承っています。学習机の収集を片付け堂いわき店に依頼するメリットを紹介します。

許可業者に任せられる安心感

片付け堂いわき店は、いわき市から正式な許可を得て事業を行っている一般廃棄物収集運搬業者です。法律を遵守し、適正な方法で学習机を回収・処分しますので、安心してご依頼頂けます。

無許可の業者に回収・処分を依頼すると、法外な料金を請求されたり、不法投棄されたりするおそれがありますのでご注意ください。

下見の出張料、キャンセル料、追加料金はなし

片付け堂いわき店では、下見の出張料や当日以外のキャンセル料はいただいておりません。

追加料金も、事前下見と作業範囲の変動がなければ発生しませんので、予算内で学習机やその他の不用品を処分することができます。

いわき市で学習机を処分するなら片付け堂いわき店へ

いわき市で学習机を処分する方法には、大型ごみに出す、処理施設に持ち込むなど、いろいろなパターンがあります。

ただ、市で処分できる大型ごみにはサイズ・重量制限があるため、大きめの学習机は処分できない可能性があります。分解・解体して家庭ごみに出す方法もありますが、作業に手間と時間がかかってしまうところが難点です。リサイクルショップに買い取ってもらえればコストを抑えられますが、ブランド品かつ美品でなければ査定がつかない可能性もあります。

時間と手間をかけず、スムーズに学習机を処分したいなら、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。

いわき市の片付け堂いわき店は、一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している不用品回収業者です。電話・LINE・メール相談は無料なので、いわき市で学習机の処分を考えている方はお気軽にお問い合わせください。