粗大ゴミをまとめて処分するためには？お得に粗大ゴミを捨てる方法について解説

粗大ゴミとはどのようなゴミか？

そもそも粗大ゴミとはどのようなものを指すのでしょうか。粗大ゴミの定義について解説します。

粗大ゴミの定義とは？

それぞれの地域によっても変わりますが、一般的に1辺が30～50cm以上ある大型のゴミを粗大ゴミとして扱います。主に家庭から出る家具や電化製品、寝具などが該当し、不燃ゴミとして分類されます。品目として粗大ゴミを判断する地域では、細かく切り刻んだとしても燃えるゴミ等で出せず、粗大ゴミとして捨てなければなりません。

有料での回収や個数の制限などを設けている地域もあり、細かいガイドラインは自治体によって異なります。居住している自治体のホームページ等で確認してみてください。

家電4品目は粗大ゴミとして処分できない

家庭で使用されるエアコン、テレビ、冷蔵庫（冷凍庫）、洗濯機（衣類乾燥機）は、家電リサイクル法により粗大ゴミとして処分はできません。自治体による回収は行っておらず、家電を買い替える際に購入店に引き取りを依頼することが、最も簡単な方法です。処分のみであれば、家電の購入店舗に引き取りを依頼するか、不用品回収業社に依頼しましょう。

家電リサイクル法は、家電の再利用できる部品や素材を有効活用し、廃棄物を減らす目的で2001年に施行された法律です。家電を廃棄する人が、リサイクル料金を支払うルールとなっています。

粗大ゴミをまとめて出すメリット・デメリット

粗大ゴミをまとめて処分すると、どのようなメリットが得られるでしょうか。デメリットと合わせて紹介します。

【メリット】1つあたりの処分費用をおさえられる

不用品回収業者で粗大ゴミをまとめて処分するときは、1つあたりの粗大ゴミの処分費用をおさえられるかもしれません。分かりやすい料金設定の不用品回収業者では、定額制やパック制などのプランが豊富に用意されています。軽トラ積み放題のプランなど、不用品をパック料金で回収できるプランでは、粗大ゴミ1つあたりの処分費用を安くできます。

【メリット】手間を省ける

粗大ゴミを1つずつ処分すると、その都度どのように捨てるのか考えなければなりません。まとめて処分すれば、不用品回収業者への見積もりや依頼も1回で済みます。一度に処分したほうが、処分にかかる時間も手間もかからないしょう。

【デメリット】お金がかかる

デメリットは粗大ゴミをまとめて出すため、それなりに料金がかかることです。粗大ゴミ1つあたりの価格は低くなるものの、複数の粗大ゴミを一度に処分すると費用はかかります。一度に高額の処分費用を出せない場合は、1つずつ処分していきましょう。

粗大ゴミをまとめて処分する方法とは？

粗大ゴミの処分には、あまり手間をかけたくないものです。粗大ゴミをまとめて処分する方法を紹介します。

不用品回収業者に依頼する

手間をかけず、一気に粗大ゴミを処分したいなら不用品回収業者がおすすめです。粗大ゴミ以外にも、さまざまな種類の不用品をまとめて回収してくれます。自治体による粗大ゴミ回収のように申請手続きも必要ないため、手軽に利用可能です。

別途料金がかかる可能性はありますが、家電4品目についても家電リサイクル法に則って処分してくれます。業者ごとに料金や特徴は異なるため、Webサイトや見積もりで確認してみましょう。優良な不用品回収収業者の選び方については、別記事でも紹介しています。こちらも参考にしてください。

※参考：優良な不用品回収収業者の選び方！業者選びで間違えない方法を全解説

リサイクルショップに買取りを依頼する

不用品の状態がよく、まだ使えるのであればリサイクルショップに持ち込んでみましょう。リサイクルショップは、家具や家電以外にも楽器や古着など幅広い商品を扱っているため、家中の不用品を査定してくれます。

自宅まで引き取りにきてくれる出張買取りなら、大型家具や家電などを運搬する手間と費用が省けて便利です。ただし、汚れや痛みが激しいもの、人気が低いものなどは需要低く、買い手があまりいません。そういったものは引き取り拒否される可能性があります。

自治体に回収してもらう

粗大ゴミの回収は、自治体によって申し込み方法が異なります。一般的に、多くの自治体が事前申し込み制を取っており、購入した粗大ゴミ処理券を粗大ゴミに貼付します。

粗大ゴミ1つにつき手数料がかかり、一度に出せる個数を制限している自治体もあるため事前に確認が必要です。回収場所までは自分で粗大ゴミを運ぶ必要があり、大量の粗大ゴミをまとめて処分したい場合は、大きな負担となるでしょう。

自分でゴミ処理場に持ち込む

自家用車やレンタカーを利用して、粗大ゴミをまとめてゴミ処理場まで運び、処理してもらう方法もあります。比較的処分費用が安くすむ方法です。

ただし新型コロナウィルス感染症の影響で、緊急性の高いもののみに限っている自治体や、そもそも持ち込みを受け付けていない自治体もあり、誰でもできる処分方法ではありません。料金や持ち込み方法もそれぞれ違いがあるため、事前に確認してから持ち込むようにしましょう。

粗大ゴミをまとめて処分するなら不用品回収業者のパックが便利

粗大ゴミをまとめて処分したい場合は、不用品回収業者のパック料金がおすすめです。粗大ゴミを分別する必要がなく、トラックに積み込める容量内であれば料金は変わりません。粗大ゴミの大きさや個数も関係ないため、まとめて処分する際に最適でしょう。

パックプランは、「軽トラック」「2tトラック」「4tトラック」の3種類が一般的です。それぞれの積載できる量を以下で解説します。

軽トラックで積み込める目安

一般的な軽トラックの荷台は約1㎡、最大積載量は350kgです。おもに単身赴任や一人暮らしの部屋で粗大ゴミを処分したいときに向いています。積み込める高さが2mまでと決まっているため、3ドア冷蔵庫の積載は難しいかもしれません。寸法を計測しておくか、業者に相談してみましょう。軽トラックに積み込める粗大ゴミの目安は、以下のとおりです。

2tトラックで積み込める目安

2tトラックの荷台は約3畳の広さで、高さは1m、最大積載量は2～2.9tです。大型テレビや3人掛けソファーのほか、タンスや食器棚などの大型家具も積み込めます。幌付きやコンテナなどトラックのタイプによっても積み込める量が変わってくるため、事前に確認するとよいでしょう。2tトラックに積み込める粗大ゴミの目安は、以下のとおりです。

4tトラックで積み込める目安

4tトラックは4人家族が世帯ごと引越しする際によく使用され、相当大きな荷台になります。最大積載量はトラックの種類によって4t未満〜5tですが、オーバーすることはほぼありません。3DKから4DKほどの部屋の片付けに最適ですが、不用品回収として一般的な家庭での使用は多くないようです。4tトラックに積み込める粗大ゴミの目安は、以下のとおりです。

粗大ゴミをまとめて処分したいときは片付け堂におまかせ

粗大ゴミをまとめて処分したいときは、不用品回収業者の利用をおすすめします。ここでは、片付け堂の特徴について紹介します。

相見積もり歓迎

片付け堂は相見積もりを歓迎しています。不用品回収業者によって回収料金や運べる量はさまざまで、繁忙期などの時期によっても料金は変動します。複数の業者に見積もりをとらなければ料金やサービスを比較検討できないため、相見積もりは必須でしょう。

片付け堂では、下見や見積もりは無料で行い、見積もり後にしつこい営業も行いません。想定した金額より高かった場合でも、予算に合わせた料金を検討するため、安心して見積もりを依頼できます。

一般廃棄物収集運搬業許可を取得している

一般廃棄物収集運搬業許可とは、不用品を回収し、廃棄するために、各都道府県や市町村から認められた許可証で、法律で取得が義務付けられています。片付け堂は一般廃棄物収集運搬業許可を取得している専門業者で、ほかにも各種許可を取得することで安心、信頼のできるサービスを提供しています。家電4品目についても、家電リサイクル法に基づいた廃棄が可能です。

無料や格安で不用品回収を請け負っている業者の中には、無許可で廃棄している可能性もあります。市区町村の許可を受けずに粗大ゴミを収集することは認められていないため、そういった業者には依頼しないようにしてください。

Tポイントが貯まる

片付け堂を利用して粗大ゴミをまとめて処分すると、100円（税別）につき1ポイントのTポイントが貯まります。作業時だけでなく下見で50ポイント、見積もり時にも50ポイントが付与されるため、相談するだけでTポイントが獲得できます。

まとめて粗大ゴミを処分するときは処分費用もかかりますし、せっかくならTポイントを貯められる片付け堂を利用してみてはいかがでしょうか。Tポイントは、1ポイント1円として片付け堂で利用も可能です。

まとめ

粗大ゴミをまとめて処分するには、手間だけでなく費用も多くかかります。なるべく少ない労力で粗大ゴミの処分を行うには、不用品回収業者を利用することが得策でしょう。パック料金を利用すれば、分別不要で、容量分の粗大ゴミをまとめて処分できます。

不用品回収業者の片付け堂は、市区町村公認の一般廃棄物収集運搬業許可を取得した専門業者です。全国に対応し、家に関するさまざまな”お困りごと”を解決する広範囲なサービスを提供しています。電話相談や見積もり、キャンセル料はもちろん無料です。100円（税込）につき1ポイントのTポイントが貯まるお得なサービスも行っています。

不用品回収の無料のお見積もりはこちら