ベッドはサイズが大きくて重いため、処分方法に困っている人も多いのではないでしょうか。ベッドの処分方法は複数あります。この記事では、横浜市でベッドを処分したいと考えている人にむけて、その方法をくわしく解説します。おすすめの不用品回収業者も紹介するため、ぜひ参考にしてください。
処分したいベッドの種類を確認しよう
ベッドによってサイズや素材が違うため、処分にかかる費用もそれぞれ異なる可能性があります。よって処分を検討する際は、最初にベッドの状態についてよく確認する必要があります。ベッドにあわせて最適な処分方法を選びましょう。
横浜市でベッドを処分する方法は大きく分けて5つ
横浜市でベッドを処分する場合、方法は5つあります。具体的には、粗大ごみに出す方法・普通ごみとして処分する方法・不用品として回収を依頼する方法・引き取りサービスを利用する方法・リサイクルする方法です。
横浜市でベッドを処分する方法① 粗大ごみに出す
横浜市では、最も長い辺が金属製品で30cm以上、その他の木製品やプラスチック製品などで50㎝以上のものは粗大ごみになります。よって、ベッドは基本的に粗大ごみとして扱われています。粗大ごみに出すためには、回収日に回収場所まで自力で運び出さなければなりません。
粗大ごみに出す手順
粗大ごみを出す場合、回収を希望する日の7日前までに予約する必要があります。回収の予約はLINE受付やインターネット受付から可能です。2ヶ月先まで予約できるため、都合にあわせて回収日を決められています。
回収日までに、コンビニや郵便局などで粗大ごみの回収券を購入しましょう。回収券は、処分するベッドに貼り付けてください。回収時にすぐに確認できる部分に貼り付けるのがポイントです。
回収日になったら、午前8時までに回収場所までベッドを運びましょう。粗大ごみの種類よって回収される時間が異なるため、着実に回収してもらえるよう時間をきちんと守りましょう。
持ち込みが可能な施設もある
横浜市では、ごみの回収施設へ粗大ごみを持ち込めます。持ち込みが可能な施設は市内に4ヶ所あるため、自分で粗大ごみを運べる場合は最寄りの施設へ持ち込むこともひとつの方法です。
粗大ごみを持ち込むには、回収を依頼する場合と同じく事前の申し込みが必要です。いずれの施設でも、日曜日や年末年始は粗大ごみの持ち込みを受け付けていません。
また、自分で粗大ごみを持ち込む際も事前に回収券を購入する必要があります。持ち込みを希望する場合は、施設に連絡して具体的な持ち込みのルールについてよく確認しましょう。
※参考:粗大ごみ自己搬入ヤード|横浜市
粗大ごみとして処分するときの費用
横浜市で粗大ごみとしてベッドを処分する場合、費用の目安は以下のとおりです。
- ベッドフレーム:1,000円
- マットレス(スプリング無し):1,000円
- マットレス(スプリングあり):2,200円
- ベビーベッド:500円
実際のベッドの状態によっては費用が変化する可能性もあるため、判断に迷う場合は問い合わせて詳細を確認してください。
粗大ごみの手数料には減免制度がある
一定の条件を満たす場合、粗大ごみの処分にかかる手数料が減免されます。たとえば、生活保護を受けている世帯や、福祉医療証を交付されているひとり親世帯などは、減免制度の対象になります。粗大ごみの処分にかかる手数料が減免されるのは、年間で4個までです。
横浜市でベッドを処分する方法② 不用品回収業者に依頼する
横浜市でベッドを処分するなら、不用品回収業者に依頼する方法もあります。ベッドを自分で運び出すのが難しい場合やなるべく手間をかけずに処分したい場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
必ず見積をとってから依頼をする
さまざまな不用品回収業者がおり、なかには悪徳なところも存在します。安心して依頼できる不用品回収業者を選ぶためには、事前に複数社から見積をとる必要があります。それぞれの費用を比較し、適正な料金でベッドを回収してくれるところを選びましょう。見積は電話やメールで依頼できるケースも多いことから、気軽に相談できます。
不用品買取業者を選ぶポイント
不用品回収業者を選ぶときは過去に依頼した人の口コミをチェックし、評判を確認しましょう。また、一般家庭から不用品を回収するためには許可が必要です。一般廃棄物運搬業許可、産業廃棄物収集運搬許可、古物商許可などの取得状況を確認し、正しい手続きによって営業しているか見極めなければなりません。
また、無料での不用品回収をうたっていたり、所在地を明記していなかったりする業者は避けたほうが無難です。
不用品買取業者の費用目安
不用品回収業者にベッドの処分を依頼する際にかかる費用は、依頼先によって異なります。どの業者を選ぶかによって大きな差が出る可能性があるため、必ず事前に見積をとって比較しましょう。
不用品回収業者に依頼する場合、ベッドを引き取ってもらうための費用に加えて出張料や搬出料などがかかります。すべてを合計すると、10,000円以上が相場となります。具体的な費用について知るには問い合わせが必要です。
横浜市でベッドを処分する方法③ 引き取りサービスを利用する
古いベッドを処分して新しいベッドを購入するときは、新しいベッドを購入する家具店に古いベッドを引き取ってもらえる可能性があります。無料または低料金で引き取りを依頼できるため、サービスを上手に活用しましょう。
引き取りサービスを行っている家具店
古いベッドの引き取りサービスを実施している家具店は複数存在します。たとえば、無印良品で対象のベッドを購入すると、届けてもらう際に注文した商品と同じ種類・同じ数を引き取ってもらえます。サービス料×個数の費用が発生するため、よく確認しましょう。
ニトリでは、1回の配送につき有料で引き取りサービスを利用可能です。購入した商品と同じ数量か同じ容量までのベッドをはじめとした大型家具を対象にしています。
IKEAの引き取りサービスの場合、引き取りを希望する古いマットレスが購入商品と同種・同サイズかつ同数であれば利用できます。ただし、ベッドフレームは有料でも引き取ってもらえないので注意しましょう。
ベルメゾンでは、一定の金額以上のベッドを購入した場合に古いベッドの引き取りを依頼できます。古いベッドと同じ種類の家具を同数引き取ってくれます。
家具店によってさまざまな条件があるため、詳細は公式Webサイトをチェックしてください。
横浜市でベッドを処分する方法④ リサイクルに出す
ベッドの処分を希望するなら、リサイクルに出して売却するのもひとつの方法です。ベッドは買い取りが難しい場合も少なくないですが、処分費用を抑えたいならぜひ挑戦してみましょう。
リサイクルに出す方法
リサイクルショップに依頼する
状態が比較的いいベッドや有名ブランドのベッドなら、リサイクルショップに査定を依頼すると買い取ってもらえる可能性があります。自宅まで査定や引き取りに来てくれるサービスを実施しているリサイクルショップもあるため、手間をかけずにベッドを売却できます。
フリマアプリなどで売る
フリマアプリにベッドを出品すれば、なるべく安く家具を購入したいと考えている人が購入してくれる場合があります。ただし、送料が高いため、送料も考慮したうえで価格を設定しましょう。
リサイクルに向いているベッドと向いていないベッドがある
ベッドの場合、リサイクルに向いているものと向いていないものがあります。たとえば、ベビーベッドは使用できる期間が限られているため、フリマアプリに出品すると売れる可能性が高いです。また、折りたたみベッドもリサイクル品に対して一定の需要があります。
シートやカバーを使ってベッドをきれいに使ったとしても、衛生面や汚れが気になるという人もいます。そのため、リサイクルショップのスタッフに現物を見てもらい、買い取り可能か判断してもらうとよいでしょう。
横浜市でベッドを処分する方法⑤ 解体して普通ごみとして処分する
ベッドフレームを自分で分解できれば、小分けにして普通ごみとして処分できます。ただし、分解するには工具を用意する必要があり、廃材も多く出る点に注意が必要です。手間もかかりますが、もともと解体作業に慣れており、なるべく簡単に処分したい場合は挑戦してみてください。
解体する方法
木製ベッドの場合、まずは金属のパーツと木材をわけながら分解しましょう。木材はノコギリを使ってカットし、普通ごみに出せるサイズにします。マットレスも小さくわけ、布やスポンジを普通ごみとして処分してください。
金属製ベッドも、基本的な解体方法は木製ベッドと同様です。工具を使ってパーツをわけましょう。分解できない部分があれば、金属用のノコギリを使って切断します。木製ベッドと比べると金属製ベッドの解体に必要な工具は多いため、少し難易度が上がります。
すのこベッドの解体は、木製ベッドや金属製ベッドよりも簡単です。木材をノコギリでカットし、普通ごみとして捨てやすい大きさにしましょう。
普通ごみとして処分するときの費用
ベッドを解体するとたくさんの廃材が出るため、ゴミ袋を多めに用意しておく必要があります。また、解体に必要な工具を新しく揃える場合は、その分の費用がかかります。必要な工具がもともと自宅にあれば新しく購入する必要はなく、ベッドの処分にかかる費用を大幅に抑えられる可能性が高いです。
横浜市でおすすめの不用品回収業者
横浜市には安心して依頼できる不用品回収業者が複数存在します。ここでは、おすすめの不用品回収業者を紹介します。
片付け堂
片付け堂は、不用品回収をはじめとし、遺品整理やハウスクリーニングなどに対応しています。一般廃棄物収集運搬業や古物商の許可も取得しているため、ベッドの回収も安心して依頼できます。電話・メール・LINEで問い合わせができ、出張料金やキャンセル料はかかりません。クレジットカードやその他の各種決済も可能です。
エコクル
エコクルは、粗大ごみや引越し時に発生するごみを回収している業者です。ベッドの処分について相談すれば、無料見積をしたのち最短即日で回収してもらえます。回収費用に加えて出張費やその他のオプション費用がかかります。決済方法は現金払いのみです。
横浜市粗大ごみ「楽らく回収便」
横浜市粗大ごみ「楽らく回収便」は、家具や家電などの回収に対応している業者です。Webサイト上から概算見積ができ、回収を希望する場合は現地で正式な見積を出してもらえます。横浜市に処分を依頼できないものも回収してもらえるため、便利です。
まとめ
横浜市でベッドを処分する場合、さまざまな方法があります。選ぶ方法によってかかる費用や手間は異なることから、状況にあわせて最適な方法を選びましょう。ベッドを自力で運び出すのは大変であるため、不用品回収業者に依頼すれば特にスムーズです。
片付け堂 横浜店は、市区町村公認の一般廃棄物収集運搬業の許可を取得しています。ベッドの回収をはじめとし、さまざまなサービスを幅広く提供しています。キャンセル料も無料です。ベッドの回収について気軽に相談してください。