「子供の習い事でエレクトーンを買ったけど、子供が習い事を卒業して不要になってしまった」「引越しを機に、使っていないエレクトーンを処分したい」などとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一般的に思い浮かべる処分方法は「粗大ゴミに出す」という方法ですが、エレクトーンなどの楽器を粗大ゴミに出して良いのでしょうか。
また、他に最適な処分方法はあるのでしょうか。
今回の記事では、エレクトーンの処分方法を5つに分けてご紹介すると同時に、エレクトーンを処分する際に留意しておきたいポイントなども併せてご紹介いたします。
エレクトーンの処分をお考えの方は、ぜひこの記事を参考になさって、適切な処分を行ってください。
エレクトーンを処分する方法
エレクトーンを処分する方法には、具体的にどのような方法があるのでしょうか。
以下、5つの方法について、各々詳しくご説明いたします。
粗大ゴミに出す
大きな不要品を処分する際にまず思いつく処分方法が、粗大ゴミに出す方法でしょう。
自治体の役場などに事前に連絡をし、指定された日時・場所にエレクトーンを持っていく方法です。
回収場所に持っていく当日までに、コンビニなどで回収券を購入し、エレクトーンに貼り付けておく必要があることが一般的ですが、自治体によって粗大ゴミの回収方法は異なりますので、必ずお住まいの自治体のホームページで確認しておきましょう。
また、エレクトーンの回収を行っていない自治体もあるため、注意が必要です。
「70kg以下」など、条件つきで回収してくれる自治体もあります。
必要とする団体に寄付する
製造後に年数が経ってしまっているエレクトーンは、売りに出そうとしても値段がつかず、引き取ってもらえない場合もあります。
それであれば、エレクトーンを必要としている団体に寄付などをすることもおすすめです。
例えば、幼稚園・保育園・学童保育クラブ・児童センターなどでは、エレクトーンなどの鍵盤楽器を必要としている場合があります。
自治体発行の広報誌などで探すか、市区町村に問い合わせることで、エレクトーンを必要としている施設を紹介してもらえるため、問い合わせてみましょう。
ただし、ご自身が処分したいタイミングでお譲り先が決まるとは限らないため、ほかの処分方法も検討しておく必要があります。
フリマ・オークションに出品する
フリマ・ネットオークションであれば、古いエレクトーンでもご自身で値段をつけて出品することができます。
買取業者で買い取ってもらえなかった場合でも、フリマ・ネットオークションであれば売れる可能性があるでしょう。
ただし、フリマやネットオークションに出しても必ず売れるとは限らず、売れ残ってしまう、もしくは価格を落としてやっと売れた、ということになってしまう場合も。
売れるまでに時間がかかる可能性はおおいにあるため、急ぎで処分したい場合には不向きの方法と言えるでしょう。
リサイクルショップに買い取ってもらう
まだ十分に演奏ができて、状態が良いものであれば、ただ処分してしまうのは勿体ないです。
こうしたエレクトーンは、リサイクルショップで買い取ってもらうと良いでしょう。
リサイクルショップにもさまざまな種類がありますが、エレクトーンであれば、楽器専門のリサイクルショップがおすすめです。
楽器専門のリサイクルショップであれば、そのエレクトーンの価値を理解し、適正価格で引き取ってくれます。
ただし、製造後8年以上経ってしまっているエレクトーンは買取りが難しいため、ほかの処分方法の検討が必要です。
不用品回収業者に回収してもらう
粗大ゴミとして出すことができない、リサイクルショップに持ち込む場合は製造から8年以内が条件、フリマやネットオークションへの出品、団体への寄付は時間がかかる…など、さまざまな制約が多く悩まれている方は、不用品回収業者の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
不用品回収業者であれば、どのような状態のエレクトーンでも回収してくれます。
また、中には買取りを行っている業者もあるため、状態の良いエレクトーンであれば相談してみると良いかもしれません。
エレクトーンを無料で処分する方法は?
エレクトーンを無料で処分するには、上記でご紹介した「リサイクルショップに買い取ってもらう」「団体に寄付する」などの方法が挙げられます。
リサイクルショップでは、買取りが難しい機種でも引き取りは行ってくれます。
ただし、あまりにも古い機種である場合、引き取ってくれない場合も。こちらは事前に問い合わせてみる必要があるでしょう。
また、団体に寄付する方法も、あまりに古い機種は受け取ってもらえません。
分解できるのであれば、不燃ゴミとして出す方法もありますが、自治体によっては、分解してあっても、もともと大きなものは受け付けていない、という場合もあります。
どの方法も、「確実に(無料で)処分できる」とは言い切れないため、費用はかかってしまいますが、不用品回収業者などを利用するのが良いでしょう。
エレクトーンを処分する際のポイント
ここまでエレクトーンのさまざまな処分方法についてご説明してまいりましたが、エレクトーンを処分する際は、気をつけなければいけないポイントがいくつか存在します。
具体的には、以下の3点ですので、各々詳しく見ていきましょう。
買取に出す場合はできるだけ綺麗にしておく
もしもリサイクルショップや不用品回収業者の買取サービスにエレクトーンを出す場合は、できるだけ綺麗にしておくことが重要です。
汚れを落とすだけではなく、日頃から丁寧に扱い、傷などをつけないことを心がけましょう。
少しの傷が買取査定額に影響を及ぼすため、慎重にならなければいけません。
また、古く汚れたままのエレクトーンをそのままリサイクルショップなどに持ち込んでしまうと、門前払いを受ける可能性もあります。
古いエレクトーンでも、できる限り綺麗に見えるよう、隅々まで掃除しておく必要があるでしょう。
買取も回収も複数社に見積もりを依頼する
リサイクルショップに買取りを依頼する場合も、不用品回収業者に回収を依頼する場合も、複数社に見積もりを依頼することが大切です。
ショップや業者によって、見積もりが大きく異なることもあるため、できるだけ多くの見積りを比較して、どこに買取りや回収を依頼するか検討する必要があります。
また、不用品回収業者に見積もりを依頼する場合は、現地下見を行ってくれる業者を選ぶようにしましょう。
電話口だけで見積もりを伝えてくる業者よりも、現地下見によってその場で見積もりを確定してくれる業者を選んだほうが、作業当日に追加料金などが発生するリスクを低減させることができます。
業者に依頼する場合は信頼できるところを選ぶ
また、不用品回収業者にエレクトーンの処分や回収を依頼する場合は、信頼できる業者に依頼するようにしましょう。
信頼できる業者の探し方がわからない、という方も多いかと思いますが、信頼できる業者の一番の指標になるのは、自治体から「一般廃棄物収集運搬業の許可」を得ているかどうか、です。
一般廃棄物収集運搬業の許可なしに一般のご家庭からエレクトーンなどの不要品を回収することは、違法にあたります。
また、こうした悪質な回収が発覚した場合、利用者の責任として、エレクトーンを再度引き取らなければいけなくなってしまうこともあるため、必要な許可を得ているかを確認しながら、口コミなどで評判を見て、信頼できる業者を探しましょう。
不用品回収業者へのエレクトーン処分の依頼方法
「不用品回収業者へエレクトーンの処分を依頼するのって、ちょっと手間がかかりそう…」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、例えば全国チェーンの不用品回収業者「片付け堂」であれば、お電話やメール一本でお申し込みが完了します。
また、「片付け堂」はLINEからのお問い合わせ・お申し込みも受け付けているため、日頃からLINEを使っているという方は、LINEから手軽にお申し込みいただくことも可能です。
お申し込みはもちろん無料で、お申し込みのご連絡時に、現地下見のお日にちも押さえさせていただいております。
現地下見を行い、その場で書面にて見積りを確定いたしますので、作業当日に追加料金が発生することはありません。
現地下見も無料で行っている上、もしTポイントを貯めていらっしゃる方であれば、現地下見で100ポイントをプレゼント、また、作業完了時にもご成約金額100円(税込)につき1ポイントプレゼントを行っております。
大きなエレクトーンを自分でリサイクルショップに運ぶのは難しい、フリマやネットオークションに出品するのが手間だ、不要になったエレクトーンの処分と一緒にポイ活もしたい、という方は、ぜひ「片付け堂」にご相談ください。
回収と同時に買取りも行っておりますので、エレクトーンの状態によってはお得に処分することが可能です。
全国チェーンの地域密着型であるため、場合によっては即日お伺いも可能ですので、お急ぎの方でも安心してご利用いただけます。
エレクトーンをスピーディーに、確実に処分したいという方は、ぜひ一度、「片付け堂」にお問い合わせください。