つくば市で遺品整理する方法や整理するタイミングも紹介

家族や親戚が亡くなった後に行う遺品整理は、かなり時間と手間が掛かる作業です。
また、遺品整理は生涯で何度もするものではないため、初めて遺品整理をするときは戸惑ってしまう人も多いかもしれません。

そこでこの記事ではつくば市で遺品整理をする方法を紹介します。
故人の思いが詰まった品々でも、そのままにしておくわけにはいきません。
この記事を参考にして、遺品整理を始めていきましょう。

そもそも遺品整理とは？

遺品整理とは故人が普段使っていたものや思い出の品などを整理することです。

故人を偲んで思い出の品を受け継ぐ事も大切ですが、全ての遺品を残しておくわけにはいきません。
故人を思い出しながら遺品を整理し、故人が生活していた空間をきれいにすることが遺品整理です。

遺品整理を通して、故人との別れに気持ちの整理がつく人も少なくありません。

つくば市で遺品整理をする方法

つくば市に住んでいる人や、亡くなった家族・親戚の家があるという人は、どのような方法で遺品整理をすればいいのでしょうか。遺品整理をする2つの方法を紹介します。

遺族で遺品整理をする

従来は遺品整理を遺族で行うことが当たり前でした。
今でも遺品整理を遺族で行っている人は非常に多いです。

自分たちで故人の遺品整理を行うことによって、故人を偲べますし、懐かしい思い出にも触れることができるでしょう。 なおかつ、遺族で遺品整理をすれば、費用もほとんどかかりません。

しかし思い入れが強い分なかなか作業が進まず、いつまでも遺品整理ができないという人もいます。

また、仕事や子育てが忙しい場合や故人の家が遠方の場合、時間を作って作業するのは難しいかもしれません。高齢化社会の今は、残された遺族が遺品整理を行うことが、体力的に難しいというケースもあります。

遺品整理の専門業者に依頼する

近年増えているのが遺品整理の専門業者です。

遺品整理の専門業者は遺族に代わって故人の大切な品を丁寧に扱いながら、遺品整理をしてくれます。遺品整理の専門業者は不用品回収や買い取りを行っているところが多く、整理から処分や売却まで一貫して任せられるのが特徴です。

遠方に住んでいる人でも、つくば市の業者に依頼できます。
また、遺品の量や家の広さによって最適な人数のスタッフを派遣してもらえるので、遺品整理が終わるまでに時間がかかりません。

自分で遺品整理をする手順

「故人を思い出しながら自分で整理したい」
「できるだけ費用をかけたくない」
という人のために、自分で遺品を整理する手順を紹介します。

「自分ですると決めたものの何をすればいいか分からない」という人は、この手順を参考に遺品整理を進めましょう。

必要なものを揃える

まず遺品整理を行う上で必要なものを揃えます。
遺品整理を行うためには、以下のものを揃えておきましょう。

• 段ボール（いくつかのサイズを用意する）
• ガムテープ
• マジックペン
• ハサミ
• カッター
• 紐
• ゴミ袋
• 手袋
• マスク
• 汚れてもいい服
• ドライバーやペンチ
• 台車
• 運搬用車両

必要なものを揃えないままなんとなく遺品整理を始めてしまうと、途中で必要なものが出てきて作業が止まってしまいます。まずは、一通り使うものを揃えてからスタートしましょう。

段ボールは大きいサイズだけを揃えていると、物を詰めたときに重すぎて運べなくなってしまいます。サイズをいくつか用意して、軽量のものは大きな段ボールに、重量のあるものは小さな段ボールに入れるようにしてください。

なお、故人がきれいに使っていた部屋でも、ホコリが溜まっている可能性もあるため、必ずマスクを着用して埃を吸い込まないようにしてください。

スケジュールを決める

遺品整理をする上で、いつまでに作業を終わらせるのかを必ず決めておきましょう。

何も決めずに始めてしまうと、いつまで経っても作業が終わりません。
全て完了させる日を決めたら、逆算してその日に何をするのかを決めていきます。
寝室を片付ける日・キッチンを片付ける日など、細かく決めておくと作業がしやすいです。

重い荷物を搬出する、車で不要なものを運搬するといった作業が必要になる日は、作業が可能な人のスケジュールの調整も忘れずにしておきましょう。
また、相続も同時に行うのなら、相続人となる人たちが揃う日かどうかも確認します。

遺品を仕分ける

実際の作業では、まずは遺品を以下の4つに分けていきます。

• 必要なもの
• 思い出の品や形見
• リサイクルできそうなもの
• 処分するもの

段ボールなどを用意して、それぞれ仕分けていきましょう。
まずは深く考えず、いったん仕分けをして、後からもう一度確認すると作業がスムーズに進みやすいです。

なお相続に必要なものには通帳や印鑑、権利書や身分証明書、有価証券、保険の証書などがあります。誤って捨ててしまわないように注意してください。

処分するものを分別して処分

必要なもの・思い出の品や形見・リサイクルできそうなもの・処分するものを仕分け終わったら、
処分するものをさらに分別していきます。

可燃ゴミ・不燃ゴミ・プラスチックゴミ・缶・ビンなどに分けましょう。
自治体の戸別回収で処分する場合は、指定の日に指定した場所にゴミを搬出します。

なお、つくば市では処分したいものの一番長い辺が50センチ以上の場合、粗大ゴミとなります。
粗大ゴミがある場合は、ゴミカレンダーの粗大ゴミ収集の2日前までに申し込みをしましょう。

インターネットで申し込む場合は、収集日の5日前までです。
指定日までに粗大ゴミ処理券400円を粗大ゴミ一つにつき1枚購入して粗大ゴミに貼り付けます。
テレビや冷蔵庫、洗濯機、エアコンはリサイクル家電なので、粗大ゴミとしての処分はできません。

また、一度にゴミを処分したい場合は、つくばサステナスクエアに搬入すれば一度に処分できます。ゴミの処分にかかる手数料は10kgあたり190円です。
つくばサステナスクエアに搬入する場合でも、ゴミの分別は行わなければいけません。
粗大ゴミを搬入する場合は粗大ゴミ券は不要です。

自分でゴミを処分するのが難しい場合は、
つくば市の一般廃棄物収集運搬許可を得ている不用品回収業者に回収を依頼する方法もあります。

一度に処分できますし、搬出から行ってくれるので、体力に不安がある人でも安心です。
粗大ゴミやリサイクル家電も対応してくれるので、検討してみるといいでしょう。

リサイクル品の売却

リサイクルできそうなものは、リサイクルショップで売却したり、フリマアプリやネットオークションに出品してみましょう。

遺品の中には価値があるものもあるはずです。
価値があるかどうかが分からない骨董品などは、業者に依頼してもいいでしょう。

お焚き上げ

故人が大切にしていたものは形見としてもらう人が多いようです。

しかし、遺品を全て形見にするわけにはいきません。
とはいえ「思いがあるものをゴミとして処分するのは気が引けてしまう」という人もいるでしょう。

こうした捨てるに捨てられない品は、菩提寺でお焚き上げをしてもらうのが一般的です。
菩提寺がなければ同じ宗派のお寺にお焚き上げができないか相談してみてください。

遺品整理はいつから始めればいいの？

遺品整理を始めるべきタイミングはこれといって決まっているわけではありません。
遺族の気持ちが落ち着いた時期や、時間に融通が効くときに始める人が多いです。

一緒に住んでいた家族が亡くなった場合で、その家に住み続けるのであれば、ゆっくりと時間をかけながら遺品整理を進める人もいます。

一般的な遺品整理を始めるタイミング

特にいつまでにしなくてはならないということはありません。
ただ、一般的には四十九日法要が終わった時期や、一周忌など、親族が集まるタイミングで始める人が多いようです。
他の親族の承諾なしに遺品整理を始めるとトラブルになってしまうことがあります。

手続きが必要なものや相続税が発生するものは優先的に

故人が残した遺品の中で、手続きが必要なものや相続税が発生するものは優先的に整理しましょう。

なかなか遺品整理の時間が取れないという場合は、期日が決まっているものだけ先に整理して、
残りのものは後でゆっくりと整理するのがおすすめです。

賃貸住宅の場合は期限に注意

故人が住んでいた家が持ち家であれば、手続きが必要なものや相続税が発生するもの以外は遺族のタイミングでゆっくり整理できます。

しかし賃貸住宅で生活していた場合、解約して部屋を空ける必要がありますから、大家さんや管理会社などに期日を確認しておきましょう。

遺品整理の専門業者に依頼するメリットとは？

自分で遺品整理をするのは難しいと思っている人の中にも、
「故人の思いが詰まった遺品整理を業者に任せていいのだろうか」
と考える人もいるのではないでしょうか。

しかし、遺品整理の専門業者に依頼すればメリットがたくさんあります。
どのようなメリットがあるのか知っておきましょう。

心的負担を軽くできる

葬儀が終わってしばらく経っても故人の思い出の品を見ると精神的に辛くなってしまう人は多いです。
遺品整理は故人を思いながら偲ぶことでもありますが、遺族にとっては負担が大きい作業といえます。

遺品整理の専門業者に依頼すれば、貴重品や思い出の品と不要な物をきちんと分けてくれるので、心的負担が軽くなるでしょう。
何を残したいか、処分するものはどうやって処分したいかを伝えておけば、遺族の心に寄り添って作業してくれます。

時間を大幅に短縮できる

どの程度の家に住んでいたのか、また、どの程度の物を所有していたのかにもよりますが、遺品整理にはかなりの時間がかかります。

四十九日法要まで慌ただしく過ごした後、遺品整理に時間をかけるのは大変です。
また、親族がなかなか集まれない場合、一向に作業が進まないということもあるでしょう。

遺品整理のプロである専門業者に依頼すれば、あっという間に作業が完了します。
また自分の時間を使う必要がありません。遺族全員の時間的負担が解消されます。

特に賃貸住宅の場合で、遺品整理を完了しなければならない期日が迫っている場合は、業者に依頼するのがおすすめです。

大切な物を捨てないで済む

自分で遺品整理をしていると、誤って大切な物を捨ててしまう可能性もあります。

また、故人が本人しかわからない場所に貴重品を保管していた場合、遺族が気付かずに捨ててしまうケースも意外と多いです。

遺品整理の専門業者は、タンスの引き出しの裏や物の隙間、本の内側などもしっかり探して貴重品を見つけてくれます。
遺品整理を熟知しているプロだからこそ、よくある隠し場所を見逃しません。

遠方でも依頼できる

一緒に住んでいなかった家族や親戚が亡くなった場合、遺品整理のために毎回足を運ぶのは体力的にも精神的にも金銭的にも大変です。
しかし遺品整理の専門業者なら、遠方からでも遺品整理を依頼できます。

委任状を作成すれば立ち会い完全不要でできるケースもあります。
専門業者の利用は、特につくば市外に住んでいるつくば市で遺品整理をする人におすすめです。

つくば市で遺品整理にお困りの際は片付け堂つくば店へ

遺品整理はいずれはやらなくてはならないものの、気持ちの整理がつかず、なかなか始められない人も多いようです。

つくば市にお住まいの人や、遺品整理が必要な故人の家がつくば市内にあり、遺品整理にお困りの人は、ぜひ片付け堂つくば店へご相談ください。

つくば市の片付け堂つくば店は、一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している不用品回収業者です。遺品の整理から仕分け、処分まで責任を持って行っており、電話・LINE・メール相談は無料なので、つくば市で遺品整理を考えている方はお気軽にお問い合わせください。