「不用品回収専門業者」と聞いて、業務内容を具体的に想像できるでしょうか。例えば壊れたテレビを1台だけ回収してもらえるのか、昔農業をやっていたときに使っていた機材を処分したいが回収してもらえるのか、などの疑問をお持ちの方も多いはず。実は答えは両方ともYESですが、今回はそうした疑問に答えるため、片付け堂 倉吉琴浦店にいただいたお客様の声を通して私たちのお仕事を少し紹介してみたいと思います。
不用品ってなんだ? 倉吉市、湯梨浜町、三朝町、北栄町、琴浦町の場合
一口に「不用品回収」と言っても、その対象はさまざまです。
例えば現在、倉吉市・湯梨浜町・三朝町・北栄町・琴浦町(鳥取中部ふるさと広域連合)では家庭から出るごみ(一般廃棄物)を、「可燃ごみ」「不燃ごみ」「小型家電」「びん類」「缶類」「紙・布類」「牛乳パック」「発泡スチロール、トレー」「ペットボトル」「可燃性粗大ごみ」「不燃性粗大ごみ」「有害ごみ」の12種に分別区分して収集を行っています。
しかし、家電リサイクル法対象の「エアコン、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機」については収集しておらず、処分するには別途小売店・量販店に回収を依頼するなどの対応が必要となります。
また、スプリングベッドやソファーなどのマット類、オルガンやエレクトーンなどの大型楽器、マッサージ器やルームランナーなどのスポーツ器具については「ほうきリサイクルセンターへ直接搬入するもの」として直接持ち込み、有料での処理を依頼する必要があります。その他、自転車、オートバイ、金属類、業務用機械(パソコン)、建築廃材など「専門業者で処理するもの」として専門業者に処理を依頼しなければならないものもあり、非常に煩雑です。
また、一般廃棄物については倉吉市のパンフレット「ごみの区分と出し方」に細かく分別区分があり、ごみが大量にある場合にはひとつひとつ調べるのは大変です。
特に長年住んだ住居から引っ越す際、大規模なリフォームや母屋の建て替えを行う際、空き家を整理する際などには多くの手間と時間を要することになるのではないでしょうか。
そんな時、「一般廃棄物」「リサイクル家電」「ほうきリサイクルセンターへ直接搬入するもの」「専門業者で処理するもの」をまとめて「不用品」として回収するのが私たち片付け堂 倉吉琴浦店をはじめとした「不用品回収専門業者」なのです。
農業関係者の方の不用品
ここまで倉吉市、湯梨浜町、三朝町、北栄町、琴浦町とひとまとめにしてきましたが、内陸部で東西に大きく広がる倉吉市と三朝町、そして日本海側に面した湯梨浜町、三朝町、北栄町、琴浦町では私たちの仕事も大きく異なります。
ここからは、実際に片付け堂 倉吉琴浦店の「お客様の声」に寄せられた実例をもとに、どのような不用品回収の依頼が来ているのかを紹介していきます。
例えば梨の生産が盛んな倉吉市、湯梨浜町、三朝町などでは、農業に関係した品物の回収をお願いされることがあります。具体的には、梨かご、防風用ネット、農業用コンテナ、肥料袋、くわ・かまなどです。
先程紹介した「ごみの区分と出し方」で調べてみると、農薬、農機具、農業用ビニール袋、肥料については「専門業者で処理するもの」に区分されており、購入先に引き取りを依頼する、または処理業者に処理を依頼すること、とされています。また、草刈機などの小型農業用機器は「ほうきリサイクルセンターに直接搬入するもの」に区分されています。
これまで農業用倉庫として使っていた建物を取り壊したい、移設したいなどの場合には、これらに加えて「可燃ごみ」「不燃ごみ」「びん類」「缶類」など多種多様な不用品が大量に出ることが予想されます。まさに不用品回収専門業者の腕の見せどころと言えます。
海辺のお住いの方の不用品
湯梨浜町、北栄町、琴浦町など海に面した地域では、海に関係した不用品の回収を任されることもあります。具体的には、釣り道具、水中ゴーグル、ビーチパラソルなどです。
これらも先程紹介した「ごみの区分と出し方」で調べてみると、釣竿は可燃性粗大ごみに、リールは不燃ごみに区分されています。水中ゴーグルは一般廃棄物として出すことができますが、プラスチック製のものは可燃ごみ、ガラス製のものは不燃ごみと区分が異なるため注意が必要です。また、ビーチパラソルは布と骨とに分け、布は可燃ごみに、骨は不燃性粗大ごみに出しましょう。
海辺などアウトドアで使用するものには耐久性が必要とされるためでしょうか、海に関係した不用品には捨て方にひと手間かかるものが多い印象です。
倉吉琴浦店にリピーターが多いのはなぜ?
ここまで倉吉市や琴浦町に特有の不用品回収例をいくつか紹介しましたが、数量として見ればもちろんベッドマットレスや食器棚などの家具全般、冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル対象品、掃除機や炊飯器などの小型家電、ピアノやスノーボードといった娯楽用品も広く回収しております。
また、不用品回収に加えてゴミ屋敷清掃、遺品整理も承っておりますので、大量の不用品であっても素早い回収が可能です。
私たち片付け堂 倉吉琴浦店の特長として、リピーターが多いことが挙げられます。いただいた「お客様の声」を拝見していると、「またお願いしたい」と2度目以降もご依頼いただいたり、知人の方のご紹介によりご利用いただいたりする方が多いと感じます。
また、「対応が丁寧だった」「予定外の不用品にも臨機応変に対応してくれた」「見積り後すぐに来てくれた」などのお声がある中で、特に「しっかり養生してくれた」という声が多いことにも気づきます。古民家ゲストハウスの例を挙げるまでもなく、倉吉市周辺には歴史のある建物が多くあります。これまでも不用品の搬出時には丁寧に養生したうえで最新の注意を払って作業する、ということをスタッフ一同心がけて参りましたが、それが通じているようでとても嬉しく思います。
今後も地元密着型の不用品回収専門業者として、よりいっそう丁寧な作業を徹底してまいりますので、ご利用どうぞよろしくお願いいたします。
不用品回収を依頼したら料金はどのくらい?
とは言っても、はじめて利用する業者にいきなり見積りを依頼するのはハードルが高い、とお感じの方も多いはず。できれば自分で金額の見当をある程度つけておいてから高いか安いかを判断したいという方もいらっしゃるでしょう。
そんなあなたに向けて、片付け堂 倉吉琴浦店ではをいくつかお見積りを公開しています。
1人暮らしのごみ回収(処分量軽トラ1台、作業者1名)で24,800円~、1家族(4~6名)分のごみ回収(4t車)で79,800円といったモデルケースに加え、
- 【琴浦町 H様】お家の片付けに伴う庭にある粗大ゴミや枝などの回収事例:33,000円(税込)
- 【湯梨浜町 H様】断捨離に伴う不用品回収の作業実例:83,000円(税込)
- 【大山町 K様】空家の片付けに伴う不用品回収:152,000円(税込)
など、実際の作業内容を作業金額とともに50例以上も紹介も紹介しています
ぜひ片付け堂 倉吉琴浦店の作業実績ページをチェックして、お見積り前にご自分に近いケースを発見してみてください。
まとめ
今回は片付け堂 倉吉琴浦店のお客様の声の中から、実際に回収を依頼された物品などを紹介しました。私たちの仕事の内容がイメージいただけたでしょうか。
不用品回収専門業者は、「放っておいたらごみ屋敷化してしまった」など「もう1人ではどうにもならない」という事態に陥った時にももちろんお役に立ちますが、「不用品のことでちょっと手伝って欲しい」というときにも気軽に呼んでいただけるような存在になりたいと考えています。
倉吉市の片付け堂倉吉琴浦店は、一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している不用品回収業者です。電話・LINE・お問い合わせフォームからの相談は無料ですので、不用品回収について何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。