みんなが支え合う 自然と歴史の広島市安佐北区
広島市の最北部に位置する広島市安佐北区は、人口約14万4千人の8区の中で一番広い区です。
旧安佐郡北部の安佐町、可部町、高陽町、旧高田郡白木町からなり、安芸太田町、北広島町、安芸高田市、東広島市の多くの市町村と接しているのも、面積の広い区ならではと言えます。
安佐北区では、安佐北区の特徴である「山地が多く、川沿いある低地に隣接した丘陵地がある、豊かな自然環境」を活用した、可部連山でのトレイルランニング大会を開催され、スポーツ振興を図るとともに、安芸区の魅力や地域の絆を深める活動を行っています。
また安佐北区では、その豊かな自然を生かした「実りの里づくり」という活動を行っております。この活動の目的として、地域コミュニティの強化・農地や森林の活用が挙げられますが、住民主体での安佐北区の活性化活動は、都市住民の定着を促し、より安佐北区を盛り上げています。
安佐北区といえば、やっぱり神楽!
ご存じの方も多いかと思いますが、安佐北区は神楽がとても盛んです。
現在、安佐北区で活動する神楽団体は、なんと14団体!広島市でトップの団体数を誇ります。
安佐北区の神楽の特徴は、なんといっても、ゆったりとした調子の旧舞と、早い調子で華やかな所作が特徴の芸北神楽と呼ばれる新舞の融合です。
安佐北区内の神楽団体が一堂に会して舞などを披露する「あさきた神楽発表会」では、多くの方に旧舞と新舞の両方の良さに触れていただき、神楽の魅力を発信する場となっています。
安佐北区で起こる不法投棄
豊な自然が残り、神楽などの伝統の継承も行われている安佐北区ですが、その人目につきにくい山あいの林道・人通りの少ない川土手などには、多くのゴミが不法投棄されているという現状があります。
安佐北区に不法投棄されるゴミの量は、2020年度に確認されただけで9.3tにも及びます。過去5年をみても不法投棄のゴミの量は、常に5t以上であり、中でも2016年度は17.2tと驚きの数字が記録されています。
安佐北区の森林や河川地域で行われる不法投棄は、個人の方だけでなく、違法な不用品回収業者も原因として考えられています。
広島市で一般廃棄物処理業の許可を待っている業者は、わずか50社です。それ以外の業者は無許可業者であり、そういった業者が不法投棄をしている可能性は大いにあります。
もし、皆さんが安佐北区で不用品回収を依頼した業者が、違法業者だった場合、そしてその業者が安佐北区の森林に不法投棄をした場合、皆さんも処罰を受ける可能性があり、大変危険です。
こんな危険な目に合わないようにするために、必ず、広島市で一般廃棄物処理業の許可を待っている業者に依頼することをおすすめします。
安全な不用品回収業者に依頼すれば、分別や運びだしなどの手間は一切不要ですので、手軽にご不用品を捨てることができます。
片付け堂広島店は、もちろん許可をいただいた安全な業者です!
不用品回収業者に依頼する際は、広島市のホームページを確認し、許可業者を探してみるのもいいかもしれません。