ソファーはどこの家庭でも使用される一般的な家具でありながら、いざ処分するとなると手間がかかります。真っ先に思いつく処分方法は自治体の粗大ごみ回収ですが、重いソファーの運び出しは一筋縄ではいきません。「もっと簡単に処分できればいいのに」と思う方も多いでしょう。
そこで、今回は大阪市で利用できるソファーの処分方法を紹介します。大阪市周辺で引っ越しやリビングの衣替えをご検討の方はぜひ参考にしてください。
大阪市でソファーを処分する7つの方法
大阪市でソファーを処分する方法として以下の7つが挙げられます。
- 解体して普通ごみとして処分する
- 自治体の「粗大ごみ回収」を利用する
- 自治体の「ふれあい収集」を利用する
- 清掃工場へ持ち込む
- リサイクル業者へ買取を依頼する
- ネットフリマ・オークションを利用する
- 不用品回収業者に依頼する
1. 解体して普通ごみとして処分する
ソファーを細かく解体すれば普通ごみとして通常のごみ収集で処分可能です。手間は掛かりますが無料で処分できる点がメリットです。ただし、ソファーは簡単に解体できる家具ではなく、工具による怪我にも注意しなければなりません。
ソファーを解体する際は、まず布部分をカッターで切り、カバーとクッション材を取り除きます。残ったフレームはノコギリや弓鋸で30cm程度の長さに切断しましょう。解体したパーツは可燃ごみと不燃ごみに分け、市販のごみ袋にまとめて普通ごみとして処分します。
2. 自治体の粗大ごみ回収を利用する
ソファーを処分する最も一般的な方法が各自治体の「粗大ごみ回収」です。大阪市の場合、一人掛け用ソファーで700円、二人掛け以上のソファーで1,000円の費用が掛かります。なお、粗大ごみ回収券は大阪市内のコンビニ・郵便局で購入可能です。[注1]
ただし、粗大ごみ回収では回収地点までのソファーの運び出しを自身で行わなければなりません。一般的な二人掛け用ソファーは約40kg〜50kgの重さがあり、大人の男性でも一人で運搬するのは困難です。ソファーの運び出しが難しい場合は他の処分方法も検討しましょう。
[注1]大阪市:粗大ごみ処理手数料一覧表
3.ふれあい収集を利用する
各自治体では、住民に代わって市の職員がごみ出しを代行する「ふれあい収集」のサービスを実施しています。ふれあい回収が利用できるのは65歳以上の高齢者のみの世帯や障碍者を抱えている世帯など、自身でのごみ出しが困難な世帯です。
日常的に排出される家庭ごみのほか、ソファーなど粗大ごみの運び出しも依頼可能です。ただし、粗大ごみの回収を依頼する場合は、別途粗大ごみ回収費用が発生します。サービスの利用を希望される場合はお住まいの地域を管轄する環境事業センター(※)に問い合わせましょう。
4. 清掃工場へ持ち込む
大阪市では市内のごみ処理施設への持ち込み処分にも対応しています。持ち込み処分の費用は10kgあたり90円で設定されており、50kgのソファーでも僅か450円で処理できます。軽トラックや大型のワンボックスカー等、自身で運搬手段を用意できる方は持ち込み処分も検討してみましょう。
なお、持ち込み処分を希望する際は事前に管轄のごみ処理施設への電話予約が必要です。予約の数や工場の稼働状況によっては希望の日程で予約ができない場合があります。
5. リサイクル業者へ買取を依頼する
ソファーをお得に処分したいのであればリサイクル業者に買い取ってもらう方法があります。高級ブランドのソファーであれば100,000円以上、ノンブランド製品でも数千円〜数万円程度の査定が付くことも珍しくありません。
ただし、汚れや傷が目立つ製品は査定が付かないケースもあります。査定に不安がある場合は事前にソファーの写真をリサイクル業者に確認してもらいましょう。
6. ネットフリマ・オークションで売却する
近年ではメルカリやYahoo!オークションなど、インターネットサービスを利用してソファーを処分するケースも見られます。個人売買であれば希望の金額での売却も可能です。ただし、個人売買では発送費用を販売者が負担しなければなりません。
ソファーのような大型家具は10,000円〜20,000円程度の発送費用がかかるため、利益が出ないことも珍しくありません。また、出品した商品が必ず売れる保証もないため、いつまで経っても処分できないといったリスクもあります。
7. 不用品回収業者に依頼する
いらないソファーをらくに処分したいとお考えであれば不用品回収業者へ依頼しましょう。不用品回収業者であればスタッフが全ての作業を代行するため、依頼者側の作業負担は発生しません。
なお、不用品回収業者に2人掛けソファーの処分を依頼した場合の費用相場は7,500円前後です。ただし、品物の状態が良ければ買い取りとなり、費用が割り引かれることもあります。多くの業者は無料見積サービスを実施していますので、ソファーの処分にお困りであれば相談してみましょう。
大阪市でソファー処分するときの料金相場
大阪市でソファーを処分する場合、処分方法によって費用は大きく変わります。必要な費用や作業の負担を考慮しながら自分に適した処分方法を選びましょう。ソファー処分にかかる費用の相場をまとめると以下のようになります。
- 処分方法
- 費用相場
- 普通ごみ
- 無料
- 粗大ごみ回収
- 700円~1,000円
- ふれあい回収
- 700円~1,000円※粗大ごみ回収券購入費用
- 持ち込み処分
- 300円~500円
- リサイクル業者
- 無料
- ネットフリマ・オークション
- 10,000円~30,000円※発送が必要な場合
- 不用品回収業者
- 7,500円~10,000円※買い取りによる割引あり
大阪市のソファー処分で不用品回収業者を利用するメリット
ソファーのような大型家具の処分には手間も時間もかかります。手っ取り早く処分したいのであれば不用品回収業者の利用がおすすめです。ここではソファーの処分で不用品回収業者を利用するメリットを解説します。
確実に処分できる
1つ目のメリットは不要なソファーを確実に処分できることです。近年ではネットフリマやオークション等でソファーを処分しようと考える方も増えています。確かにソファーは中古品の売買が盛んな家具ではありますが、必ず買い手が現れる保証はありません。
一方、不用品回収業者は各家庭から排出される不用品の処分を目的とした業者です。ソファーを始め、タンスやベッド、ピアノなど、依頼したものは何でも回収してもらえます。どのように処分すべきか分からないゴミがあれば不用品回収業者に相談しましょう。
希望の日程で処分できる
2つ目のメリットは希望の日程でソファーを処分できることです。自治体の粗大ごみ回収は申込後すぐに回収してもらえる訳ではありません。大阪市の場合、粗大ごみの回収は最短でも申込日の5日後です。回収日の都合が付かない場合は更に時間を要してしまいます。
不用品回収業者であれば事前に作業内容を見積ったうえで、依頼者の都合に合わせて作業日程を決められます。自治体の粗大ごみ回収では日程が合わない方にもおすすめです。
自身で運び出しをする必要がない
3つ目のメリットは重いソファーの運び出しが不要なことです。ソファーのような重量のある家具は運び出しも一筋縄ではいきません。腰を痛めたり、床や壁を傷付けたりするリスクもあります。
不用品回収業者では回収物の大きさや量に合わせて適切な人数のスタッフを派遣するため、依頼者が作業に携わる必要はありません。重い家具の運搬に慣れたスタッフが安全にソファーを運び出します。
不用品回収ならソファーの処分もらくらく!
今回は大阪市でソファーを処分する方法について紹介しました。大阪市では粗大ごみ回収のほか、清掃工場への持ち込み処分も可能です。また、リサイクル業者やネットフリマ等のサービスを利用する方法もあります。
手間と費用のバランスを考え、利用しやすい処分方法を選ぶようにしましょう。
まとめ:大阪市でのソファの処分は片付け堂大阪店にお任せください
手間をかけずにソファを処分したい方は、不用品回収業者を利用しましょう。
不用品回収業者の片付け堂大阪店は、お見積もりやお問い合わせを無料で受け付けております。即日対応も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。