生前整理アドバイザーについて
公開日:2024年01月29日
横浜市にお住いの皆様、こんにちは! 片付け堂横浜店の営業をしている岸上です。
日頃からたくさんのお問い合わせを頂き、誠にありがとうございます。 様々な理由での不用品回収のご依頼を日々頂いておりますが、最近は遺品整理を行ったお客様が、「こんなに大変な思いを自分の子供にはさせたくない」と言っているのをよく耳にします。 遺品整理となると、必要な物や、思い出の物を探しながら、その他の不要なものは処分するか、他の方にゆずるか、買取に出すかなどやらなければいけないことがたくさんあります。その為、ご自宅の広さや物の量にもよりますが、かなりの時間と労力を消費することになります。 一緒に住んでいてこまめに作業が出来ればそこまで大変な作業にはなりませんが、大体のお客様が他の場所に住んでいて通いながら整理を行う形になります。通うのも大変で、作業も大変で疲れたので依頼しましたというお客様も多くなってきております。 そこで、このような時間と労力をかけずに事前に、生前整理を行うのはどうかと思いました。 ただ残念ながら、私自身、生前整理という言葉を聞いても、何をどのように整理するのか、あまりイメージ出来ず、知識が無い状態でした。生前整理って何をやればいいのだろうと気になったので、調べたところ、生前整理アドバイザー講習というのがあると知りました。そこでまずは2級講座を受講し、とてもためになるお話を聞くことが出来たので、今回さらに知りたいと思い、準1級講座を受講しました。皆様が少しでも生前整理に興味を持って頂き、今後生前整理を実践する方が増えてくれたら良いなと思いますので少し学んだ内容をお話させて頂きます✨
まず初めに、生前整理のイメージについてですが、なんとなく自分が死ぬ準備みたいな感じがして、抵抗がある方が多いとお話を聞きました。年齢によってとらえ方は異なるようです。 若い子に生前整理しようと伝えても特に問題はないですが、高齢者の方に生前整理しようとお伝えするとすごく嫌な気持ちにしてしまう可能性があります。このようになんとなくですが、生前整理に明るいイメージを持たれないことが多いことを知りました。生前整理の講習では、実際に自分自身の葬儀のプロデュースを行います。私の感覚ですが、今回自分の葬儀のプロデュースをしてみて、死ぬ準備をしている感覚ではなく、こういうのもやらなきゃいけないんだ!こんなに費用が掛かるんだ!という新しい発見のほうが多かったです。思っていたよりもやらなければいけないこと、自分自身で決めなければいけないことが多いというイメージです。 なので、生前整理というイメージが暗いままではなく、新しい発見ができる機会であり、自分自身を振り返るいい機会という明るいイメージに変わっていくといいなと思います。
生前整理を行う際に、皆様には自分自身で仕分けを行うことをオススメします! 仕分けってどのように行えば良いのかわからない方が多いと思います。大体の方が仕分けの際に、いるものかいらないものかの2分類で分けているかと思います。2分類にしてしまうと、なかなか分けられなくなってしまうので、4分類で考えて仕分けして頂くことをオススメします。 4分類の仕分けの仕方ですが、以下のように分けてください。

【4分類シートの仕分け内容】 いる…今その場所で使っているものと将来つかうことがハッキリしている物。 思い出の物でも今現在使っているのなら「いる」に分類 いらない…今現在使っていなくて、使う目的が明らかでない物。思い出の物でも手放すことができるものは「いらない」に分類 迷い…いるかいらないか8秒迷ったら迷いにいれておきます。そして半年後の期限を書き出していきます。時間が解決してくれます。 移動…場所の移動です。その場所で使用している物でない物が出てきたら移動に分類します。思い出の物として残すと決めた物は一か所にまとめて思い出箱にいれます。 この時の思い出とは、使っていないけどどうしても取っておきたい物のことを指します。
思い出箱を作成して、思い出の物はそこに収まる分だけ残すようにするとよいです。 思い出箱のサイズの目安ですが、ミカン箱1箱分ぐらいになります。
仕分けが終わったら、今度は一番仕分けが難しい、写真やアルバムの整理を行います。 私が不用品回収にお伺いした際に、一番お客様と処分に悩むのが写真やアルバムです。 自分の写真とかであれば自分自身で仕分けができますが、ご家族の写真となると判断しきれないところがあります。遺品整理にお伺いする際に、ほとんどの方が、写真やアルバムの処分に悩みます。 そこで生前整理をする際は、ご自身でしか判断ができない写真やアルバムをメインに仕分けしておくのがポイントです✨ アルバム自体はだいぶ重くなってしまうのと保管が大変なので、マイベストアルバムという、小さなアルバムを作成し、それ以外は処分するかデジタル保存をしましょう。 【マイベストアルバムの作成方法】 ①すべてのアルバムや写真を整理しながらお気に入りの100枚を選ぶ。 ②今度は選んだ100枚の中からベストな30枚を選ぶ。 ③手のひらサイズのアルバムに選んだ30枚を貼ってマイベストアルバムを作成する。 ④貼り付けた写真の横にその時の思い出をコメントしたり、シールなどで飾り付けたりして自分好みに仕上げる ⑤最後のページに自分の遺影に使ってほしい写真を貼っておく これでアルバムの完成です。 この時に選ばれなかった写真は、処分するか、カメラ屋さんでデータにしてもらうかで、写真のまま残すということはせずに処理をしましょう。 ご家族が一番判断に悩む部分を自分自身で行ってあげることでスムーズに整理をすることが出来ると思います。
私が生前整理アドバイザーの講習を受けて一番これは自分でやっておいたほうが良いと思ったことが、大切な人のリストアップです。これは、もし自分が亡くなってしまった場合に誰にそれを伝えてほしいのかのリストです。これについてはご家族では判断出来ないところなので、自分自身で作っておくべきだとすごく思いました。大切な人のリストアップって言われても、何をすれば良いんだろうって悩みますよね…。でもそんなに細かくすべてを書かなければいけないわけではなくて、必要事項を決めて書くようにしてください。そうしたら簡単に作成可能だと思います。 具体的にリスト化してほしいことはを下記にまとめます。

左側に優先順位を記入します。 A:特に大切な人 B:大切な人 C:軽いお付き合いの人 で分類をします。 カテゴリーは家族や友人など関係性を記入します。 お名前と連絡先を記入する。 この4点さえ書いてあれば、大切な人リストは完成です。 他にも追加したい情報などがあればそれも記入してください。
次に、自分の葬儀の内容をある程度決められるところまで決めてみましょう。 自分自身の葬儀の際に、以下の点を考えておきましょう。

上のリストの内容をまとめておくとよいと思います。
私が生前整理アドバイザーの講習を受けて、最初に言われていた自分自身が死ぬ準備というよりは、自分自身と向き合う時間だと感じました。普通に過ごしていてあまり自分自身と向き合う時間をとる機会は無いのではないかと思います。正直なところ私も講習を受けるまで、自分自身と向き合う時間をとったことは無かったです。でも、生前整理の際に、今まで自分がお世話になっていた人達や今までの楽しかったこと、後悔していること、今後どういう風に生きていきたいかなどたくさん考えることが出来ました。一旦、今までの自分と今後なりたい自分を考える機会としても生前整理は使えると思いますので、ぜひ皆様もマイナスなイメージを持たずに一度やってみてください!!


