自宅がゴミ屋敷化してしまう「ためこみ症」を解説|片付け堂渋谷店
渋谷区にお住まいの皆様こんにちは!
片付け堂渋谷店の清水です。
以前のブログで、買い物癖やもったいない精神とゴミ屋敷問題の関係性についてご説明させて頂きました。
今回はこのもったいない精神と少し近いお話なのですが、今回は、自分が好みの文具や家財道具などの物品を必要以上に集めてしまい、最終的には家にあふれて生活ができなくなってしまう「ためこみ症」という病気について解説していきたいと思います。
【ためこみ症とは?】

ためこみ症とは、以前までは『強迫性障害』の一種とされていましたが、近年、米国精神医学会がつくる精神疾患の国際的診断基準で、別の病気と認知され新たに注目され始めた精神疾患です。
病気の原因は未だ解明されていないようですが、遺伝的な要因が大きいとされています。遺伝的なかかりやすさを持った方が、幼少期に何からしらの心理的ショックを経験すると、発症リスクが高まると言われています。
ただし、この病気は発症してからも、病気と自覚しないまま治療などを受けずに生活を続け、中高年になると自宅がゴミ屋敷化してしまう恐れもあり、本人や周囲の気付きが重要と言われています。
【ためこみ症の特徴】
- 物品を大量に集める
- 整理整頓や片付けが出来ない
- 捨てられない
収集するのは文具や家電製品、領収書(レシート)や手紙、家具など、人によって様々であり、認知症や統合失調症なども物を貯めこんでしまう事があるが、こういった病気の影響を除外しても症状があると、ためこみ症と診断される傾向があります。
また、物を収集しても、きちんと整理整頓し、生活障害が無い一般的な収集家とは全く異なることが特徴になります。
【ためこみ症の兆候を掴むためには】

病気の兆候としては、家の中の浴室やトイレ等の設備に物が溢れてしまい、その設備を使用するのが難しい状態になると「危険信号」と言われています。その為、テーブルや椅子などに衣服や紙類が山積みになって使えない状態が5年以上経ってしまっている場合でも既に、軽い症状が出ている兆候ではないかと言われています。
【スタッフコメント】
現在、この「ためこみ症」の有効な治療法などは確立されておらず、薬物療法ではまだ治療効果が出にくいと言われています。まずは、患者本人がカウンセリング等を根気よく続ける必要があります。
片付け堂渋谷店では、大きな粗大ゴミを分解し運び出すお手伝いや、溜まってしまったゴミを分別し袋詰めした上で運び出すサービスも承っております。ご自身では自覚が難しい「ためこみ症」ですが、もしご自宅のトイレやお風呂などの生活設備を使用しづらい状況でしたら、弊社の経験豊富なスタッフが生活環境改善のサポートをさせて頂ければと思います。
不用品の回収や家具や家電などの粗大ゴミの回収処分、引っ越しゴミやゴミ屋敷の片付けなどでお困りの際は、お気軽に片付け堂までご相談ください。
不用品回収、ハウスクリーニング、遺品整理、買取、など、お客様のお困りごとをワンストップでサポートさせていただきます。
皆様からのお問い合わせをお待ちしています。最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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(回収品目一覧)
エアコン、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、乾燥機、タイヤ、自転車、雑誌、新聞紙、本、古紙、古布、古着、金属くず、缶、ビン、ペットボトル、蛍光管、ダンボール、家具、ダンス、キャビネット、コタツ、ストーブ、ファンヒーター、ミシン、電話機、扇風機、電子レンジ、オーブントースター、コンロ、電子ジャー、ポット、プラスチックごみ、発泡スチロール、ピアノ、エレクトーン、楽器、服、着物、テーブル、椅子、ソファー、布団、ベッドマット、仏壇、農機具、物置、その他可燃物、不燃物、粗大ごみ、資源ごみ