今すぐはじめる！ いわき市での断捨離の具体的な方法を紹介

最近よく耳にする「断捨離」という言葉。「不用品を捨ててシンプルな生活を送る」というような漠然としたイメージは思い浮かびますが、言葉の由来や正確な意味までは把握していない、という方も多いのでは。そこで今回は、「断捨離とは何か」を解説するとともに、断捨離を行うメリット、断捨離を行う具体的な手順などについて説明します。断捨離にご興味のお持ちの方や家の中にモノが多すぎるとお感じの方はぜひご一読ください。

最近よく耳にする「断捨離」。その意味とメリットとは？

「断捨離」（だんしゃり）という言葉自体は、ヨガの思想を表す語としてかなり以前から存在していたようです。ただし、現在のようにメジャーな用語となったのは作家のやましたひでこ氏が2009年に出版した「新・片付け術 断捨離」がヒットし、「断捨離」とぃう言葉が新語・流行語大賞にノミネートされるなど一躍有名になって以降と言えるでしょう。

「断捨離」の各文字はヨガの修行法である「断行」「捨行」「離行」を表しており、それぞれ

といった意味を持っています。

注意すべきは、「不要なモノ」は「使わないモノ」ではない、ということです。見るたびに元気になれる思い出の写真、もうすっかり内容を覚えてしまっているにも関わらずお守り代わりに持っていたい本など、ひとことで言えば「使ってはいないが人生が豊かになるモノ」は「必要なモノ」に分類される点です。この点において、断捨離は「使わないモノはすべて捨て、最小限のモノのみで生活する」というミニマリストの考え方とは大きく異なるのです。

断捨離を行うメリット

断捨離により、身の回りのモノの数は劇的に減少します。モノの数が減少することにより、以下のようなメリットを得ることができます。

時間に余裕が生まれる

メガネや腕時計、スマートフォンなどを探すため、散らかった机の上のモノをガチャガチャとかき回した経験はないでしょうか？ 断捨離によりモノの数が減り、机の上が片付けば、必要なモノをすぐに見つけることができるようになります。「起きている時間の半分は何かを探しているんじゃないかしら」といった暗い気分とは一気に「さよなら」できます。

金銭的に余裕が生まれる

「確かあったはず」と冷蔵庫の中を探したもののマヨネーズが見つからず、しぶしぶ買いに出かけて帰宅し、いざ冷蔵庫にしまおうと思ったら既に2本も入っていた、などの経験はありませんか？ こうした場合、賞味期限内に使いきれなければ「無駄遣い」になってしまいます。スティックのりなどの文房具も同様ですが、予備を持たないことにより、使用中のモノが見つけやすくなり、結果的に無駄な出費を減らすことができるのです。

好きなものに囲まれて暮らすことができる

所詮、個人で管理できるモノの数には限りがあります。いくら好きなモノを貯め込んでも、その存在を忘れてしまったり、手にしたいと思ったときに取り出せなかったりしては意味がありません。

逆説的ですが、捨てにくかったはずの「好きなモノ」を断捨離することにより、自分の周囲が本当に好きなモノに囲まれた生活を送ることができるようになります。

以上のようなメリットがありますが、一番のメリットは生活するうえで心に余裕が生まれることかもしれません。断捨離により生活上のストレスが軽減されれば、その後の人間関係などにも良い影響があるでしょう。

断捨離の具体的手順

では、続いて断捨離の具体的な手順を見てみましょう。

①必要品と不用品とを分別する

まずは「離行」の視点から、必要品と不用品とを分別します。とはいえ、急ぐ必要はありません。断捨離は「自分の心と向き合う」修行でもありますから、納得が行くまで考えましょう。

よく使われる方法が、「必要」「不要」「保留」の3つの箱を用意してモノを振り分けていく方法です。思い入れが強く判断が難しいモノはいったん「保留」としておき、少し時間が経ってから再度分類を実施するという方法です。その他、机、冷蔵庫、寝室など、範囲を区切って断捨離を進めていくことも効果的です。

②必要なモノだけを購入するよう心がける

断捨離を進めても、新たなモノが増えてしまってはそれだけゴールが遠のいてしまいます。新たにモノを購入する際には「断行」の視点を持ち、それが今後も継続的に使用するものか、現在持っているモノで代用できないかを十分考慮しましょう。

③不用品を処分する

続いて「捨行」の視点から、実際に不用品を処分する段階に入ります。

いわき市では、家庭ごみを「容器包装プラスチック」「かん類・ペットボトル・びん類」「小型家電・金属類」「廃乾電池」「古紙類」「製品プラスチック」「燃やさないごみ」「燃やすごみ」に分けて回収しています。正しく分類し、正しい方法で、正しい場所に出しましょう。

また、「大きさ60cm以上180cm未満」かつ「重さ10kg以上50kg未満」のものは「大型ごみ」に分類されます。「北部地区大型ごみ受付センター」または「南部地区大型ごみ受付センター」に回収を依頼しましょう。また、ごみ処理・リサイクル施設に直接持ち込むこともできます。それぞれの連絡先は末尾（リンク集）に記載してあります。

ただし、いわき市では家電リサイクル対象品目（テレビ、洗濯機、衣類乾燥機、冷蔵庫、冷凍庫、エアコン）、パソコン、処理困難物、産業廃棄物、大きさ180㎝以上または重さ50㎏以上のもの、危険物などは収集していません。また、断捨離により一度に多量のごみが出た場合にも「一時多量ごみ」として収集対象外となります。

そうした場合には、不用品回収の専門業者を利用するなどして適切に処理する必要があります。

④必要品を収納する

家の中が必要品のみになったら、それぞれのモノの居場所を決めて収納します。ただしく収納しておけば、取り出す時間が短縮できるなど断捨離の効果がより大きく発揮されます。

なお、「収納」は「見えなくする」という意味ではありません。常に目に触れる位置に置いておきたいものは棚の上などに飾っておきましょう。

断捨離に伴う不用品処分には専門業者の利用がおすすめ

「一時多量ごみ」は2袋程度ずつ何回かに分けて出すという方法もありますが、一度に済ませたい場合には不用品回収の専門業者に回収・処理を依頼すると良いでしょう。

また、時間がないなどの問題で家庭ごみの分類が難しい場合や、大型ごみや家電リサイクル対象品目などいわき市では収集していない不用品などをまとめて処分したい場合にも専門業者の利用が便利です。

ただし、専門業者を謳う業者の中には正規の許可を受けていない悪徳業者が混ざっている場合があります。「無料と言っていたのに作業後に高額な請求を受けた」「支払い後に業者と連絡がつかなくなってしまった」「知らないうちに回収後の製品が不法投棄されていた」などといったトラブルに巻き込まれないためにも、専門業者を選択する際には、いわき市から一般廃棄物収集運搬業許可証の交付を受けているかなどを確認しましょう。

断捨離をお考えの際は片付け堂 いわき店までご相談ください。

片付け堂・いわき店は、いわき市から一般廃棄物収集運搬業許可証を受けた不用品回収の専門業者です。

断捨離で生じた一時多量ごみはもちろん、いわき市では回収していないベッドや洋服ダンスなどの大型家具、冷蔵庫や縦型洗濯機などの家電リサイクル対象品、ピアノなども回収しておりますので、断捨離における不用品の処分を短期間で実現することが可能です。

いわき店の「お客様の声」では、「断捨離に伴う大型家具や家電などの不用品回収」「断捨離に伴う粗大ゴミ回収の作業事例」など、断捨離に伴い不用品回収をご利用されたお客様のご感想を多数掲載中です。具体的なサービス内容を確認したい方はぜひご参照ください。

まとめ

今回は、断捨離とは「断行：不要なモノの入手を断つ」「捨行：不要なモノを捨てる」「離行：モノへの執着から離れる」というヨガの3つの修行であること、そして「時間に余裕が生まれる」「金銭的に余裕が生まれる」「好きなものに囲まれて暮らすことができる」などのメリットがあることを紹介しました。

断捨離は、①必要品と不用品とを分別する、②必要なモノだけを購入するよう心がける、③不用品を処分する、④必要品を収納する、の4つのステップで実行することができます。心に余裕を持ち、生活上のストレスを軽減するためにも、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

また、その際には不用品を短期間に処分できるよう、不用品回収専門業者のご利用もぜひご検討ください。

片付け堂 いわき店は、いわき市内の不用品回収専門業者です。不用品回収のほか、ゴミ屋敷清掃、遺品整理などのサービスも提供しています。

下見、お見積などのご相談は無料で行っておりますので、電話、LINE、お問い合わせフォームにてお気軽にお問い合わせください。

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