倉吉で扇風機を処分するには？特徴の異なる8つの方法を紹介

暑い日や洗濯物を室内干しするときに大活躍する扇風機は、どこの家庭でも重宝されやすい家電です。扇風機が、古くなったり、壊れたりしたときにはどう処分すればよいのかを紹介します。

扇風機の処分方法は自治体によって異なる場合もありますので、お住まいの地域に適した方法を選択しましょう。本記事では倉吉市で扇風機を処分する方法について解説します。

倉吉市で扇風機を処分する方法8選

1. 不燃性粗大ごみに出す

まず、扇風機を不燃性粗大ごみに出す方法があります。倉吉市では、家電製品のうち、一斗缶（23cm×23cm×35cm）に入らない大きさで、かつ縦横80cm×長さ2m以下のものは不燃性粗大ごみとして出せます。（※1）

不燃性粗大ごみの出し方は他のごみと同じで、収集日当日の午前8時までに指定の収集所に出しておくだけです。（※2）不用になった扇風機を不燃性粗大ごみに出すメリットは、費用を掛けずに処分できることでしょう。

事前予約や申し込みも必要なく、決められた収集日に出すだけなので、面倒な手続きを省きたい人にもおすすめの方法です。

しかしながら、倉吉市が不燃性粗大ごみを収集するのは、年に3回のみです。（※2）急ぎでないなら収集日が来るまで自宅に保管しておいてもよいですが、引越しなどですぐに扇風機を処分しなければならない場合、タイミングよく収集日に出せない可能性があります。収集日まで待てない場合は、他の方法での処分を検討しましょう。

※1出典：倉吉市役所 環境課「ごみの区分と出し方」PDFファイル 4ページ、5ページ
※2出典：倉吉市 環境課「倉吉市ごみの区分と出し方」

2. 小型家電として処分する

小さめの扇風機なら、小型家電として処分することも可能です。倉吉市が指定する小型家電とは、電池やコンセントから電力を受けて動く家電製品のうち、一斗缶よりも小さなサイズのもので、扇風機ではハンディファンやミニ扇風機などが該当します。

小型家電の収集日前日になると、収集所に小型コンテナが設置されますので、収集日当日の午前8時までに扇風機をコンテナの中に入れておきましょう。

倉吉市では、基本的に地区ごとに3カ月に1回指定曜日に小型家電の収集を行っています。（※）収集日が限られてはいますが、小型家電として処分するメリットは、手続きの手間がなく、かつ無料で収集してもらえることです。また、小型家電にはサイズ制限があり、一般的な据置タイプの扇風機は処分できないところがネックです。

※出典：倉吉市 市民生活部 環境課
「令和5年度（2023年度） ごみ収集日程表について（令和5年度 上北条地区 ごみ収集日程表）」

3. 小型家電のボックス回収を利用する

倉吉市では、市内各所に小型家電回収ボックスを設けています。縦20cm未満×横40cm未満のボックス投入口に入る小型家電なら、ボックスに入れるだけで簡単です。（※）

該当サイズの扇風機であれば、こちらで処分することが可能です。小型家電回収ボックスは、市役所や町役場、地区コミュニティセンター、ボックス設置協力電器店など市内の約60カ所に設置されています。（※）

小型家電回収ボックスが設置されている施設の営業時間内であれば、いつでもボックスに小型家電を投入できるため、好きなタイミングで扇風機を処分できます。手数料も不要で、コストを掛けずに扇風機を処分できるのもメリットの一つですが、サイズ制限があるため、ボックス投入口よりも大きい扇風機は他の方法での処分が必要です。

また、充電池が取り外せないタイプの扇風機は、小型家電回収ボックスの利用対象外となるため、有害ごみ（小型家電の収集日と同じ）として処分します。

※出典：倉吉市役所 環境課「ごみの区分と出し方」PDFファイル 36ページ

4. ほうきリサイクルセンターへ持ち込む

ほうきリサイクルセンターとは、倉吉市にあるごみ処理施設で、一年を通して家庭ごみの搬入を受け付けています。不燃性粗大ごみも例外ではなく、施設まで直接扇風機を持ち込めば、その場で回収してもらえます。ほうきリサイクルセンターの住所と搬入受付時間は以下のとおりです。（※1）

なお、年に数回設けられている特別搬入日は、通常時とは搬入受付時間が異なります。特別搬入日は鳥取中部ふるさと広域連合会の公式ホームページ内にある、ほうきリサイクルセンター情報で確認できます。

搬入受付時間内であれば、事前予約や申し込みは必要なく、都合に合わせて好きなタイミングで扇風機を持ち込めることが特徴です。持ち込めるごみの数やサイズも特に制限はありませんが、搬入したごみの重量に応じた処理手数料が必要です。

扇風機が該当する不燃性粗大ごみの場合、重量10kgまでは177円、それ以上は重量10kg増につき177円が加算されます。（※2）手数料は重量に対して課せられるものなので、10kg以内であればごみの点数にかかわらず、定額で処分できます。

比較的低コストで扇風機を処分できることも、ほうきリサイクルセンターのメリットですが、扇風機の搬入は自分で行わなければなりません。ほうきリサイクルセンターは近場に駅がないため、扇風機を持ち込む場合、車両が必須です。自家用車や車の免許を持っていない人は、他の方法を検討した方がよいでしょう。

※1出典：鳥取中部ふるさと広域連合「ほうきリサイクルセンター情報」
※2出典：倉吉市役所 環境課「ごみの区分と出し方」PDFファイル 27ページ

5. リサイクルショップに買い取ってもらう

中古家電を取り扱っているリサイクルショップなら、扇風機を買い取ってもらえる場合があります。査定の結果、値段がついた場合は扇風機を無料で引き取ってもらえるだけでなく、臨時収入も得られて一石二鳥です。扇風機は基本的に直接店舗へ持ち込みになりますが、店舗によっては一定数以上の不用品をまとめて査定に出す場合、出張買取に対応しているところもあります。

出張買取なら、店舗スタッフが自宅を訪問し、その場で査定して買い取ってくれるので、わざわざ扇風機を店舗に持ち込む手間も省けます。

リサイクルショップが買い取ってくれるのは、基本的に美品かつ比較的新しい機種の扇風機です。壊れたものはもちろん、完動品であっても、汚れや傷が目立つもの、型式が古いものは買い取り対象外となることもあります。故障した扇風機や古い扇風機を処分したい場合には不向きの方法かもしれません。

6. オークションやフリマアプリに出品する

オークションサイトやフリマアプリなどに扇風機を出品する方法です。自分で出品するなら、扇風機の販売価格を任意で設定できるため、この価格を下回るなら売りたくないという場合にも向いています。出品の手続きは簡単で、扇風機の写真を撮影し、商品の詳細や配送方法、販売価格などを設定するだけでOKです。出品物は、ほぼリアルタイムに掲載され、フリマアプリなら出品したその日のうちに買い手がつく可能性もあります。

オークションやフリマアプリで扇風機を処分するメリットは、希望価格で売れることと、扇風機の状態や型式に一定の制限がないことでしょう。リサイクルショップの場合、状態が悪かったり、型式が古かったりすると買い取りを断られてしまいますが、オークションサイトやフリマアプリの場合、買い手が納得すれば傷や汚れがあるもの、古いものでも売れる可能性があります。故障品であっても、ジャンク品として出品すれば、一部パーツを欲している人が購入してくれることもあり得ます。

ただ、すぐに買い手がつくかどうかは未知数なので、需要がなければいつまで経っても売れません。また、出品や梱包、発送などの手続きは全て自分で行わなければならないので、やや手間と時間が掛かります。他にも、個人間のやり取りでトラブルに発展するリスクなど、いくつかの懸念点があります。不用な扇風機を希望価格で売りたい人には有用な方法の一つですが、今すぐ扇風機を処分したい人や手間やトラブルリスクを避けたい人は他の方法を選んだ方がよいかもしれません。

7. 友人・知人に譲る

友人や知人に扇風機を欲しがっている人がいれば、譲渡するという方法もあります。

自宅まで取りに来てもらえば、扇風機を外に持ち出す手間も省けますし、処分手数料も掛かりません。友人や知人なら現物を見た上で判断してもらえるので、後のトラブルにつながりにくい点もメリットです。友人や知人に使える状態で譲るので、この方法で処分できるのは完動品の扇風機のみになるでしょう。不具合や故障のある扇風機は譲渡できませんので、他の方法で処分する必要があります。

8. 不用品回収業者に依頼する

不用品回収の専門業者に依頼し、扇風機を処分する方法です。電話やインターネットなどから申し込めば、業者が自宅まで訪問し不用品を回収してくれます。不用品回収はニーズに応じて、扇風機1点のみならず他にも不用品に幅広く対応しているため、引越しなどを機にいらなくなった物などをまとめて処分できます。不用品の搬出や車両への積載は業者に一任できるので、作業に掛かる手間と時間を省ける点がメリットです。

また、不用品回収業者の中には、不用品の買い取りに対応しているところもあります。査定で値段がつくものは、その場で買い取ってもらえますので、扇風機やその他不用品をお得に処分したい人にもおすすめです。依頼から実際の作業日までに掛かる日数は業者によって異なりますが、地元に作業店があるところなら、最短で当日に対応してくれる場合もあります。急いで扇風機を処分したい、手間や時間を節約したい、値段がつくものは買い取って欲しいなどのニーズがある人は、不用品回収業者に扇風機の処分をお願いしましょう。

扇風機処分に対応している片付け堂倉吉琴浦店の強み

片付け堂倉吉琴浦店では、扇風機をはじめとする家庭の不用品の回収・処分を承っております。片付け堂倉吉琴浦店は、不用品回収において、以下のような強みがあります。

自治体から許可を受けた業者だから安心

家庭から排出された不用品を回収、処分するには、自治体から一般廃棄物収集運搬業の許可が必要です。無許可の業者に不用品の回収を依頼すると、法外な料金を請求されたり、処分を依頼した不用品を不法投棄されたりするおそれがあります。片付け堂倉吉琴浦店は、自治体から正式に許可を得た一般廃棄物収集運搬業者ですので、安心して扇風機の処分をご依頼いただけます。

不用品1点から即日対応可

片付け堂倉吉琴浦店は、倉吉市と琴浦町全域の不用品回収に対応しています。お申し込みをいただければ、不用品を1点から、最短で即日に回収することも可能です。急な引越しなどで扇風機をすぐに処分したいというニーズにもお応えできます。

倉吉市で扇風機を処分するなら片付け堂倉吉琴浦店へ

倉吉市で扇風機を処分する方法は、不燃性粗大ごみに出す、小型家電として処分する、リサイクルショップやフリマアプリで売るなど、さまざまなパターンがあります。それぞれの方法に特徴がありますが、手間や時間が掛かったり、処分できる扇風機に制限があったりするものも少なくありません。

扇風機を簡単かつ短期間で処分したいなら、最短で即日に対応してもらえる上、搬出や運搬までお任せできる不用品回収業者に依頼することをおすすめします。

片付け堂倉吉琴浦店は、一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している不用品回収業者です。
電話・LINE・メール相談は無料なので、倉吉市で扇風機の処分を考えている方はお気軽にお問い合わせください。