京都市で掃除機を簡単に処分する方法を紹介

「掃除機が壊れた」あるいは「もっといい掃除機に買い替えたい！」という場合、古い掃除機は処分しなければなりません。

掃除機処分の方法は複数ありますので、それぞれの特徴やメリットをよく理解した上で、自分に合った方法を選択しましょう。

今回は、京都市で掃除機を処分する方法をご紹介します。

京都市で掃除機を資源物として回収してもらう方法

京都市で自治体に掃除機を回収してもらう方法には、「資源物回収」と「大型ごみ」の2パターンがあります。

どちらを利用するかはごみとして出す掃除機のサイズによって異なり、30cm×40cm×40cm以下の掃除機（ハンディクリーナーなど）であれば、小型家電として拠点回収してもらうことが可能です。

拠点回収の方法は「資源物回収拠点」と「移動式拠点回収」の2つがあり、小型家電に分類される掃除機はどちらの方法でも回収可能です。

資源物回収拠点

京都市内の各区役所・支所内のエコまちステーションや、各まち美化事務所、上京区にある上京リサイクルステーションのほか、京都市内の協力店などの拠点で資源物の回収を行っています。

ただ、利用する拠点によって回収品目や回収日時が異なりますので、掃除機を処分したい場合は、あらかじめ京都市が運用している「資源物回収マップ」を利用するか、あるいは各区役所・支所内のエコまちステーションに問い合わせて、拠点の場所と回収品目、回収日時をチェックしておきましょう。

移動式拠点回収

近場に資源物回収拠点がない場合は、移動式拠点回収を利用しての処分がおすすめです。

移動式拠点回収とは、学校や公園など身近なところにある場所に各まち美化事務所が出向き、資源物の回収を行うサービスのことです。

回収を実施する日時や場所は地域ごとに異なりますが、平日・休日ともに実施していますので、自分の都合に合わせて掃除機を回収してもらうことができます。
地域ごとの実施日程は京都市の公式サイトに掲載されていますので、掃除機を小型家電として回収してもらいたい場合は、あらかじめスケジュールを確認しておきましょう。
なお、回収日時や場所は地域でのチラシ回覧や、市民しんぶんなどでも確認することができます。

資源物回収を利用する一番のメリットは、費用をかけずに掃除機処分ができるところです。
指定の拠点に掃除機を持ち込めば、資源物として無料で回収してくれるので、掃除機を処分するコストをしっかり節約できます。

また、拠点回収では小型家電以外にも、紙類や使用済みてんぷら油、古着類、乾電池、蛍光管、記憶媒体類（CDやDVDなど）といった18品目も回収してくれるので、該当する資源物をまとめて処分したい場合に便利です。

回収した資源物は特定の場所に集められ、掃除機の場合は金や銀、銅、レアメタルなどを取ってリサイクルされるので、環境保護に貢献できるところもメリットのひとつです。

京都市で掃除機を大型ごみとして処分する方法

30×30×40cmを超えるサイズの掃除機を自治体に回収してもらうためには、「大型ごみ」として処分する必要があります。
大型ごみとして処分する方法には、指定の収集場所に排出するケースと、クリーンセンターに持ち込むケースがありますので、ニーズに合わせて選択しましょう。

ここでは、指定の収集場所に出す方法と、クリーンセンターに持ち込む方法をそれぞれご紹介します。

指定の収集場所に出す方法

掃除機を指定の収集場所に排出するまでの流れを3つのステップに分けて説明します。

1.大型ごみ受付センターに収集を申し込む

京都市では大型ごみの定期収集を行っていないため、掃除機を処分したい場合は、あらかじめ大型ごみ受付センターに収集を申し込む必要があります。

センターに電話をかけ、自分の氏名・住所・電話番号・出すごみの品目・数量・サイズ・重さを伝えると、センターから収集日や手数料、受付番号、収集場所を教えてもらえますので、必要な情報をメモしましょう。

2.粗大ごみ処理手数料券を購入する

京都市では、大型ごみの処理手数料を「粗大ごみ処理手数料券」の購入・貼り付けによって徴収する仕組みになっています。

粗大ごみ処理手数料券は、最寄りのコンビニや各区役所・支所内のエコまちステーション等にて、
1枚400円で販売されていますので、センターから教えてもらった手数料分の券を購入しましょう。
なお、電気掃除機の処分手数料は400円[注1]ですので、掃除機1台を処分するなら手数料券を1枚購入すればOKです。

手数料券はシールになっているので、掃除機をごみに出す際は、目につく場所に貼り付けておきます。

[注1]京都市情報館「大型ごみ処理手数料一覧」 .（参照2022-02-16）

3.指定の収集場所に掃除機を出す

収集日の午前8時までに、指定の収集場所に掃除機を出しておきます。

収集場所はごみ収集車が通れる道路になりますので、掃除機を出すときは、本体が倒れて道をふさいだりしないよう、置き場所や置き方には十分注意する必要があります。

クリーンセンターに持ち込む方法

京都市内にある2つのクリーンセンター（南部・東北部）では、持ち込みによる大型ごみの処分を受け付けています。

どちらに持ち込む場合でも、事前に「搬入申告書」に必要事項を記入し、窓口で免許証と一緒に提示して受付を行う必要があります。

クリーンセンターは平日と第2・4土曜日の午前9時～午後4時30分（正午～午後1時除く）に営業していますので、都合のよい日時に合わせてごみを持ち込みましょう。
なお、搬入申告書はクリーンセンターの窓口にて、その場で記載できるほか、あらかじめ施設管理課や各まち美化事務所、各区役所・支所内のエコまちステーションなどでも入手できます。

また料金については下記の通りで、それぞれの範囲内なら一律料金で処分することが可能です。[注2]

自家用車を所有していて、かつ掃除機以外の家具や家電（家電リサイクル法等で指定された品目を除く）もまとめて処分したい場合は、クリーンセンターへの持ち込みを検討してみるとよいでしょう。

[注2]京都市「新みんなで目指そう！ごみ半減！正しい資源物とごみの分け方・出し方」
          P18. （参照2022-02-16）

リサイクルショップに掃除機を売却して処分する方法

コストをかけずに掃除機処分をしたいのなら、リサイクルショップで買い取ってもらうという方法もあります。

人気のあるメーカーの商品は査定で高値がつくこともありますので、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなるのが利点です。

ただ、家電の価値は状態の良さだけでなく、年式によって大きく左右される傾向にあり、製造年から5年が経過した掃除機は、たとえ問題なく使用できるものでも買取を断られてしまう可能性大です。

理由は下記の2つがあります。

1. 掃除機の寿命がおよそ6～7年であること、
2. 型番が古くなるほどメーカーのサポートが終了し、修理などを受け付けてもらいにくくなることです。

修理やサポートが受けられない掃除機は買い手がつきにくいため、リサイクルショップでも敬遠されやすく、査定で値がつかない原因となります。

購入から5年以内の掃除機で、問題なく使用できる美品であれば、リサイクルショップで査定をお願いしてみましょう。

掃除機を店舗に持ち込むのはやや手間がかかりますが、ショップによっては出張買取に対応しているところもありますので、インターネットなどで検索してみることをおすすめします。

不要な掃除機を下取りに出して処分する方法

家電量販店の中には、新しい掃除機を買い替える際、古い掃除機を下取りに出せるところもあります。

たとえば、ある家電量販店では、下取りした商品を中古品として再商品化しているため、新しい家電を購入するときに古い家電を買い取り、その査定額を割引額として反映するサービスを行っています。
リサイクルショップのように現金が手元に残るわけではありませんが、新しい掃除機を割引価格で購入できるため、掃除機の買い替えを検討している方におすすめの方法です。

ただ、再商品化を目的に下取りを行っている家電量販店の場合、リサイクルショップ同様、下取りの対象となる製品の年式に一定の制限を設けています。
具体的な制限は店ごとに異なりますが、製造年の5～7年を上限としているケースが多いようです。

また、破損や変色、サビがあったり、指定される付属品がない製品などは下取り対象外となりますので、美品かつ完品に近い状態であることが前提となります。

「最新式の掃除機が欲しい」「使い勝手が悪いので他の掃除機に買い替えたい」といった理由で掃除機を手放したい場合におすすめの方法ですが、故障・劣化にともなう買い替えには適さないので要注意です。

不用品回収業者を利用して掃除機を処分する方法

劣化または故障した掃除機の処分を検討する場合、不用品回収業者に依頼するという方法もあります。

不用品回収業者に依頼すると、スタッフが自宅を訪問し、直接不用品を回収してくれます。
依頼主はあらかじめ決まった日時に自宅で待機しているだけで良いので、掃除機を店舗や収集場所に持っていく手間を省くことができます。

また自治体は決まった日時にしかごみを回収してくれませんが、不用品回収業者の多くは平日・休日ともに営業しているケースが多く、自分の都合の良い日時に合わせて回収してもらえるのも大きな特徴です。
依頼から回収までの日数も短く、業者によっては即日回収に対応しているところもあります。

京都市の不用品回収業者なら片付け堂京都店がおすすめ

京都市の片付け堂京都店は全国に展開する片付け堂の一員として、京都市から一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している安全な不用品回収業者です。

片付け堂京都市がおすすめな理由は下記の通りです。

特に京都市での掃除機などの不用品回収は、京都市から一般廃棄物収集運搬業許可証を取得していないと行うことができません。
万が一、許可を持たない違法業者に依頼すると不法投棄や高額請求のリスクがあり危険です。
片付け堂京都店は、許可を持っているので安心です。

片付け堂京都店では、電話・LINE・メールでの相談は無料です。
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