宇都宮市では、不要になった布団は粗大ごみとして処分できます。
ただし、持ち込みできる清掃センターは2箇所のみ、回収では事前連絡が必要となり、処分費用もかかるため注意しましょう。
本記事では、宇都宮市で布団を処分する方法や、布団の寿命、回収できない寝具を紹介します。
宇都宮市で布団を処分する方法
宇都宮市では、布団を粗大ごみとして処分できます。
下取りやフリマアプリなど、他にも利用できる処分方法があるため合わせて紹介します。
宇都宮市では布団を粗大ごみとして処分できる
宇都宮市では、縦、横、高さのいずれかの長さが50cm以上のごみは、粗大ごみとして排出できます。布団は可燃性粗大ごみに分類されるため、次の2つの方法で処分できます。
宇都宮で布団を粗大ごみとして処分する方法
- 清掃センターへ持ち込む
- 収集を依頼する
宇都宮で布団を粗大ごみとして処分する方法① 清掃センターへ持ち込む
宇都宮市では、以下の清掃センターに布団を持ち込むと無料で引き取ってもらえます。
【クリーンパーク茂原】
- 住所 :宇都宮市茂原町777-1
- 電話 :028-654-0018
- 受付時間:午前8時30分~午前12時、午後1時~午後4時30分(月曜日~土曜日)
- 休業日 :日曜日・年末年始・祝日と重なる土曜日
【クリーンセンター下田原】
- 住所 :宇都宮市下田原町3435番地
- 電話 :028-672-1997
- 受付時間:午前8時30分~午前12時、午後1時~午後4時30分(月曜日~土曜日)
- 休業日 :日曜日・年末年始・祝日と重なる土曜日
なお、持ち込む際は住所の分かる書類(運転免許証など)の提示が必要です。
どちらのセンターも1日で軽トラック1台分のゴミの持ち込みを受け付けています。
宇都宮で布団を粗大ごみとして処分する方法② 収集を依頼する
宇都宮市の粗大ごみ受付センターでは、有料で粗大ごみの回収を行っています。
1点あたり840円(税込)、1回に申し込める点数は5点までです。
【宇都宮市 粗大ごみ受付センター】
- 電話番号:028-643-5371
- 受付時間:午前9時~午後5時まで(月曜日~金曜日)
- 休業日 :土曜・日曜・年末年始
【申し込み方法】
- 粗大ごみ受付センターに電話連絡し、氏名・住所・電話番号・ごみの品目・個数を伝える。
- 粗大ごみ受付センターから、収集日と納付券取扱店が案内される。
- 所定の場所で納付券を購入する。布団(粗大ごみ)1個につき1枚の納付券が必要。
- 布団に納付券を貼り、指定された日の午前8時30分までに出しておく。
なお、収集日は、申し込みをした町により異なります。
布団を出す際は、自宅前の交通の妨げにならない場所に置いておきましょう。
納付券は市内コンビニエンスストアやスーパーマーケット、宇都宮市役所の各出張所・地区市民センターなどで取り扱っています。
布団を切って可燃ごみとして処分する
掛け布団など薄手のものであれば、キッチンバサミで細かく切り、燃えるゴミの袋に詰めて処分できます。布団カバーと中綿など、パーツに分けると切りやすいでしょう。
ただし、裁断に手間がかかり、布団の中身が飛び出すため、終わった後は掃除が必要です。
布団を買い換えるときに下取りを依頼する
販売店舗によっては、布団の新規購入時に有料または無料で下取りサービスを行っていることがあります。下取りに出す布団は、販売メーカーのものでなくてもかまいません。
ただし、下取り費用が3,000円前後かかったり、枚数制限を設けていたりすることもあるため、事前に確認しましょう。
リサイクルショップに売る
生活用品を取り扱っているリサイクルショップなら、布団を買い取ってもらえる可能性があります。
買い取り対象は新品・未使用品やブランド品など、状態のよい布団が中心です。
なお、使用済みのものや汚れがあるものは、買い取り対象とならない恐れがあります。
フリマアプリやインターネットオークションで販売する
リサイクルショップで買い取り対象とならない布団でも、フリマアプリやインターネットオークションを使えば売れる可能性があります。
価格を自分で設定できるため、低価格であれば使用済みのものでも購入する人が現れるかもしれません。 ただし、買い手が現れなければいつまでも布団が処分できなくなってしまいます。
寄付する
使用済みの布団でも、NPO法人などで寄付を募っていることがあります。
寄付された布団は、発展途上国などで活用され、新品のものなどは国内で利用されるケースもあります。
布団を寄付したい場合、事前に団体に連絡して方法を確認しましょう。
また、団体によっては、寄付物品と寄付金を合わせた送付が対象となっているケースもあります。
不用品回収業者に回収を依頼する
処分したい布団の量が多かったり、他にも処分したい家具などがあったりする場合は、不用品回収業者に処分を依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者では、回収以外に買い取りも行っているため、状態のよい布団や物品があれば、換金できる可能性もあります。
布団の寿命や処分する目安
布団はメーカーや使い方によって寿命が異なるものの、ニオイや汚れが気になったり、カビが生えたりすれば処分した方がよいでしょう。
ここでは、布団別に寿命や処分時期の目安を紹介します。
掛布団
羽毛布団は10〜15年、その他の掛布団は5〜10年が寿命です。
購入時と比べて厚みがなく、温かさを感じづらくなったら買い換えや処分を検討しましょう。
敷布団
綿製の敷布団は3〜5年で寿命を迎えます。
厚みがなく、寝ているときに体が床にあたっているような感覚があるなら、買い換えを検討してもよいでしょう。
マットレス
マットレスは機能により以下のとおり寿命が異なります。
- 低反発:5年程度
- 高反発:8年程度
- スプリング入り:8~10年程度
寝ている部分にへこみができたり、全体的にへたったりすると処分の目安です。
【注意】特殊なマットレスは粗大ごみとして処分できない
なお、宇都宮市では、布団は粗大ゴミとして処分できるものの、以下のような特殊な寝具は収集・処分の対象外となります。
- スプリング入りマットレス
- 磁気マット(磁石などが入ったマットレス)
- 磁気まくら
これらの処分は、販売店に問い合わせるか専門業者に確認の上、処分しましょう。
布団処分を依頼する不用品回収業者の選び方
布団や不用品の処分を不用品回収業者に依頼する際は、以下の点に気を付けて業者を選びましょう。
- 一般廃棄物処理業の許可を受けているか
- 料金体系が明確か
- 見積を行っているか
- 電話番号や店舗情報が記載されているか
特に一般家庭の不用品回収は「一般廃棄物処理業の許可」を受けている事業者しか対応できません。 違法業者に依頼をすると依頼者も罪に問われる可能性があるため、十分に確認してから依頼しましょう。
宇都宮市で布団の処分に困っているなら片付け堂宇都宮店に相談を!
宇都宮市では、布団を粗大ごみとして処分できます。ただし、持ち込みなら軽トラック1日1台まで、回収は5点までと制限もあり、さらにスプリング入りマットレスなどは処分できません。
そのため、引越しや物置の整理など、布団以外にも不用品をまとめて処分したいなら、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
年間作業実績10,000件の片付け堂宇都宮店なら、単品1点の回収から、お引越しなどの4tトラックの不用品処分までスピーディーに対応いたします。
宇都宮市の片付け堂宇都宮店は、一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している不用品回収業者です。電話・LINE・メール相談は無料なので、宇都宮市で布団の処分を考えている方はお気軽にお問い合わせください。