引っ越し・大掃除をきっかけに今まで使っていたベッドを処分しようとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。ベッドは大型家具なので、処分するのが大変…とためらってしまうものです。正しい処分方法を知り、自分にとってメリットの多い方法を見つけましょう。
この記事では岡山でベッドを処分する方法と注意点を紹介します。
岡山でベッドを処分する方法6選
岡山でベッドを処分する方法は6つです。6つの処分方法はどれも正しい処分方法ですが、それぞれメリット・デメリットがあります。それらを踏まえて、自分が処分しやすい方法を見つけましょう。
粗大ゴミに出す
ベッドを処分する方法で最も一般的な方法が、粗大ごみとして処分する方法です。粗大ごみとして処分する場合は、まず市町村の役場に連絡を入れて予約をします。その際に必要な処理券の金額が伝えられるため、コンビニやスーパーなどで処理券を購入しましょう。
粗大ごみ当日になったらベッドに貼り付け、指定の場所にベッドを運ぶだけで完了です。自治体が粗大ごみとして事前に申請があったものかどうかを確認し、回収してくれます。
粗大ごみは自治体が回収・処分してくれるので、安心感がある処分方法です。しかし一見簡単な処分方法に見えますが、事前に予約を入れなくてはいけなかったり、自分でベッドを指定の収集場所まで運び出さなくてはいけなかったりと、想像以上に手間がかかります。
自治体の処理施設に持ち込む
粗大ごみの収集日まで待てない、だけど自治体に回収・処理してもらいたい、というときは自治体の処理施設に持ち込む方法がおすすめです。こちらも粗大ごみと同様に役場へ連絡を入れ、予約をしてから指定された日時にベッドを持ち込み、処分してもらいましょう。中には予約なしでも受け付けてくれる自治体があるため、あらかじめ確認しておくと安心です。
粗大ごみと同様に自治体が回収・処分してくれるという安心感があります。また費用も安く済ませられる点はメリットでしょう。しかしベッドが載せられる車を用意する必要があるため、処理施設に持ち込むためだけにレンタカーを借りるとなると割高になってしまいます。
また、岡山市で粗大ごみを処分する際は、有料の戸別収集と無料の持込みの2通りから選ぶ必要があります。
持ち込みの場合、無料で処分できますが、処理施設まで搬入しなければならないため、粗大ごみ同様に手間がかかる方法といえるでしょう。
買い替え時に販売店に引き取ってもらう
ベッドを買い替えるのであれば、販売店に引き取ってもらうのも1つの手です。販売店によって細かい条件は異なりますが、買い替える品物と同数量・同容量のものなら購入するものがベッドではなくても引き取ってくれる、という大手家具販売店も存在します。
家具を購入する際にベッドを引き取ってもらうと良いでしょう。
販売店が購入した家具の搬入と引き換えに自宅にて回収してくれる場合も多いですが、中には自分で販売店までベッドを運ばなくてはならないというケースもあります。事前に問い合わせて、どのように引き取りを実施しているのか確認しておくと安心です。
リサイクルショップに買取ってもらう
まだそれほど古くないベッドやまだ使えるベッドは、そのまま捨てずにリサイクルショップに買い取ってもらう方法もおすすめです。ベッドを処分するためには処分費がかかります。
しかしリサイクルショップで買い取ってもらうことができれば、処分費はかかりません。それどころかベッドが売れてお金が入ってくるメリットがあります。もし買取はできなくても、無料引き取りならと対応してくれることが多く、処分費が節約できるでしょう。
ただし、どんなベッドでも売れるわけではありません。ベッドの状態が悪いと、買取はもちろん引き取りも行ってくれない可能性があります。せっかく持って行っても、引き取ってもらえずに自宅に持って帰らなければならなくなるのです。
時間や手間が無駄にかかってしまわないように、リサイクルショップに問い合わせを行い、事前に買取や引き取りができそうか確認しておきましょう。
解体して可燃ゴミとして出す
ベッドの処分にできるだけお金をかけたくない、という人は解体して可燃ごみ・不燃ごみとして出す方法がおすすめです。粗大ごみと同様に回収・処分するのは自治体なので、粗大ごみとそれほど変わりません。
しかし異なるのは、指定された袋に収まっているかどうか、です。解体して可燃ごみや不燃ごみとして捨てることができれば、粗大ごみにする必要はありません。
ただし、ノコギリなどを使用して袋に収まるように解体しなければいけないため、手間がかかります。特に解体に慣れていない人にとっては、難易度や危険性が高いでしょう。
不用品回収業者に依頼する
とにかく手間をかけずに処分したい、という場合には不用品回収業者に依頼する方法を選択しましょう。不用品回収業者であれば、ベッドがどのような状態であっても確実に引き取ってくれます。
もちろん解体や移動といった作業もすべて作業員が行うため、手間はかかりません。また依頼してから即日で引き取ってくれる業者も多く、すぐにでも処分したい場合や処分しなくてはならない期限が迫っている場合におすすめです。
ただし便利な反面、他の処分方法よりも費用が高額になる傾向があります。また中には自治体からの正式な許可を得ていないままサービスを提供している業者があるため、トラブルに巻き込まれる恐れがあるでしょう。
悪徳業者に処分を依頼してしまわないように、業者選びをする際は十分に注意してください。
岡山でベッドを処分する際の注意点
岡山でベッドを処分する方法の中から自分にとってベストな方法が見つかったら、次は処分する際の注意点を紹介します。
売る場合はできるだけ綺麗にしておく
リサイクルショップに買い取ってもらったりフリマサイトなどで売却したりする場合は、できるだけ綺麗にしておきましょう。リサイクルショップの査定では見た目の印象が金額を左右することも多いです。少しの傷・汚れで査定がダウンしてしまう恐れがあります。
またフリマサイトでの売却でも、状態が悪いベッドはなかなか買い手がつきません。買い手がついたとしてもかなり値下げしなくてはならず、配送料がかかってマイナスになってしまうケースも少なくありません。
可能であれば、普段から丁寧に扱って傷や汚れが付かないように気を付けておくと良いでしょう。
業者に依頼する際は現地下見を行ってくれるところを選ぶ
不用品回収業者に処分を依頼する際は、現地下見をしてその場で書面の見積もりを確定してくれる業者がおすすめです。
現地を見ずに見積もりを出す業者は、当日になってから追加費用を請求してくる恐れがあるため、十分注意してください。
業者は自治体から必要な許可を得ているところを選ぶ
不用品回収業者に処分を依頼する場合のもう1つの注意点は、業者がきちんと不用品処分の許可を得ているかどうかの確認です。不用品回収業者が一般家庭から不用品を回収する場合、一般廃棄物処理業の許可を得なくてはなりません。
許可を得ていない業者が一般家庭から不用品を回収することは禁じられています。許可を受けずに業務を行っている業者だけでなく、依頼した側も責任を負わされる恐れがあるため気を付けましょう。
正しい方法でベッドを処分しよう
ベッドはサイズが大きいため、気軽に処分することができません。可燃ごみや不燃ごみとして捨てるためには小さく分解・切断しなくてはならず、手間がかかります。粗大ごみに出すとしても自分で運ぶ手間がかかるでしょう。
リサイクルショップや販売店での引き取りサービスを利用する場合でも、必ず引き取ってくれるとは限りません。
不用品回収業者に依頼する方法であれば、費用はかかるものの必ず引き取ってもらえます。業者によって異なりますが、依頼して即日から数日以内で回収してもらえるため、今すぐに処分したいというときにも最適です。
処分する際に何を重視したいのかを整理し、正しい方法でベッドを処分しましょう。
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