衣装ケースは安価で容量もあるため、季節物の衣類などの収納に適しています。ただ便利な反面、住まいや家族構成に変化があると、サイズや容量が合わなくなってしまいやすい家具でもあります。プラスチック製のものは、割れてしまうことも少なくありません。
衣装ケースは大きく、かさばることから、処分方法に悩む方も少なくないでしょう。そこでこの記事では、松山市で衣装ケースを処分する5つの方法を解説します。

衣装ケースの処分方法① 粗大ゴミとして処分する
松山市では、基本的に45リットル以下の袋に入らないものを粗大ゴミとして定義しています。多くの衣装ケースは45リットルのゴミ袋に入らない大きさのため、松山市に回収してもらう場合は粗大ゴミとして処分しましょう。
松山市で粗大ゴミを処分する方法は、以下の記事をご参照ください。
粗大ゴミとして処分するメリット
- 無料で処分できる
- 家の近くで廃棄可能
松山市では、無料で粗大ゴミの戸別収集をしてもらうことができます。指定日に家の近くに出しておけば、回収に来てもらえます。また、リサイクルセンター・クリーンセンターに持ち込むことも可能です。持ち込む場合も、30Kg以下であれば無料で処分できます。
粗大ゴミとして処分するデメリット
- 回収頻度が少ない
- 個別回収には申し込みが必要
- 持ち込むのに手間がかかる
粗大ゴミとして出せば無料で家の近くまで回収に来てもらえるものの、松山市の粗大ゴミの戸別収集の頻度は年6回と決して多くありません。また、事前にハガキか「えひめ電子申請システム」に登録したうえでインターネットで申し込まなければならないため、一定の手間もかかります。
リサイクルセンターに持ち込めばすぐに処分できますが、市内の施設は3箇所のみで、日曜日など持ち込みができない曜日や時間もあります。
衣装ケースの処分方法② 解体・分別して処分する
45リットル以下のゴミ袋に入らない大きさの衣装ケースも、解体すれば普通ゴミとして出すことができます。
解体・分別して処分するメリット
- 無料で処分できる
- 家の近くで廃棄可能
普通ゴミとして処分する場合も無料で市に回収してもらえます。粗大ゴミと比較して回収頻度が高く、事前の申し込みも不要です。
解体・分別して処分するデメリット
- 解体には危険が伴う
- 解体できない素材もある
- 分別に注意
頑丈な衣装ケースを解体するには、危険も伴います。刃物の扱いなどに十分気をつけなければなりません。また、分別にも注意が必要です。最近の衣装ケースの多くはプラスチック製ですが、過去にはブリキ製の衣装ケースが少なからず出回っていました。ブリキ製のものは解体が難しいため、粗大ゴミとして出すか、後述する方法で処分することをおすすめします。
他にも、桐製や布製など、さまざまな材質の衣装ケースが見られます。松山市のルールに従って分別し、決められた方法で処分するようにしましょう。
衣装ケースの処分方法③ リサイクルショップやフリマサイトで買い取ってもらう

「処分」ではなく「売る」という方法も、衣装ケースを処分する手段の一つです。
買い取ってもらうメリット
- お金になる
リサイクルショップやフリマサイトで買い取ってもらえば、お小遣い稼ぎにもなるでしょう。桐製や藤で編んだもの、レトロ感のあるキャラクターものなどは高値がつくこともあるようです。
買い取ってもらうデメリット
- 希望する金額で売れるとは限らない
- 売れない可能性もある
- 持ち込みや出品に手間がかかる
一部の衣装ケースは数千円で取引されることもあるようですが、多くの衣装ケースは元が高価なものではなく、出品数も多いため、希望する金額で売れるとは限りません。一般的なプラスチックの衣装ケースは、価格がつかないこともあります。リサイクルショップへの持ち込みやフリマサイトへの出品には、一定の時間と手間がかかりますが、無駄骨になってしまう可能性があります。
衣装ケースの処分方法④ 家具量販店などに引き取ってもらう
一部の家具量販店では、購入した家具と同数量あるいは同容量の家具を有料で引き取るサービスを提供しています。また、購入の有無にかかわらず、無料でプラスチック製の収納ケースを回収している量販店も見られます。こうした量販店に引き取ってもらうのも、衣装ケースを処分する手段の一つです。
引き取ってもらうメリット
- 環境負荷がかからない
- 無料で引き取ってくれる店舗もある
家具を回収している量販店の多くは、引き取った家具をリサイクル・リユースしています。環境負荷をかけずに処分したい方は、こうしたサービスの利用を検討してみましょう。
引き取ってもらうデメリット
- 有料の場合もある
- 店舗まで持っていかなければならない
大手家具量販店の引き取り料金は、数千円と決して安くありません。また、いずれの店舗も基本的に自ら持ち込んで引き取ってもらう必要があるため、一定の手間や時間がかかります。
衣装ケースの処分方法⑤ 不用品回収業者に回収してもらう
手間をかけず、すぐに衣装ケースを処分したい方は、不用品回収業者を利用しましょう。
不用品回収業者を利用するメリット
- 家まで回収に来てくれる
- 日時も指定できる
先述のとおり、松山市の粗大ゴミの戸別回収は年6回。リサイクルセンターも市内3箇所のみと数が少なく、日曜日など搬入できない曜日や時間もあります。その他の処分方法も、解体や分解を要したり、フリマサイトへの出品やリサイクルショップへの持ち込みなど時間と手間がかかります。
一方、不用品回収業者に依頼すれば指定した日時に衣装ケースを取りに来てもらえるため、スケジュールが調整しやすく、家に置いておく期間も短縮できます。お仕事や家事・育児で忙しくされている方、ご高齢の方に適した処分方法といえるでしょう。
不用品回収業者を利用するデメリット
- 費用がかかる
不用品回収は、市の回収と異なり有料です。家まで回収に来てくれて日時も指定できるとはいえ、衣装ケース単品のみの処分ということであれば、その他の処分方法と比べると割高かもしれません。しかし、たとえば「複数の衣装ケースを処分したい」「衣装ケースとともに衣類も処分したい」「大掃除で出た他のものもまとめて処分したい」という場合は、費用対効果が高い方法ともいえます。
不用品回収は片付け堂松山店にお任せください
衣装ケースの処分にお困りの方は、ぜひ片付け堂松山店をご利用ください。
許可業者だから安心
片付け堂松山店は、松山市から正式に許可を得た一般廃棄物収集運搬業者です。依頼者様の気持ちに寄り添ったうえでお荷物を整理し、法律に基づき適正に粗大ゴミや不用品を回収・処分しておりますので、安心してお任せいただけます。
不用品の買い取りにも対応
片付け堂松山店は「古物商許可証」も取得しております。状態の良いものや価値のあるものがあれば、買い取らせていただける可能性があります。専門のスタッフが査定し、適正価格で買い取りさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
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片付け堂松山店では、ハウスクリーニングも承っております。不用品の処分だけでなく「すっきりと気持ちよい住まいにしたい」「きれいを保つモチベーションにしたい」とお考えの方は、プロによる清掃もご検討ください。綺麗にしたい場所の清掃に特化した専門のスタッフが対応させていただきます。

片付け堂 松山店は、松山市から一般廃棄物収集運搬業の許可を受けた不用品回収業者です。
不用品回収の参考料金(税込)は、軽トラ1台分の処分量で22,000円~。(2024年12月時点)単品回収も可能です。その他の料金については、弊社Webページ「不用品回収の料金表」をご確認ください。
詳細なお見積りをご希望の場合は、電話、LINE、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
片付け堂松山店では、不用品回収のほか、不用品買取やハウスクリーニングなどのサービスも行っております。下見、お見積りのご相談は無料ですので、ご興味がおありの方は電話、LINE、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
まとめ
衣装ケースは松山市に収集・処分してもらうことができますが、回収頻度は年6回と低く、リサイクルセンターへ持ち込むにも手間がかかります。解体して普通ゴミとして出すことも可能ですが、解体には一定の危険が伴い、材質によっては解体ができない場合もあります。
- 忙しくて時間が取れない
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