使わなくなった布団や古くなった布団を処分するとき「どうやって処分すればいいのかな?」と困ってしまうことはありませんか?
三原市では布団を「燃えるごみ」として処分できますが、それ以外にも処分方法は複数あります。
今回は三原市で布団を処分する方法をわかりやすく解説します。
処分するタイミングやスプリング入りマットレスの処分方法などについてもご紹介しますので、
処分を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
三原市で布団を処分する8つの方法
三原市で布団を処分する方法を8つご紹介します。
状態のいい布団であればお金に換えられる可能性もあるので、布団の状況や自身の目的に合った方法を検討してみましょう。
1.「燃えるごみ」として自治体に回収してもらう
三原市では指定のごみ袋に入るサイズで10kg以内のものであれば、布団を燃えるごみとして出すことができます。燃えるゴミの回収日は週に2回となるので、お住まいのエリアの回収日をご確認ください。[注1]
指定のごみ袋のサイズは15・30・45リットルの3種類があります。[注2]
夏用の薄手の布団や布団シーツ類などは、45リットルサイズの袋に入る可能性があります。
また毛布などであれば、ごみ袋に入るサイズにカットしてもいいでしょう。
中綿や羽毛が入っているような布団もカットして燃えるごみとして処分できますが、切った時に綿や布団が飛び出してしまい、掃除が大変になるので注意が必要です。
[注1]三原市「三原市くらしのガイド」(参照:2022-09-24)
[注2]三原市「もやすごみ指定袋等の価格・取扱店について」(参照:2022-09-24)
2.燃えるごみ処理券をつけて自治体に回収してもらう
布団が指定のごみ袋に入らなかった場合は、燃えるごみ処理券をつけて自治体に回収してもらう方法があります。
燃えるごみ処理券の値段は、1枚50円です。
布団が広がらないようにビニール紐などで縛ってそのまま布団に燃えるごみ処理券を貼りましょう。
燃えるごみ処理券はコンビニやドラッグストア、スーパーなどで売られています。
取扱店舗一覧は三原市のホームページで公開されているのでご確認ください。
▶三原市 もやすごみ指定袋及び処理券取扱店一覧表
[注3]三原市「特集 こう変わります!ごみの出し方」(参照:2022-09-24)
3.清掃工場に持ち込む
布団を三原市の清掃工場に持ち込んで処分する方法もあります。
家庭から出た布団であれば処分料は無料です。
事業所から出た布団のごみの場合は10キロあたり140円が必要になります。[注4]
また、清掃工場へ持ち込む際は、必ず燃えるごみだけに分別するようにしてください。
清掃工場に着いたら、受付で市民確認を行います。免許証や健康保険証を提示しましょう。
その後、計量を行い、進路通りに進みます。
あとは指定の場所でごみを下ろし、受付で計量カードを渡して、車両を計量して終了です。
燃えるごみに分類されるものであれば、布団以外のごみも一緒に処分できます。
この際、三原市の指定袋や燃えるごみ処理券などは必要ありません。
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三原市清掃工場の情報
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住所
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三原市八坂町10227番地
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電話番号
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0848-62-4197
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受入時間
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8:30〜12:00、13:00〜16:30
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休業日
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土日、一部祝・休日、年末年始
※2022年9月14日時点の情報です。
- 清掃工場への搬入に関する問い合わせ先
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問い合わせ先
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三原市 環境施設課 業務係
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住所
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三原市八坂町10227番地
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電話番号
-
0848-63-1210
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Fax番号
-
0848-67-6069
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問い合わせフォーム
- こちら
※2022年9月14日時点の情報です。
[注4]三原市「清掃工場への搬入方法」(参照:2022-09-24)
4.新しく布団を購入する際に引き取ってもらう
布団を処分すると同時に、新しい布団の購入も検討しているのであれば、購入先の店舗に古い布団の引き取りが可能かを確認してみましょう。
有料での引き取りになることもありますが、無料で対応してくれる可能性もあります。
三原市は燃えるごみとして無料か1枚50円で布団が処分できますから、有料の場合はどちらが安いか検討してみましょう。
また、無料で対応してくれる場合でも枚数制限がある可能性もあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
5.リサイクルショップに買い取ってもらう
状態が良くまだ使える布団や未使用のまましまっていた布団であれば、リサイクルショップに買い取ってもらえる可能性もあります。使用感があるものについては買い取ってもらえない可能性もありますが、まずは一度買取可能か確認してみると良いでしょう。
実際にリサイクルショップに持ち込む方法もありますが、最近はオンラインで買取査定を行ってくれるお店も多いです。引き取りもオンラインで依頼できるところが増えてきているので、持ち込むのが大変な場合はインターネットで検索してみましょう。
6.フリマアプリやインターネットオークションで売る
リサイクルショップで買い取ってもらえなかった布団であっても、フリマアプリやインターネットオークションなら売れる可能性があります。汚れている布団などは難しい場合が多いですが、状態が良い布団なら検討してみてください。
フリマアプリやインターネットオークションで売るメリットとして、売却価格を自分で決められる点があります。ただし値段を高くしすぎると売れませんから、相場を調べてから値段を決めるようにしましょう。
また、売れない場合もありますし、売れるまでは自宅で保管しておく必要があるので注意してください。
なお、布団が売れた場合には、100円ショップで売られている布団圧縮袋に入れた上で発送すれば、送料を抑えられる可能性が高いです。
7.寄付する
売却が難しい布団でも、寄付を受け付けているNPO法人や施設があります。
郵送や引き取りは費用を負担しなければならない可能性が高いですが、持ち込みであれば費用がかからず引き取ってもらえることもあるので、近くに寄付を受け付けている法人や団体がないか調べてみましょう。
燃えるごみで処分できるとはいえ、環境のことを考えると寄付した方がエコです。
8.不用品回収業者に依頼する
遺品整理や引っ越しなどで大量の布団を処分したいという場合や、布団以外にも処分したいごみや家具・家電などがあるのであれば、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者なら、都合の良い時にいつでも布団を回収してもらえます。
また搬出作業はすべて業者が行ってくれるため、大量の布団やその他の不用品を捨てる場合でも労力がかかりません。
不用品回収業者の中には、買取を行っている業者もあります。
買取が可能な布団や不用品であれば作業代と相殺できるので、お得に処分できるかもしれません。
三原市でスプリング入りマットレスを処分する方法
一般的な布団であれば前述した8つの処分方法がありますが、スプリング入りマットレスの場合は異なる処分方法をしないといけません。
三原市にスプリング入りマットレスを処分してもらう場合は、下記の2つの方法があります。
- 指定の業者に個人で搬入する
- 一般廃棄物収集運搬許可業者に運搬を依頼する
マットレスの自己搬入先は下記の先です。
- マットレスの自己搬入先
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三原市指定の持ち込み先業者
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森剛株式会社
- 住所
- 三原市八坂町26-1(旧三原市斎場前)
- 電話番号
- 0848-62-6331
- 持ち込み受入時間
- 8:00〜12:00、13:00〜16:30
- 持ち込み可能日
- 月~金曜日、第1・3・5の土曜日
※2022年9月14日時点の情報です。
また一般廃棄物収集運搬許可業者に関しては、収集運搬許可業者一覧表をご確認ください。
スプリング入りマットレスの処分費用は三原市が負担してくれるので、事前に三原市環境施設課に電話で連絡するか「家庭用スプリング入りごみ等持ち込み予約表」に記入してFAXしましょう。
「家庭用スプリング入りごみ等持ち込み予約表」は以下のページからダウンロードできます。
▼三原市 スプリングの入った応接ソファ・マットレス類・マッサージ機の搬出方法(家庭ごみ)
持ち込み予約は当日でも可能ですが、土曜日・祝日に持ち込みを希望する場合は1営業日前までに予約してください。事前に三原市環境施設課に電話・FAXをしなかった場合は、処分費用が自己負担になります。
スプリング入りマットレス以外に、スプリング入りのソファやマッサージ機を処分する場合も同じ方法での処分になります。
- 三原市環境施設課
- 住所
- 三原市八坂町10227番地
- 電話番号
- 0848-63-1210
- Fax番号
- 0848-67-6069
※2022年9月14日時点の情報です。
布団を処分するタイミングの目安
布団は食べ物のように賞味期限があるわけではありませんし、家電のように分かりやすく壊れるということがありませんから、処分のタイミングに迷ってしまう方も多いかもしれません。
「布団の生地が擦り切れている」「ふんわりした布団だったのにぺちゃんこになった」
という時は処分のタイミングと言えます。
また一般的には布団の寿命は
数年程度と言われています。
ただ羽毛布団の場合は、他の素材よりも長持ちするようです。
マットレスは使い方によっても異なりますが、マットレスも数年~10年程度が寿命となることが多いでしょう。
また、コイルが入ったマットレスの方が、何も入っていないマットレスよりも寿命が長い傾向にあるようです。ただしコイルマットレスの場合もいつも同じ場所で寝ている、裏返さずに使っているという場合は寿命が短くなるので、長持ちさせたい場合は使い方も意識するようにしましょう。
不用品回収業者に布団の回収をしてもらうときの注意点
三原市にはたくさんの不用品回収業者が存在しますが、中には悪徳業者がいる可能性も否めません。
布団の処分時に不用品回収業者に依頼する場合は、必ずその業者が三原市から一般廃棄物収集運搬業の許可を得ているかを確認しましょう。
また買取サービスを行っている業者であれば、古物商許可証も必須です。
業者のホームページで許認可を受けている記載があるかどうかと、許可番号を必ず確認するようにしましょう。
また、必ず見積もりを取り、不明な料金がないか確認してください。
内訳に不明な点があれば確認しましょう。
また、見積もり以上に費用が発生するケースがあるかも確認してください。
見積もりを行わずに「無料で対応します」という業者は、後々追加料金などを請求する場合も多く悪徳業者の可能性があり得ます。
不用品回収業者のホームページを確認し、住所・電話番号などが書かれているか、これまでにどのような不用品回収実績があるかどうかも確認しましょう。口コミサイトで該当する業者の評判をチェックすると参考になることもあります。
不要になった布団の回収は
「片付け堂三原店」にお任せください
三原市でいらなくなった布団の処分に困っている方は、「片付け堂 三原店」への依頼をご検討ください。
三原市の片付け堂三原店は、一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している不用品回収業者です。
電話・LINE・メール相談は無料なので、三原市で布団の処分を考えている方はお気軽にお問い合わせください。