宇都宮市で、古くなったり壊れたりした自転車を処分する方法は複数あります。
それぞれの方法ごとに特徴やメリットがありますので、じっくり比較し、自分に合った方法を選びましょう。
本記事では宇都宮市で自転車を処分する方法をご紹介します。
宇都宮で自転車を処分する方法7つ
宇都宮市で自転車を処分する方法は大きく分けて7つあります。
ここでは、それぞれの方法のやり方やメリットについて解説します。
1. 粗大ごみに出す
宇都宮市では、縦・横・高さのいずれかの長さが50cm以上のごみは、粗大ごみとして処分する決まりになっています。(※)
以下では、宇都宮市で自転車を粗大ごみに出す手順をご紹介ます。
※出典:粗大ごみ|宇都宮市
1. 粗大ごみ受付センターに電話する
市に収集を依頼する場合は、粗大ごみ受付センターに電話をして、予約を取る必要があります。(※)
受付時に、住所・氏名・電話番号・ごみの品目・個数を伝えると、センターからごみの収集日と収集料金、納付券取扱店を教えてもらえますので、メモを取っておきましょう。
なお、粗大ごみ受付センターの電話番号・受付日・受付時間は以下の通りです。
- 粗大ごみ受付センター
- 電話番号
- 028-643-5371
- 曜日
- 月曜日から金曜日
- 時間
- 午前9時~午後5時
土曜・日曜・年末年始の受付は行っていませんので、あらかじめ注意しましょう。
粗大ごみの収集日は町名ごとに決まっているため、利用者が指定することはできません。
粗大ごみは1回につき5個まで申し込めるので、自転車の他に処分したいものがあればまとめて手続きすることをおすすめします。
※出典:粗大ごみ|宇都宮市
2. 納付券を購入する
粗大ごみ受付センターから教えられた納付券取扱店にて、納付券を購入します。
納付券は宇都宮市内のスーパーやコンビニのほか、宇都宮市役所の各出張所や地区市民センターなどで販売されています。
粗大ごみ1個につき1枚の納付券が必要になりますので、ステップ1で申し込みした粗大ごみの個数分の納付券を購入しましょう。納付券の料金は1枚あたり840円(税込)です。(※)
3. 粗大ごみに出す
購入した納付券を、処分する自転車の見えやすい場所に貼り、収集日の午前8時30分までに指定収集場所に出しておきます。立ち会いは不要ですので、不在であっても自転車は収集してもらえます。
宇都宮市では、長さ2.5m、重さ100kgを超えないごみであれば、サイズや重量にかかわらず、一律料金で粗大ごみを収集してもらうことが可能です。子供用自転車も大人用自転車も1点あたり840円処分できるので、コストを抑えられるところが魅力です。
ただし、収集日は指定できないため、今すぐ自転車を処分したいという方には不向きです。
また、電動自転車の場合、本体は粗大ごみに出すことができますが、バッテリーは処理困難なごみに分類されるため、宇都宮市では収集・処分してもらえません。
市では処理困難なごみについて、適正処理困難物取り扱い業者に別途収集を依頼することを推奨しています。市のホームページには適正処理困難物取扱業者の一覧が掲載されていますが、バッテリーの処分に対応しているか否かは業者ごとに異なりますので注意しましょう。
2. 清掃センターに持ち込む
宇都宮市にある清掃センターに、直接自転車を持ち込んで処分する方法もあります。
市内には複数の清掃センターがありますが、自転車が該当する不燃性粗大ごみの持ち込みに対応している清掃センターは下記の2か所です。
- クリーンパーク茂原
- クリーンセンター下田原
基本的には最寄りの清掃センターを利用しますが、クリーンパーク茂原は軽トラック1日1台まで、クリーンセンタ下田原は1日2点までと、持ち込み可能なごみの数に制限がありますので、自転車以外にも粗大ごみを持ち込む予定がある場合は注意しましょう。
市に収集を依頼する場合とは異なり、清掃センターへの持ち込みは予約不要です。受付時間内に各清掃センターに自転車を持ち込み、窓口で受付を済ませれば、その場で自転車を回収してもらえます。清掃センターの受付時間は以下の通りです。(※)
- 清掃センター
- 曜日
- 月~金(祝日含む)
- 時間
-
午前8時30分~正午、
午後1時~午後4時30分
日曜日、年末年始、祝日と重なる土曜日は休業日ですので要注意です。
処分料金は無料ですが、受付の際は宇都宮市民であることを証明するため、運転免許証など住所がわかるものを提示する必要があります。
1点につき840円の費用がかかる粗大ごみ収集とは異なり、規定の量・数の範囲内であれば無料で自転車を処分できるところが大きなメリットです。
ただし、清掃センターまでは自力で自転車を持ち込まなければなりません。
自走可能な自転車なら現地まで乗っていくという方法もありますが、帰りは徒歩になりますし、そもそも自宅から自転車で行ける距離であることが前提となります。
遠方の場合や、故障して自走できない自転車の場合は、軽トラなどの車両を使って清掃センターに運搬する必要があります。運搬に使える車両がなく、手動での持ち込みも難しい場合は、他の方法での処分を検討しましょう。
なお、清掃センターへの持ち込みであっても、電動自転車に付属したバッテリーの処分は不可ですので、あらかじめ注意が必要です。
※出典:資源とごみの持ち込み先|宇都宮市
3. 自転車販売店に引き取ってもらう
自転車の販売を行っている一部店舗では、古い自転車の引取サービスを提供しているところもあります。その店で新たに自転車を購入する場合は無料で引き取ってもらえるケースが多く、コストを節約できます。
一方、買い替えを伴わない処分依頼の場合、1台につき1,000円前後で引き取ってもらえることが多いようです。新しい自転車への買い替えを検討している場合に便利な方法ですが、店舗への持ち込みは自分で行わなければならないので注意しましょう。
一部店舗では出張処分にも対応していますが、店頭持ち込みに比べると処分費用が割高になります。また、電動自転車の場合は一般的な自転車よりも処分料が高めに設定されているので、事前に料金を確認しておきましょう。
4. リサイクルショップで買い取ってもらう
不具合や故障がなく、自走可能な自転車であれば、リサイクルショップに買い取ってもらうという方法もあります。査定の結果、値段がついた場合は無料で引き取ってもらえる上、買取代金まで手に入るので、ただごみとして処分するよりもお得です。
特に電動自転車は需要が高く、状態によっては高値で買い取ってもらえます。リサイクルショップによっては出張買取にも対応しており、自力で店頭に持ち込めないという方でも利用可能です。
ただ、リサイクルショップで買い取ってもらえるのは、状態が良く、比較的新しい自転車のみです。傷や錆があるもの、型番が古いもの、各パーツに劣化が見られるものなどは、たとえ故障していなくても買取不可になってしまうので要注意です。
5. インターネットオークションやフリマアプリで売る
インターネットオークションやフリマアプリに自転車を出品し、個人に買い取ってもらう方法です。リサイクルショップとは異なり、多少の傷や錆、不具合などがあっても、需要があれば落札してもらえます。価格も自分の裁量で決められるので、リサイクルショップで買取を断られた場合はインターネットオークションやフリマアプリへの出品を検討してもよいでしょう。
ただ、個人間のやり取りになりますので、落札された場合は梱包や発送などの手続きをすべて自分で行う必要があります。
また、自転車を譲渡する際は、あらかじめ防犯登録の抹消手続きを行わなければなりません。防犯登録の手続きを行わずに譲渡すると、買い手側が盗難や窃盗の疑いを掛けられてしまうおそれがありますので、必ず抹消手続きを済ませておきましょう。
また、売買後のトラブルを避けるためには、譲渡証明書を作成し、送付することが大切です。
他の方法に比べて高い収益を見込めるところが利点ですが、各種手続きが必要であることと、売れるタイミングを予測できないことから、時間に余裕がある時に検討すべき方法といえます。
6. 友人・知人に譲渡する
まだ利用可能な自転車で、身近に中古の自転車を欲しがっている友人・知人がいる場合は、譲渡を提案してみるのも一つの方法です。インターネットオークションやフリマアプリと同じ個人間の譲渡となりますが、インターネットを介したやり取りとは異なり、現物をしっかり確認してもらった上で譲渡できるので、トラブルが起こりにくいところが利点です。
ただ、インターネットオークションやフリマアプリの場合と同様、譲渡する際は防犯登録の抹消手続きが必要になります。
7. 不用品回収業者に依頼する
不用な自転車を最も手軽に処分したいのなら、不用品回収業者に収集を依頼するのがおすすめです。電話やインターネットから申し込めば、条件によっては最短で即日に自転車を回収してもらうことも可能です。
自転車は業者が自宅まで回収しに来てくれるので、わざわざ自分で店頭などに持ち込む手間もありませんし、電動自転車もバッテリーを付けたまま引き渡すことができます。また、不用品回収業者には単品回収のほかに、車両単位で不用品を回収してくれるパックプランがあります。
車両積載量の範囲内であれば、自転車以外の不用品も一律料金で回収してもらえるため、他に処分したいものがある場合に便利です。手間や時間をかけず、自転車を含む不用品をまとめて処分したいのなら、不用品回収業者への依頼を検討することをおすすめします。
宇都宮で自転車を処分するなら
片付け堂宇都宮店へお任せください
宇都宮市で自転車を処分する方法には、自治体に回収してもらう方法や、自転車販売店に引き取ってもらう方法、リサイクルショップに買い取ってもらう方法など、さまざまな手段があります。
それぞれに特徴がありますが、方法によっては手間や時間がかかったり、個人間でのトラブルが発生したりするリスクがあります。
スムーズに、かつ手軽に自転車を処分したいのなら、不用品回収業者に依頼して自転車の収集・処分を依頼した方がよいでしょう。
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宇都宮市の片付け堂宇都宮店は、一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している不用品回収業者です。電話・LINE・メール相談は無料なので、宇都宮市で自転車の処分を考えている方はお気軽にお問い合わせください。