「家を片付けたいのに、どこから手をつけていいのかわからない!」とお困りではありませんか?家の中を片付けるときに大切なのは「やる気」を維持させることです。1日で片付けようとは思わず、優先順位をつけて片付けを進めていきましょう。
本記事では、片付けの進め方と片付け後にまた汚部屋になってしまわないための収納テクニックを解説します。

家の片付けは「ものを出す」ことから始める
家の片付けが進まない大きな原因は、収納するスペースがないからです。目に見える場所の片付けをしようと思っても、しまう場所がなければまたすぐに同じような状態になってしまいます。
まずはクローゼットや押し入れ、引き出し、タンスなどのものをすべて出し、収納スペースから整理整頓していきましょう。ものをすべて出せば自分の持ち物を把握できるため「必要な物」と「不要な物」の分別もしやすくなります。
ものを出すのは1部屋or1箇所ずつ
一度に家の中の収納に収まっているものをすべて出すとなると、生活しづらくなってしまいます。ものを出すのは1部屋ずつ、あるいはクローゼット、押し入れ、キッチン収納など1箇所ずつにしましょう。
とりあえず全部出す!
ものを出している間は「これはいらないから捨てよう」「これはここにしまおう」などと考えず、収納からすべてのものを出すことに集中しましょう。「出す」「分別する」「捨てる」「収納する」という異なる作業を同時並行で進めるのは効率的ではありません。
続いて手をつけるのは「分別」
収納の中のものをすべて出したら、続いて「分別」に取り掛かります。
どうやって分別するの?
分別方法は「必要なもの」「不要なもの」だけでなく、次の4つに分けることをおすすめします。
①この場所に収納するもの
②別の場所に収納するもの
③捨てるもの
④判断に悩むもの
「必要」「不要」だけで判断してしまうと、適材適所の収納ができなくなり、散らかりやすくなってしまう要因になります。
また、中には「あまり使っていないけどこれから使うかもしれない」など、判断に悩むものもあるはずです。一つひとつ分別に時間をかけていたら、いつまで経っても片付けは終わりません。判断に悩むものは、半年や1年など一定期間使用しなかったら捨てるルールを設け、1箇所にまとめておきましょう。
すでに1年間使用していないものは捨てる
居住スペースにまで物が溢れかえってしまっている要因は「ものが多すぎるから」というシンプルなものです。どうしても判断に悩むものは残しても問題ありませんが、基本的に使わないものは潔く処分するようにしましょう。片付け時点で1年間使用していないものは、今後も使う可能性は低いと考えられます。
汚部屋から卒業するための収納テクニック

分別ができたら、続いては収納をしていきます。収納のポイントは「適材適所」です。使用する場所に使用するものを収納するというのは大前提ですが、収納の中も区分し、適した場所に適したものを収納しましょう。
使用頻度の高いものは取り出しやすい場所に収納
同じ収納の中でも、奥にあったり、背伸びしなければ届かない場所にあったりすると、ものが取り出しにくいものです。腰あたりにある収納が、ものが最も取り出しやすいといわれています。
押し入れなど奥行きのある収納は、奥には季節ものなど使用頻度の低いものを収納しましょう。一方、キッチンの吊り戸棚など高い位置にある収納は、使用頻度の高い調味料やよく使用する食器などを上段に収納してしまうと家事効率が下がります。逆に、洗面化粧台の下など腰より低い位置にある収納は、使用頻度の高いものを上部に収納すると使い勝手がよく、周辺が散らかりにくくなります。
使用する人を考える
お子さんの衣類や靴、おもちゃなどを高い位置に収納してしまうと、自分で片付けることが難しくなってしまいます。1つのタンスを家族全員で使っているような場合は、下段に子どもの衣類を収納すると良いでしょう。
収納の中を区分する
押し入れやクローゼットなど大容量の収納に、そのまま細々したものを入れていくのは難しいものです。また、きれいに収まったとしても、どこに何が収納されているのかわかりにくく、その状態を維持することも難しいといえるでしょう。
収納しやすく、取り出しやすくするためには、収納の中を区分するのがポイントです。ファイルボックスやカゴなどで区分し、収納の中が散らかりにくい状態にしておきましょう。
どこから片付ける?部屋・場所の優先順位の決め方
家の片付けは「ものを出す」「分別」「収納」の順で進めると効率的に進められますが、家の中のものをすべて出し、分別し、収納する……となると、片付けの間、生活しづらくなってしまいます。また、片付けは小さな「達成感」を得ながら進めていくとやる気が削がれにくいため、優先順位をつけて順番に片付けを進めていきましょう。
優先すべきはよく使う場所
片付けによって達成感が得られやすい場所は、使用頻度の高い場所です。家族にも「変わった」と思ってもらいやすい場所は、リビング・ダイニングなどでしょう。また、キッチンも、処分に悩む思い出の品や季節ものなどが少なく、片付けが進みやすいことから、まず初めに手をつける場所としておすすめです。
とはいえ、必ずしも「リビング全体」「キッチン全体」を片付けなければならないわけではありません。まずは「冷蔵庫の中から」「テレビボードから」など、部分的に片付けを進めていきましょう。
優先順位が低いのは?
納戸や押し入れの中は、片付けたとしても生活が大きく変わるわけではないので、優先順位は低いといえるでしょう。また、寝室や子ども部屋などの各居室も、使用する人や時間帯が限定的なため、家族の共用スペースと比較すると優先度は下がります。
リビング・ダイニング・キッチンなどを片付け終わったら、洗面室や浴室、トイレ、玄関など家族の使用頻度の高い場所を片付けていきましょう。
やる気が出ないときは不用品回収業者を利用しよう
片付けが苦手な人はとくに「やる気」を維持させることが、家を片付けるための最大のポイントといっても過言ではありません。ものを出し、分別し、収納したとしても、いつまで経っても家の中にゴミや粗大ゴミが残ったままであれば、次の場所を片付ける意欲も湧いてこないでしょう。また、どうしてもやる気が出ず、ゴミ屋敷のような状態から抜け出せない方もいるはずです。
こういったときは、無理をせずに「片付け」の専門家である不用品回収業者の利用を検討してみましょう。松山市で家の片付けやゴミの処分にお困りの方は、ぜひ片付け堂松山店をご利用ください。
許可業者だから安心して任せられる
片付け堂松山店は、松山市から正式に許可を得た一般廃棄物収集運搬業者です。依頼者様の気持ちに寄り添ったうえでお荷物を整理し、法律に基づき適正に粗大ゴミや不用品を回収・処分しておりますので、安心してお任せいただけます。
不用品の買い取りにも対応
状態の良いものや価値のあるものがあれば、買い取らせていただける可能性があります。専門のスタッフが査定し、適正価格で買い取りさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
ハウスクリーニングも可能
片付け堂松山店では、ハウスクリーニングも承っております。不用品の処分だけでなく「すっきりと気持ちよい住まいにしたい」「きれいを保つモチベーションにしたい」とお考えの方は、プロによる清掃もご検討ください。綺麗にしたい場所の清掃に特化した専門のスタッフが対応させていただきます。

片付け堂 松山店は、松山市から一般廃棄物収集運搬業の許可を受けた不用品回収業者です。
不用品回収の参考料金(税込)は軽トラ1台分の処分量で22,000円~(2024年5月時点)。こちらは運賃や処分費用などを含んだ一式の費用です。詳細なお見積りをご希望の場合は、電話、LINE、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
片付け堂松山店では、不用品回収のほか、不用品買取やハウスクリーニングなどのサービスも行っております。下見、お見積りのご相談は無料ですので、ご興味がおありの方は電話、LINE、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
まとめ
家の片付けは「やる気」が維持できるよう、使用頻度が高い場所や家族が集まる場所から始めるのが得策です。どこから手をつけようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。片付け後のゴミの処分にお困りの方やどうしてもやる気が出ずに片付けが進まないという方は、お気軽に片付け堂松山店をご利用ください。